観察手帳 2

2002/01/03 観察手帳2としました。
通勤途中や出張先、街角の小さな出来事を『特別な目』で、『詳細に観察』し、報告するための手帳です。

この「観察手帳」は日付の古いものが下になっています。

 

 

2002/01/27(日)

 最近のニュースから

 雪○食品の「牛肉ごまかし詐欺事件」。

 どこでもやっていることだと思います。だからといって雪○食品やそういう会社を弁護するつもりはまったくありません。

 私が今、担当している業務と無関係ではないので、何が何でも言っておきたい。

 こういう問題の根っこを考えてみたいのです。

 確信犯的な詐欺師は別としても、役所や民間企業でこういう問題を引き起こすには何かのきっかけがあるはずです。

 「人間は理由無しでは行動を起こさない」からです。

 最近のデフレスパイラル、際限のないコストダウン要求。

 製造の現場では、最初は無駄を省き、工程の見直しを行い、コストダウンに努めますが、目標を達成しても次にはまた更なるコストダウンを

 求められます。こうしてコストの最大割合を占める「人」も削られていきます。

 こういうこと(際限のないコストダウン)を言い出す人は、「自分は別」と考えていますから、要求は強烈です。

 また消費者が無責任に、「良いものを安く」と要求します。

 手間のかかった本当に良いものは安く出来るはずはないのです。

 「それを工夫するのがメーカーだろう!」とか「出来ないメーカーは淘汰される」とか、反論の言葉は尽きません。

 そういう消費者の大部分もまた、こういうコストダウン要求の被害者でもあるのですが、気がついている人は少ない。

 企業内では一匹狼のような仕事をしている人は稀です。

 グループ単位で仕事をしている人たちがほとんどですから、QC活動でもみられるように、「対策はグループでものを考える」のです。

 何かの対策案を出さないと、グループの評価が下がる。

 日本人特有の、集団で行動すれば怖いものはない、という考えかた。

 個人レベルでは突出していなくても、そのグループ全体が突出していることに気がつかない。

 「おかしい」と思っても、枠外に外されたくないので、言い出せない。

 上司は、耳に痛いことを言う部下は切り離す行動にでる。

 起こるべくして起こった詐欺事件です。

 表沙汰になっていなければ、「上から評価されたかもしれない」のです。

 

 

2002/01/26(土)

 先週から今日はバイクに乗ろうと思っていました。

 朝のうちは陽も差していたんですが、そのうちに曇ってきて・・・・・・・・結局バッテリーの充電で終わり。

 今は雨です。

 ところで、今日は家内の買い物のお供。

 家具を買うというので、車で出掛けました。

 途中、猫の「のんちゃん」のトリミング(散髪)のためにペットショップに預けて、家具店に向かいました。

 その大きな家具店で買うのかと思ったら、「この店はこんな感じね!」。

 次の店への指図を受けてまた運転。

 一通り店内を見たあとに、「やっぱり、最初の店のものにするわ」。

 私、不安になり、「念のため、設置予定場所の寸法を測っておいたほうが良い」と進言すると、

 今日は以外にも素直に、「そうしましょう」。

 で、「のんちゃん」をペットショップから引き取っていったん家に戻り、一休みした後再度家具店へ。

 結局半日、家具店廻りをしましたが、私にも「ごほうび」が。

 ついでとはいえ、パソコンデスクとバランスチェア(知る人ぞ知る)を買ってもらいました!!

 (買ってもらったといえども私名義の口座から引き落とされるのですがね)

 昔、若いころに家内の買い物(洋服)に付き合わされて、何軒も引きずりまわされた事は忘れもしませんが、

 どうして女性はすぐ決めないのでしょうか。最初の店に戻って買う、というケースが多いような気がします。

 伴侶を決めるときも、そうしたのでしょうか??

 

2002/01/25

 「よいではないか!」

 「あれーっ」

 「なっ、よいではないか!!」

 悪代官様が、町娘に・・・・迫っています!!     あぁ、乙女の危機!!

 さて、この続きはあなたの頭の中で勝手に、好きなように想像していただいて結構です。

 ズボンの前を膨らませても、小鼻を膨らませても結構なんですが、私はもうそういうことにあまり興味がありませんので、ここでクイズ。

 唐突ではありますが、この悪代官様が悪行をしようとしているのは何時(なんどき)でしょうか?

