治療の水の真相(3)―――奇跡現象と心霊科学の出現―――

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世界平和の祈りと世界連邦の建設

 祈りによる世界平和運動の重大な目的の一つに世界連邦の建設があります。
世界連邦の世界的な運動には白光会も参加しておりまして、五井先生時代には世界連邦の世界会議に白光から代表者を送りメッセージを伝えたこともあります。このように祈りによる平和運動と云うものは世界連邦運動の宗教グループでありまして、本来は世界連邦建設の根本の働きを成さねばならない運動なのであります。
 世界連邦というものは大神のご意志であり、既に神界において出来あがっている姿なのであります。これが建設されてはじめて祈りによる平和運動も一段落というところではないかと想います。
これは従来の世界連邦の運動のように肉体人間が画策して作り上げていくものではありませんで、私たちの云う世界連邦というのは神々の方から創造してくださるものなのです。そのための世界平和の祈りであるのです。
 つまり真の世界連邦と云うのは、神界にすでに出来あがっている形でありまして、これを地上界に写し出せばいいわけであります。
世界平和の祈りの浄めの大光明により、この神界からの投影が真直ぐ写し出されるように、これを妨害している人類の業生を祓い浄めなければならないわけです。そのために世界平和の祈りの運動が必要なわけです。
 特に大救世主自ら陣頭に起ちあらゆる神々聖者賢者が結集して成されている世界平和の祈りの大光明は、まさに真の世界連邦を生み出すために為されている運動といえるのです。
以前聖ヶ丘にも治療の水があり、マイトレーヤの現している奇跡現象と五井先生との間に独特な共通点があることを指摘しましたが、その病気治しの水があった聖ヶ丘は、神界と肉体界との間になんの障害もない場所で、神界の光がさわりなく流れてくる場所だったのです。
聖地とは神界と肉体界を貫いて存在する場のことなのです。
 つまりマイトレーヤが間接的に伝えたかったことは、世界中が五井先生のところの聖ヶ丘のように、聖なる場になるようにとのことではないかと想えまして、その為にこそ世界平和の祈りが大事であるということではないでしょうか。
ですからメキシコから始まった世界へとひろがる「777」の生命の水のネットワークは、世界を聖なる波動につまり聖地へと変化せしめてゆく働きであり、世界平和の祈りの運動とも共通しているわけです。もちろん水源のある場所は将来重要な聖地として定められるでしょう。
日本の神道の神示に三千年の仕組の水溜りという教えがあります。

