『飛耳超目』とはその昔幕末の頃、新しい時代を開くために吉田松蔭
がたてた松下村塾、その塾生達に松蔭がその見聞と視野をひろげるた
めに作った今でいう新聞のようなものです。このコーナーではその松蔭
の心を心とし、この『飛耳超目』を訪れる多くの人達に、その見聞と視野
を広げていただき、世界は広いだけではなくて、その奥は限りなく深い
のであるということを、多少なりともご理解いただければと思い設けた次
第であります。この『飛耳超目』を通じて生れてから今まで条件付けられ
てきた既成概念というもの、そしてまた固定観念というものを打ち砕く一
助となりハンマーとなってくだされば幸いです。