 @朝

 A昼

 B夕方

 C真夜中

 皆さんの得意な、「四択」ですよ!                                            答 B「宵(よい)ではないか」

 

 今晩も、博多の中洲や札幌のすすきの、川崎の仲見世など、日本全国の飲み屋さんで、次のような会話が聞かれたはず、です。

 「へい、いらっしゃい! 何にいたしましょう?」

 「え〜と、とりあえずビール2本ぐらい」  「つまみは後で、・・・・・・・ちょっと考えるから」

 そうすると、店員はそれが扁平顔+かなつぼ眼でありながら不似合いな茶髪に染めている、パッパラパー的な女子高生のバイトであっても

 「間違いなく、ビール2本」が席に届きます。

 最初に言った「とりあえず」は、どういう意味なんでしょうね、私も言いますけど。

 お客が「2本ぐらい」と言ったのに、3本持ってくることはありません。ましてや「1本」ということは絶対にありません。

 そういうことをするとお客が怒り出します、自分が発言した「注文数量のあいまいさ」は棚に上げて・・・・・

 「2本ぐらい」といった以上、そこを中心にプラスマイナス1本はアローワンス(裕度)だと思うんですがね。

 外国語圏の人たちも同じような注文をするのでしょうか?  違うような気がします。

 ビールであれば、「銘柄を指定」し、「数量もはっきり」言うのではないでしょうか。

 「あ〜っ、それから、刺身を盛り合わせで、くれる?」 

 「へいっ、何人前ほど?」

 「2人前ぐらいでいいや」

 また、きちんと、2人前の刺身が届きます。

 

 1981年に私は米国東海岸のボルティモアに出張しました。

 駅で、日本人が列車の切符を買っていました。

 日本人「つう、にゅーよーく」

 駅員 「OK! $○○」

 しかし、切符は2枚出されました。

 日本人「参ったなぁ、発音が悪いせいか”To NY”が”Two NY”に聞こえたんだな」と独り言。

 今度は

 日本人「ふぉー、にゅーよーく」

 今度は切符が4枚!!!

 あわてた日本人

 「のー、のー!!」

 「なんて言えばいいんだよ、え〜と、え〜とっ」

 と言っていたら

 なんと「切符が16枚!!」                                   →わかりますよね、8(え〜と)+8(え〜と)=16

 この駅員、完全に日本語がわかっているな!と思いました。

 

2002/01/20(その2)

 「スープの中にハエが入っていた場合のジョーク」というのがあります。

 イギリス人は、それを見るとそのまま席を立って、レストランを出て行き、

 フランス人は、ボーイを呼んでスープを取り替えさせ、

 ドイツ人は、ハエを取り除いてスープを飲み、しかる後にそれを示して代金を払わないことを宣言し、

 アメリカ人は、同様にした後、その精神的ショックに対して慰謝料を払わせようとしますが、

 インド人は、気づかずに飲んでしまい、

 中国人は、気づいてそれを口にいれ、「インド人のより小さかった」としてボーイに文句を言うそうです。

 ご想像のように、これは西洋で作られたジョークであり、東洋ではこのどこがジョークかわからないという人も多いようで。

 それがさらに西洋人に受けるジョークらしいのです。

 これからすると、日本のヤクザモンは、「アメリカ人+中国人」的なところがあり、加えて「いいヒントになった」とばかり、他のレストランに行くときに

 ハエを捕まえてから入店する、という「中学校で習った、島国ニッポン特有の加工貿易的な付加価値をつけて利益を得る」という具合でしょうか。

 【注】

 ここでいう”ヤクザモン”は今風のその種の人たちであって、昔のその種の人たちは”堅気衆に迷惑はかけてはならねぇ”と配慮があった、らしい。

 

 野茂やイチローの活躍で、最近の日本人もMLB(メジャーリーグ)を良く見るようになりました。

 しかし、アメリカの大リーグには「下手投げ」の投手がいないですよね。

 日本にも、「左腕の下手投げ」というのがいない。

 この理由はいったい何なのでしょうか?

 「米国は力によって圧倒することを好む」民族だというのがなんとなくわかるような気がします。

 「技術によって出し抜く」というのが日本かな。

 左腕投手は、右腕投手に比較して、アンダースローをこなせるほど器用じゃない、ということもいえます。

 (よく、左利きは器用だといいますが・・・・野球に限ってはそうでもない?)