水も漏らさぬ経綸―――「出口王仁三郎聖師の御話より」―――

【  大望、大望、と御神諭にある 艮(ウシトラ)の金神様、三千年あまりての御経綸の幕も切って落とさるる時期は次第に近づきつつあるのであるが、この大神業は人間の想像の範囲を脱した目覚しいものだと考えらるる。
「このことを知りたものが世界にたった一人ある。知らすと出口直でもあまりの驚きと嬉しさとについ口外するによって知らせてない」
と申されている・・・・・・。
王仁(わたし)はかつて、わずか金五十銭をもって金竜殿建築に着手したのであるが、周山の山奥でふと得たヒントは、わたしをして弥勒殿、黄金閣と、次へ次への建築を成就さす動機となった。
  王仁が山の辺に立って一服していると、木こりたちが杉の丸太を切り出して筏とすべく、下へ下へと流している。流すといってもチョロチョロとした細い渓流で、太い箸を流すにやっとくらいの水量である。どうして太い丸木を流す力などあるものでない。
  そこで見ていると、木こりたちはその渓流に一つの堰を造った。だんだんと水がたまって杉丸太を浮かべるによい量となると、やがて材木を転がしこむ。そして一度に水を切って落とすと、ほとばしる水勢によって丸太は勢いよく流れ出す。かくて一本二本
と流し、かなりの数に達したとき、また第二の堰を切って落とす。
  かくの如きものを度重ねて、ついに本流にと流しだし、そこで筏に組んで、ゆうゆうたる大河へと運び出す。
 箸を流すにも足らぬチョロチョロ流れも、溜めておいて、切って落とすときは、優に大きな材木を流し出す力となる。
 これだ、王仁はこうしたことに教えられて、かのかなり大きな建造も、また他の多くの仕事も易々とやってきた。だが、そうした仕事は、ウシトラの金神国常立尊様の御経綸に比較すると、じつに千万牛の一毛にも値もせぬことである。
  一度あって二度ない仕組と、たびたび神愉に出ているが、たとえば三千年かかって溜めた大きな湖水のようなもので、いよいよ切っておとさるるということになると、その勢いの猛烈さは想像のほかにあるではないか。
  しかも一度切って落とされたら最後、溜めるのにまた三千年かからねばならぬわけである。
だから一度あって二度ない仕組と申さるるので、この水溜りたるや、ちょっとも漏らされぬ仕組、すなわち水も漏らさぬ仕組なのである。
  三千年というても実数の三千年ではない。何十万年という遠き神代の昔からの経綸であるということは、たびたび神愉や霊界物語によって示されている通りである。
  大本の神業は日に月に進展して、いまや全世界にその福音が宣べ伝えられつつあって、その偉大なる仕事は世人の注目の焦点となっている。だが、それも御仕組のほんの一部にしか過ぎないので、ここに水溜りがあるということを知らすための、ほんの漏らし水である。
  神様の御仕事の広大無辺なることは人間にわかるものではないのであるから、かれこれ理屈を言わずに神様にしたがって信仰を励むが一等である。
 太平洋の中央には深い溝がうがたれていて大きなイカがすんでいるが、そのイカの大きさは、直径が三里もあるのである。足の長さは一里にあまり、ときどき水面に浮かび出て、大なる漁船などを足で絡んでグッと引きこんでしまい、ゆうゆう海底に沈んでご馳走にありつくのである。
 海竜が現われたなどというのは、じつはこのイカの足なのである。
 こう云うことを聞いても世人はなかなか信用すまいが、事実である。
 古事記のヤマタノオロチの項を読んでみると、
『其の眼はホホヅキのごとくに紅く、身一つにして頭と尾は八つにわかれ、身には苔、桧、杉の木など生い茂り、長さ谷八谷、山の尾八尾に亘り、其の腹はことごとに常に血ただれたり云々』
とあるが、背に木の生えた動物なんか少なくないので、大地は生き物であるとかむかしからいうが、大きな陸地だと思うてその上に生まれ、その上に住み、その上を耕し、しかしてその上に墳墓を築いていると、実は一つの大きな動物の背の上であったという、御伽噺(おとぎばなし)のようなことが事実となって現われてこないとも限らない。
 いや実際そう云う動物が何千年も眠ったようにじっとしていて、一つの大きな島だと思われている動物がいるのである。
 人間の頭にわいた虱(しらみ)は、そこを安住の地としてそこで生き、子を産み、子孫永久の繁殖を願うている。それが、人間という一動物の肉体の一部分であると考えないと同じことである。
 こう云う大きな動物が動き出したら、それこそ大変である。
 世の切り替えの時には、どう云うことが起こってくるかもわからないのである。】(昭和七年八月・玉鏡)




  この王仁三郎聖師の
『水も漏らさぬ経綸』の中で、三千年の仕組みの水溜りという話がありますが、この三千年の仕組の水溜りというのは、アクエリアス星団のエネルギーのことではないかと想います。とするならば、三千年の水溜りはすでに切って落とされているわけで、現在世界はその只中にあるわけです。
この水の勢いが、すべてを押し流し世界を変えてゆく力であるわけですが、ただその過程の中で人類自身がその変化に合わせて変容してゆかなければならないわけで、もし人類が変容しないのであれば、それは滅びることになるわけです。
 このような宇宙運行の波動の変化に、人類自身を乗せてくださるのが世界平和の祈りなのです。またそのためにあらゆる聖者賢者が過去から出現していたわけです。
そして現在は三千年の水溜りが切って落とされているわけで、世の切り替えの時に来ているわけです。そのためその変化に人類自身を痛み少なく乗せようとして、あらゆる神々聖者賢者が結集しているわけです。そしてその光を救世の大光明と呼んでいるのです。
 この救世の大光明の働きを神道では神スサノオノ大神の働き、又の名を瑞の御霊の大神の働きと呼んでおりまして、三千年の仕組みの水溜りのいうなれば横軸の働きであり経綸です。一方、アクエリアスのエネルギーは法則としての働きであり、宇宙万般の運行と波動の変化であります。これを厳の御霊の大神の働きと云いまして、瑞の御霊の大神の横軸に対しまして、縦軸の働きであり経綸であります。
  このように三千年の仕組みの水溜りには、縦と横との二通りの働きがありまして、この縦と横との十字交差の働きにより新しい時代が開かれてゆくわけです。これが十字架の隠されている一つの意味であり、十字架には本来完成の意味があります。つまり七の意味があるわけです。
 この様に三千年の水溜りの仕組みには、縦の法則としての働きと横の救世としての働きがあるわけですが、五井先生の世界平和の祈りというのは、この三千年の仕組みの水溜りの十字交差の中心から発している祈りといってもさしつかえないでしょう。
まさに三千年の水溜りを世界へ解き放つ鍵といえるでしょう。そしてその鍵は、世界連邦建設のための重要な鍵であり、世界の完全平和は祈りによる平和運動の真の発展によって成し遂げられるわけで、つまり人類は世界平和の祈りを通して、大神から世界の真の平和を頂き直すことになるのです。
  それでは、平和の祈りの運動の真の発展により、大神のどのようなご活動が展開されてゆくというのでしょうか。
それは平和の祈りの活動に呼応するように、宇宙人の活動が展開されてゆくのであり、また神霊がその姿を物質化して世界の人々の前にその姿を現わし始めるのであります。これはすでに始まっているのです。
神霊である覚者方とその覚者方の長であられるマイトレーヤが、変幻自在のその姿を世界の指導者や一般市民の前に現わし始めているのであります。このマイトレーヤと覚者方の御活動は今後もますます活発になってゆくことでありましょう。
これについては白光と大和から大救世主の再臨をご参照してください。