 まぁ、左腕というだけで何か知らないが打者に対して優位性があり、右腕ほど技術的工夫をする必要がない、というのが実体でしょうか。

 このHPにも書いたことがありますが、選手と監督が同じユニフォームを着ているスポーツも野球以外にないような気がします。

 相撲の審判員や親方が、本場所の土俵下で、まわしを締めていたら・・・・・・

 サッカーやラグビーのように野球の監督が背広を着てネクタイを締めていたら、「乱闘でも手を出しにくい」のではないでしょうか、星野さん!!

 それとも、暴走族のような「濃紺の戦闘服にハチマキ」が似合う?

 

 サッカーの選手というのは、なぜかうっとうしい髪の毛をしているのが多いですね。

 以前、ラモスがラーメンのCMに出ていましたが、食べ物のCMに出せるような清潔感がまったくなかった!

 「子持ちわかめ」のようなぐちゃぐちゃの髪の毛に、「焼きそば」のような汚いひげ面・・・・・・・

 ラモスのせいか、そのラーメンがまずかったせいか知りませんが、今はそのCMも見ませんね。

 サッカーといえば、発祥の地はイギリスですが、この国のスポーツは雨が相当降っていても中止しないものが多いですね。

 サッカー、ラグビー、ゴルフ、競馬。

 天気の良いときだけやるスポーツは成り立たないほど、イギリスは雨が多いのでしょうね。

 

2002/01/20(記入した後で、いろいろといじっているうちに使えるようになったものもあり、修正しました。)

 先週からWindows XPにいろいろなソフトを組み込んでいますが、下位互換性が考えられていないというか、

 古いユーザーを切り捨てたような思想が見られます。

 ソフトメーカーも、この機会を利用して、わずかな部分をバージョンアップして新製品と称して販売し、古いソフトのサポート(アップデート)は

 いいかげんにしているように思えてなりません。

 私のような「批評家」からみると、「そういう会社の姿勢が見える」ことになり、次からはそういうところの製品は選定しない、というのが

 私の反抗心です!!

 独断ながら実態を。

 (◎は、良い  ▲は、しようがないかな ×は、気に入らない) 

 まだ全部ではありませんので、機会を見て追加します。

私の評価
メーカー

使用機器、対象

判定理由
HP(ヒューレットパッカード)
プリンタ
XP標準ドライバ(共同開発)
Adobe
Photoshop4.0J
XPで動作保証はしていないが、使える
×
MET'S
筆自慢14
XP用は筆自慢2002を販売中。
Macromedia
Dreamwerver2

XP用はVer.6を発売中。Ver.2も問題なく使える。

Sharp
ZaurusPCリンク
アップデート(UD)あるも障害あり。
プロアトラス
地図
98はXPでの動作テストされていないが、使える。
OLYMPUS
デジカメPC接続
XP用は別途販売中。FDアダプターはUDでOK。
EPSON
スキャナGT8200UF
XP用はUDでOK。ただしsmart-panelもUD必要。
HP(ヒューレットパッカード)
スキャナC5100A
SCSI未接続、これから判定します。
MS
Office2000
問題なし。
×
NEC
COMSTARZ ROUTER
インストール不可だが、既ルーター呼び出しで設定変更可。
×
Increment
ケータイ・エディVer.1
XP用は新バージョンVer.5販売中。2以下はサポート中止。
 
 

 筆自慢は、住所録を入れてあるだけですので、とりあえずはThinkpadが生きているうちに、Excel用にファイル変換しておこうと思います。

 一番気になっていたのは、Dreamweaver2です。

 これは、HP作成用ソフトで、初心者用でないだけにとても使いきれないほどの機能を持っており、最初はとっつきにくかったのですが

 今となっては、これがないと困るのです。

 このソフトの場合、最初は肝心のウェブサーバーへの接続に障害があったので、しょうがないからVer.6を買わざるを得ないか、と思っていたの

 ですが、いろいろといじっているうちにこの問題は解決しました。

 ウェブサーバーへの接続の障害はなくなりました。よって、上表は◎に修正しました。

 助かったのは、Photoshop4.0Jです。

 あまりにも有名な画像処理ソフトですが、使い慣れているだけに、これがXPの上でも使えると余計な出費がなくて助かります。

 このソフトを使った作品例等は、HPでたくさんの方が発表しています。

 使う人の知恵しだいで、何でも出来ることが良くわかります。

 私は、変装写真とか極めて単純な技(わざ)しかありませんが。

 ところで、OSのXPにもバグがありました。(異常終了が2回)

 