  神霊と宇宙人、この超常識と云える大奇跡が、祈りによる平和運動の真の活動と歩調を合わせて展開されてゆくことになるわけです。
これは王仁三郎聖師が御話されているように、
『世の切り替えの時には、どう云うことが起こってくるかもわからない』のであり、それは『この大神業は人間の想像の範囲を脱した眼ざましいものだと考えられる』の言葉通りだと想います。
勿論、王仁三郎聖師の時代に宇宙人の話をするわけにはいかなかったと見えまして、違った事柄を例に取りまして教え諭しております。
巨大イカの話などは実際実在するようで、その体験談なども残っているようです。(直径が三里もあるというのは本当かどうか知りません。しかし、本当であっても別に不思議ではありません!)
 それから、
『実際そういう動物が何千年も眠ったようにじっとしていて、一つの大きな動物だと想われている動物がいるのである』の御話ですが、これは日本列島のことではないかと想えまして、日本の天命のことを比喩的に説いているのではないでしょうか。
  実際、この大地は地球霊王という神様の体なのです。人間はその上に暮らし様々なる生活を営んでいるわけです。特に日本列島は世界五大陸の縮図でありまして、地球霊王そのままの形を現わしているのです。つまり龍の形をしているわけです。
肉体化して現われてくる神霊方も、宇宙人方も、日本列島を活動の拠点とされるわけで、日本列島とは神々の根拠地なのです。
これは王仁三郎聖師が、日本の天命、日本列島の霊的磁場とも云える特殊性と、日本の天命の重大性を比喩的に教えているのではないかと想えます。
 それこそ
『こういう大きな動物が動き出したらそれこそ大変である。世の切り替えの時には、どう云うことが起こって来るかもわからないのである』。なのであります。
実に、来るべき世界連邦は、
『こう云う大きな動物』が動き出さなければ、建設され得ないといえるでしょう。
まさに宇宙人の出現や神霊の肉体化等の大奇跡により建設されてゆく世界連邦、そして、その中心に厳然として存在する日本の天命――――「777」とは、日本に隠されている一厘の秘密のことでもあったのです。



  今後、世界がますます融合し一体化してゆき連邦性へと移行してゆく為には、人類の多くが真の信仰へと入ってゆかなければならなくなることでしょう。五井先生の御教えはそのためにこそ生まれ出たのであって、五井先生の御教えによってこそ、日本の天命は輝き、その使命を完成させてゆくことが出来るのです。
五井先生の御教えによれば、宇宙人は天津神の一つであり大師方は地球を護り導く守護神です。この神々の活動を活発にしてゆくためには、やはり人類が真の信仰に入ってゆく必要性があるのです。人類の多くが真の信仰に入ってゆくことにより大神の人類救済の光明が、その人間を通して世界へ放射されることになります。その光明が創り出す波動圏の中でこそ、神々の御活動が活発化してゆくことになるわけです。
 特に日本列島と云う磁場は、霊的にはヘッドセンターに当たりまして、特殊な働きが隠されております。この国土に住む人間に真の信仰が充ち、その光明が国内に充ようになれば、霊的な特殊な原理から世界中は神の大光明に包まれるようになります。つまりこれによっていわゆる
『大きな動物が』活動を開始するわけです。
そのため世界は、短期間において本来の霊的活力を取り戻し、真の平和と発展へと導かれることになることでしょう。そんな中でこそ世界連邦の建設が成就されてゆくことになるわけです。