 どんなソフトも、OSの上で走っているわけですから、下位互換性というのは十分考えておいて欲しいものです。

 パソコン教師をやっている息子は、教室でXPは使ってはいるけど、個人的には「新しいOSは様子を見てから導入すべき」と。

 カメラの世界でも似たような話があります。

 NIKONの一眼レフは、交換レンズすべてに互換性があります。(基本的なレンズマウントを変更していない)

 AF(オートフォーカス:F4)にしたときも、従来からのマニュアルレンズの互換性も維持しました。 

 世界中のユーザーに配慮したためです。

 一眼レフはカメラ本体に比べてレンズ価格が高いのです。

 プロやハイアマチュアのように、交換レンズを各種所有している人にとって、レンズマウントが変更になるのは厳しい話です。

 レンズマウントを変えないで新型カメラを設計するには、ものすごい制約があると思いますがNIKONはそれを乗り切り、

 さらなる信頼性を獲得しています。

 CANONやMINOLTAは、途中でマウントを変更しています。設計の自由度を優先したわけです。

 私はCANONの一眼レフも2台(T70、EOS)持っていますが、レンズに互換性がないので不便です。

 主としてMINOLTAのα9と7700iを使っています。

 最近では、CONTAX(京セラ)が一部機種をNマウントと呼ばれるものに変えました。(従来マウントの機種のほうが多い)

 CONTAXの場合、新型レンズの品揃えが不十分ですから、アダプターがあるとはいえ、量販は困難と思えるのですが、

 またそれ(量販)に執着しているわけでもないようなところが同社の不思議なところです。

 カールツァイスレンズに”ぞっこんのマニア”が少なくない、というのも同社の自信でしょう。

 

 話は変わりますが、今朝は「植木」の手入れに”シルバーセンター”から来ていただきました。

 私は、花の写真は良く撮りますが植木の手入れは、まったくな〜んにも出来ません。

 家内も、植木鉢の土替えくらいしかできないのです。

 植木の手入れは、最初に入れてもらった造園屋さんに頼めばいいのですが、「高い」。

 そこで行政がやっている”シルバーセンター”に頼むことにしました。

 来てくれたのは4年前まで、サラリーマンだったという67歳の方でした。

 勤めているときから、植木が好きで退職した後、訓練学校のようなところで勉強しなおしたそうです。

 区内が守備範囲ですが、どこに行くにも自転車だそうです。(健康にいい)

 きちんと作業服に着替えて、チョキチョキと鮮やかに刈り上げてくれました!!

 最後の掃除もきれいでした。

 年に2〜3回、手入れするとさらに良いそうです。

 またその時期に来てくれますか、とお願いしたら、「”シルバーセンター”から派遣されているので、個人的には約束できないけど

 ここに来た記録は残るから、連絡すればまた私が来るようになるでしょう」と、笑って応えてくれました。

 比較すると失礼になるかもしれませんが、「のんちゃん」のトリミングの3割の費用ですみました。(「のんちゃん」が何者かは、このHPで。)

 「のんちゃん」も、年間3回はトリミングしていますから・・・・・・・・・

 共通点は、「どちらも見て楽しむ」。

 

2002/01/18

 @パソコンソフトの違法コピー、まだまだ氾濫しているようです。

  パソコン関連の書籍であれほど「マニュアル」が売れるというのは、何ゆえか、想像するのは簡単です。

  ソフトがFDベースで販売されていたころ、いろいろなプロテクトがかかっていて、ツール無しではコピー出来ませんでした。(聞いた話です!)

  1例を挙げるとFDから、HDDにインストールやコピーコマンドを実行すると、重要情報がオリジナルFDから対象先に移ってしまうんです。

  ですから、もうそのオリジナルFDは役に立たなくなるというわけです。

  ちなみに、HDDに不具合があるとオリジナルFDに書き戻す操作(このとき重要情報がFDに回収される)が必要でした。

  つまり、オリジナルは常に1枚しか存在しないようになっていたわけです。

  HDDを媒体にコピーしようとしても、重要情報がコピーのたびに移ってしまうのです。

  もちろん、すべてがこの方式ではありませんでしたが。

  ビジネスソフトよりも、ゲームソフトのプロテクトのほうが強力でした!(当然といえば当然)

  そのころ有名なコピーツールで、「Baby Maker」というのがありました。(名前も単純!)

  基本ソフトと、各種ソフトに合わせたコピー用のパラメーターが同梱されていて、秋葉原(ラジオ会館の奥)あたりで¥14,000で売られていました。

  しかし、お粗末なことに、この「Baby Maker」自体は、すんなりコピーできたんですよ。(聞いた話です!)

  CD−ROMになっても、CD−Rが手ごろな価格になって、コピーし放題という感じです。

  インストールの途中で、何桁かの「キーID」や「ユーザーID」の入力を求めてくるソフトも少なくありませんが、

  ネットで、この「ID」が流されているそうです。(聞いた話です!)

  ということは、オリジナルのCD−ROMのキーIDの確認は、極めてシンプルな方法なんですね。

  CD−ROMゆえに、FDのような書き戻しが出来ないのが弱点ですね。

  こういう点から、最近のWindows XPは、これから対応されるであろう新しいソフトとのうまい組み合わせで、上述のような違法コピーに

  対する対策が考慮されています。

 A昨年の今頃、自宅で私が、家族に聞こえるように少し大きめの声で、独り言を言いました!

  「カナイスラーかどこかで、スキーをしたいなぁ。今のうちに行っておかないと、足腰が立たなくなるからなぁ」

  その後で、「資金援助してくれない?」と頼もうとしたら、

  それにかぶせるように、大きな声で家内と娘が「私ラスベガスに行くんだもん!!」

  その2ヵ月後には、彼女たちは見事にそれを実行に移して見せてくれました。

  私の、「カナダでスキー」という夢は、夢のまま終わりそうです。

  彼女たちが大きな荷物を引きずりながら成田空港のロビーに消えていったのは、私が空港までの運転手をやらされたあとでした。

  彼女たちが、小型飛行機に乗ってグランドキャニオンを周遊していたころ、私は、3匹の猫と亀の世話をしていたのです。

  特に家内は、帰国後すぐに英会話学校に通い始め、現在も通っています。

  毎回変わるという外人の先生を相手に、熟年女性特有の恥を知らぬ単純さで「お国」のことを聞きまくっているそうです。

  ということは、次回の計画を胸に秘めているわけです。

  私の「カナダ」は、また遠くなってしまう!!!

 

2002/01/11

 お正月に家内の実家に行った時に、昨春から会社に勤めはじめた姪が面白いことを言っていました。

 「会社のおじさんで、面白い人がいるんですよ。

 パソコン初心者なんですが、突然大きな声で”マウスパッドが小さ過ぎる”と叫んだんです。

 よく見ると、マウスを浮かさずに”ずっとドラッグ”しているものだから、画面より小さいマウスパッドの端まで行っちゃってるんです。」

 一緒に大笑いしましたが、『誰か最初に教えてあげなさいよ』と言いたくなりました。

 こういうおじさんに、CADをやらしてそのCRTが21インチだったりしたら、すごい運動量になるでしょうね!!

 頸腱腕症候群で即入院?

 その他に今でも時々見かけますが、何かわからなくなるとすぐ電源を切っちゃう人! いますよね。

 私のパソコン歴は長いんですよ、知識はまるでありませんが。

 昭和57年に、NECのPC8001というのから始めました。

 当時は市販のアプリケーションソフトはほとんどなく、自分でBASICでプログラムを作りました。

 そのプログラムの保存は、カセットテープでね。

 FDDやプリンターは本体よりも高価で、とても個人のおこづかいでは買えませんでした。

 Windowsが出る前のMS-DOS時代までは、それでも廻りからいろいろ聞かれる”先駆者”ではありました。

 Windowsもまだ3.1の時はいろいろと問題がありましたが、95が出てからは初心者にも扱いやすくなり、逆にDOSの時のような面白さが

 急速に失われて、というよりついて行けなくなって(あくまで私の場合)、いろいろなアプリケーションを使うだけになりました。

 

2002/01/08

 またパソコンの話です。

 最近、Thinkpadの調子が悪いのです。

 新しいPCを、ネットで注文したことを知って、拗ねているのでしょうか。

 今日も、システムエラーが出てしまいました。

 セルフチェック機能があるのですが、やってみると「マザーボードに異常」あり!!

 再起動をなんとか繰り返して入力しています。(こういうことを繰り返していると症状は重くなる?)