心霊科学の出現と発展

 さて、その為には欠くべからざる大事なことがあります。それは、科学の進歩と云うことです。
五井先生は今の物質科学は、精神科学へと進歩し、心霊科学へと発展し、最終的には神霊の物質化あるいは肉体化による神霊文化が花開くことになるのであると教えてくださっております。
 現代の人類にしろ日本の国民にしろ、真の信仰、つまり真の宗教心を持つのには、科学信仰が重要な要素になってくるのであるということでありまして、それ以外では少数の人たちに留まってしまうことでしょう。
確かに今までは、この少数の真の宗教心を持った者たちの真実の祈りが、今までの世界を滅亡への道から回避させてきたことは事実なのです。
 しかしこれからの世界はそれだけではすまないのです。これからの世界というのは、真の宗教心の下に真の祈りを成す人達が日本を始め世界中に増えてこなければならないのです。そうならなければ、世界は真の進歩と発展が遅々として進まず、そのうちに何等かの形で大きなダメージを被ってしまうことになることでしょう。そのためにどうしても発展しなければならないのが科学なのです。
前の方でも触れましたが、今の地球科学が素粒子のその奥へと科学のその手を伸ばしたときに発見されるのがエーテルと呼ばれている粒子であり物質です。判りやすく云えば、半霊半物質というところでしょう。
これは神智学やヨガ等で呼ばれている名称ですが、実際に発見された暁にはやはり正式な科学的名称としてエーテル物質と呼ばれるようになることと想われます。。
このエーテル界、体的にはエーテル体ですが、このエーテルの発見が現在の科学と医学に多大な進歩をもたらすことになるのです。武道や気功等で云われている気の働きや、気の技等々も、このエーテルの発見により科学的に説明される時が来ることでしょう。
 これから出現し発展してゆく心霊科学は、このエーテル界の実在と働きなくして語ることは出来なくなって来ます。ただ心霊科学の発展の中で、エーテル界の物質粒子が科学的な機械装置によって確認されるようになるかどうかは私には判断しかねます。(おそらくそうなると想いますが、、、)。しかし、現在の世界は物質世界の万般の波動が急速に霊化、つまり微妙になってきておりまして、これは天体の運行の変化と共におこることなのですが、地球という天体の波動が変化していることになるのです。
 これは他の天体についても同様で、実際宇宙万般の波動が変化してきていることになるのです。これによって私達の地球は、新しい周期である新しい時代へと入ってきているわけなのです。
それが物質波動が微妙になってきていることになるわけですが、この変化は現象的には、機械文明のスピード化という形になって現われております。物質波動が微妙なる波動へと変化してゆくことを、五井先生は霊化と教えてくださっておりました。実際、五井先生の御教えだけではなく神智学やヨガの教等から云っても、物質波動が微妙なレベルへと変化してゆくことを『進化』と定義しております。
 テクノロジーのスピード化というのは、その進歩発達を意味しますが、何故人類がテクノロジーの発達を過去から求め続けてきたかと云いますと、霊である人間が本来持っている能力に、無意識のうちに近づこうとしている姿なのです。本来の霊である人間は、完全円満であり全知全能と云えるのですが、しかし肉体人間として現われている人類には、覚者と呼ばれている人以外には、その全能性を現わすことは出来ません。
それは肉体という物質波動の殻の中に閉じ込められて、その能力が限定されてしまっているからなのです。
 人類はその事実を顕在意識としては知りませんが、潜在意識の奥の奥においては知っているわけです。その為、無意識のうちにその本来の全能性をその生活に現わそうとしているのが、機械文明の発達に他ならないのです。
実際に微妙であると云うことと、速いと云うことは同じ意味として捉えることが出来るのです。現在の世界は天体の運行の変化と共に、地球世界の物質波動は、急速に霊化してきております。その為、世界の機械文明はますますスピード化してゆくことになることでしょう。
 そんな中で最近、本来はエーテル界の次元に存在するはずの生物や、人間の生命波動を科学機器がとらえるようになってまいりました。
その中の一つに、例えば日本では人魂等と呼ばれ、西洋ではオーブと呼ばれている霊存在が最近ではテレビカメラに頻繁に映る様になってまいりました。その他の霊光等の波動もよく撮影されるようになってまいりました。
      
                    撮影されるオーブと呼ばれる霊光の数々!

他にもスカイフィッシュと呼ばれている生物が、日本においても海外においても最近話題を集めております。
それはイカのような形状をした体に、細いヒレのようなものがついている生物で、肉眼では確認することが出来ないのですが、とてつもない高速で空中を飛んでいるのです。

 その生物が最近(十数年前から)海外や日本のメディアや一般のビデオカメラに撮影されるようになってまいりまして、マスコミの注目を少しずつですが集め始めております。この生物は肉眼では勿論見る事は出来ないのですが、そしてまたビデオカメラの再生においても見ることが出来ませんで、そのスロー再生においてのみ確認することができるのです。それでも一瞬にして消えてしまう場合が多いのです。(そうでない場合もありますが)
この生物の飛行速度をコンピューターで分析したところ、新幹線よりも速く時速300キロ以上であることがわかっておりまして、それは実際問題として物理的には不可能なのです。ましてや、この生物の特徴には、空を飛べるような機能は一切認められません。
 こう云う現象はここ最近とみに起こるようになっておりまして、昔(数十年前は)は起こりませんでした。特に1990年前後から奇跡現象が頻発しはじめているように想います。
これは明らかに、地球世界の物質波動が微妙になっている証拠でありまして、物質波動がエーテル界における波動に近づいた為におこっているわけです。その為にエーテル界における事象が、科学機器においてとらえることが可能となって来たわけです。ですから、スカイフィッシュ等の超高速で飛ぶ生物という存在は、エーテルの次元において存在しているわけでありまして、エーテル体による超微妙な振動数の波動を持っている生物であることがわかります。つまりエーテル界における次元のものが、物質的な階層において確認されるようになったが為に、非科学的な分析結果が出てしまうわけです。

 
撮影されたスカイフィッシュ!

 このような神秘的な現象と云いますか、超常的な現象と云うのは、今まで説明してきましたような理由から、今後ますます増えつづけてゆくことになることでしょう。そして、その物質波動が霊化して来たために、神霊(覚者/大師)がその活動を今まで以上に活発化させてきておりまして、その結果あらゆる奇跡現象を世界中に巻き起こし始めております。これらはすべて大救世主マイトレーヤの再臨を知らせている印であるのです。
 例えば
『光の十字架』、これは1988年からおこるようになった現象ですが、世界中の特にキリスト教圏において、教会の窓や民家の窓などに突然十字架状の光が現われるようになりました。これは光源を当てると、そのガラスに十字の光が写し出される現象で、今までまったくなんの変哲もなかった窓ガラスに、突然にそのような現象が現われ始めるわけです。
これは文字通り、全くの奇跡と云わざるおえませんで、西洋を中心とした世界中のメディアが報道しております。(勿論日本もですが、しかし西洋の場合は真面目なニュース番組が取り上げている場合が多いようです。)この光の十字架の奇跡は、今も世界中に増えつづけております。
       
光の十字架を報道するアメリカのニュース番組 
                    
                    
光の十字架を伝える西洋の新聞
                
   
マニラにおいて光の十字架が現われる
    ガラスを写真に撮ったところ、キリストの
    手が写っていた。ベンジャミン・クレーム
    氏の師である大師によるとキリストが
    フィリピンの国民を祝福しているとのこと
    である


 また1995年の9月には、世界中のヒンズー教徒の社会において大いなる奇跡が起こりました。それはヒンズー教の神像に、スプーンでミルクを神像の口元に持ってゆくと、あたかも神像がミルクを飲んでいるかのように、スプーンのミルクが消えてしまうのです。
これは神霊が現わしている奇跡なのですが、かなり多くの人たちを驚かせました。
例えばニューデリーでは、あらゆるものごとがストップしてしまいました。議会は閉じられ、何百万の人々がミルクの缶を持って通りに繰り出しました。四日後にはどこの店からもミルクが売り切れになり、街からはミルクが消えてしまいました。
    
奇跡を伝える日本の雑誌                 ミルクを捧げ様と並ぶ人達


              
      ミルクを飲むヒンズー教の神像の奇跡を見ようと、寺院に殺到する人達でデリー市内は大混乱となった!!                                                                  

 1996年の暮れに、アメリカのビルの窓ガラスに聖母マリアの姿が浮き上がり、“クリスマスの奇跡”と大きな話題となりました。
問題の場所は、フロリダ州クリアーウォーターにある自動車ローン会社「セミノール・ファイナンス社」の2階建ての社屋です。
このビルのガラス9枚分の外壁に、高さ15メートルの虹色の聖母マリアの像が現われて、地元のテレビ局で報道されましたが、報道されるやいなや、2日間でなんと六万人の人たちが参拝に訪れたと云うことです。
このマリアの像は、一度イタズラされてその姿が壊されたそうですが、また元の色を自然に取り戻しているそうです。
    
ビルのガラスに現われた虹色のマリアを参拝に来る人達とそれを伝える日本のマスコミ!!