 明日はもう起動出来ないかもしれない、そういう不安があります。

 まぁ、私の場合は、パソコンが趣味というわけではなく、『道具』として使っているだけですから、パソコンに触れないと1日たりとも

 やっていけないなんてことはまったくありません。

 でも、HPを開いていて、せっかく書き込んでくれる方がいらっしゃって、いつまでも返事を書かないというのではあまりにも失礼ですから、

 自宅のPCがダウンするとそれが気がかりです。

 BBSへの書き込みは他のPCからでも出来ますが、HPの更新はそういうわけにいきません。

 というわけで、「音信不通」になった時は「あぁ、とうとう壊れたんだな」と、想像してください。

 2月上旬には新しいPCが届きますので・・・・・

 

2002/01/06

 掲示板にちょっと書き込んでいますが、パソコンを買い替えることにしました。

 今のPCは、IBMのThinkpad 600 という’98に購入したノート型です。

 SCSI接続で、スキャナー、HDD、MO等を接続、その他LAN接続、USBでPDA接続もしていますので、ノート型の拡張性のなさに嫌気が

 さしていたところです。

 メモリも増設はしているのですが、最近はフリーズすることも多く、このPCにお金をかけるより新型に買い替えることにしたものです。

 雑誌でいろいろ調べましたが、IBMがそうであったように、多くのPCは「最初から使いもしないソフト」が付いてくることが私には不快です。

 『必要なものと不要なものを選択出来ること』が、まず機種選びの条件でした。

 カスタマイズ出来るPCは、Gateway等が有名でしたが昨秋から国内では販売中止になってしまいました。

 最近では、あのNECも121@store というのを始めました。

 mouse computer や Epson Direct 等々があります。

 しかし、あまりマイナーな会社から購入するのはその後のサービス体制に不安がありますし、自作するほどPCに知識や興味があるわけでもないので

 いかにも「日本人的に平均値を採用」し、世界シェアNo.1のDELL社の製品から選択しました。

 高性能プロセッサの発熱の問題、拡張性からデスクトップ型とし、私の部屋の狭さからCRTではなくTFTモニタを選択。

 本体はタワー型ですが、ノート型に外置き機器等を付けるとケーブル等で意外に場所を取るものです。

 ソフトはOSのみ付属としXPを。

 当然ながら、C:ドライブにはOSのみを置く予定。

 HDDは、パーテーションを切り直す必要があるでしょうが、最初はOSだけですから簡単です。

 HDDとメモリは、充分な容量を選択。

 光デバイスのスロットに余裕があるので、さしあたって使う予定のないDVDは当面見送り将来設置としました。

 納期は4週間、2月上旬には手元に届くでしょう。

 XPにはバグがあるという話は聞いておりますが、それは98にもあったこと。

 待っていてはいつまでも新しいものは使えません。

 但し、アプリケーションについては、今後のものは要注意です。(この意味は、ここには書けません)

 

2002/01/03

 お正月に栃木県塩原にある「ハンターマウンテンスキーボウル」というスキー場に行ってきました。

 東北道を使って2時間半で行けます。

 毎年何度も行く、私の「ホームゲレンデ」、です。

 3日はすごい雪でした。

 

 

朝8:30の状態。

すごい雪で、皆さん考え込んでいます。

ところで、このスキー場は嬉しいことに「○○歳以上は1日券1000円引き」

の「マスター券」があるんですよ。

しかし、リフト乗り場の「自動改札」を通るたびに、自動音声で「マスター券です」

とアナウンスするのはやめてほしい!!

     
 

雪が少し弱くなってきましたので、ある斜面を撮って見ました。

ここにいる人のある割合は、「8:2」でした。

何の割合かって?

それはスノーボーダーとスキーヤーの割合です!

スキーは『マイナーなスポーツになってしまった』のでしょうか?

そのうち、「スキー場」とは言わなくなるのかもしれません。

私もスノーボードを少しですがやったことがあります。

やはり、スキーのほうが、難しくて面白い!

「スノーボード」は足を揃える必要がないから面白くない!

     
 

←この辺りが、一番下です。

頂上から撮りました。

頂上付近は風が強くて、新雪も飛ばされ、アイスバーンでした。

年末に、事前準備としてエッジを砥いでいたので、流されることなく

小気味良い音を立てながらアイスバーンを削り、滑ることができました。

リフトに乗っている人達も皆、ボーダーです!

 

 

     
 

今回は息子も一緒に来るはずでしたが、都合で私一人で

滑りに来ました。

息子の愛車のOPEL ASTRA WAGONを”借りて”きました。

(私の愛車は、・・・・・XJR1200R(バイク)です。)

外観からはわかりませんが、私の知らない間にかなり改造して

あります!!

一晩でこんなに雪が積もってしまいました。

往路は2時間半でしたが、雪のせいか渋滞で帰路は5時間以上かかりました。

2〜3日後に、筋肉痛になりそうです。

 

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