             
       
フロリダのクリアウォーターという地名がマイトレーヤの奇跡の泉を連想させる!!《キリストの奇跡が続く!!》

 また1996年3月、レバノンの少女である12歳のハスナ・モハメド・メセルマニちゃんは、なんとその彼女のつぶらな瞳から、1日平均7粒の水晶の涙がこぼれおちはじめました。この奇跡が起こり始める前に彼女の夢の中に、白い馬に乗り白衣に身を包んだ男性が現われ、このことが起こることを予言し心配しないように告げて消えてゆきました。この奇跡は地元では大変大きな“水晶の涙騒動”となり、世界的にも大きな話題となりました。これは日本のテレビでも放映をされました。
 出て来た水晶は、革張りの板に引っかき傷が付けられるほどの硬さであり、日によっては大粒の涙や小指の先ほどの大きさのものもあり、その水晶の涙がこぼれおちるときの痛みは、最初の体験のとき以来はまったくないそうです。彼女の両親は最初大変驚いてすぐに医師に見せにいったとのことですが、結局原因は分からずじまいだったとのことです。
この奇跡が現われた理由は、勿論背後から偉大な神霊が為さしめていた現象であったのですが、その神霊はメッセンジャーであるベンジャミン・クレーム氏の情報によれば、救世主であるマイトレーヤが起こしめた現象でありました。これは多分に個人的な見解になりますが、イスラエルとパレスチナとの争いに対するマイトレーヤからのメッセージであり印ではないかと考えられます。
マイトレーヤはイスラム教ではイマムマーディと呼ばれており、ユダヤ教ではメシアと呼ばれております。そしてこの方はキリスト教で予言されている再臨のキリストのことなのですが、いわゆる各宗教で予言されている大救世主のことなのです。つまりこのような偉大な神霊がイスラエルとパレスチナとの争いを哀しんでおられるということのメッセージでありまして、それはパレスチナとイスラエルの双方の平和を望む人たちの涙でもあり、祈りの心の現れにほかならなかったのでありましょう。
       
レバノンの少女ハスナ・モハメド・メセルマニちゃんに起きた大救世主の奇跡!!    瞳から零れ落ちた水晶を見せる少女!





【アメリカで、ワシントン州シアトルにある玩具メーカー・マクフィー社がプラスチック製で首や手足が動かせる高さ12.5センチのイエス・キリストのアクション・フィギュア(人形)を発売した。
 すると、あろうことか、そのフィギュアの何体かが癒しの奇跡を起こしたという報告が相次ぎ、今や、全米で売り切れ状態の大人気だという。
例えば、シアトル在住のフランス人留学生、コレット・ルボーさんは、次のように奇跡の体験を語っている。
『私は、幼い頃からひどい偏頭痛に悩まされてきました。でも、このフィギュアに額をつけて祈りを捧げたら、フット痛みが消えてしまったんです。その後は、まったく痛みません』
一方、問い合わせに追われるアーチ―・マクフィー社の広報担当デビット・ウォール氏は、思わぬ事態に困惑しきっている。
『当社は、これまで数多くの歴史上の人物のフィギュアを商品化してきましたが、こんな現象ははじめてです。理由はまったくわかりません。
ただ、当社が製造したイエス・キリストのフィギュアのすべてが奇跡を起こすわけではありませんので、ご理解のほどお願いします。』
工場で普通に大量生産されたというキリストのフィギュアの一部に、なぜ奇跡のパワーが宿ったのであろうか?
すべてが謎に包まれている。(WEEKLY WORLD NEWS/2002/10/01)】
      
フィギュアを手にするルボーさん。   偏頭痛が完治した時の様子を再現するルボーさんとアクション・フィギュアの話題を伝える雑誌。


【アメリカの玩具メーカー、アーチ―マクフィー社が発売したキリストのアクション人形(フィギュア)が、各地で癒しの奇跡を起こしている!(続報)
なんと、フロリダ州ボカ・ラトンに住むエンリコ・ゴンゾーヤ君(12歳)が両親に買ってもらったキリスト人形が、聖書の記述そのままに、水上歩行をして見せたのだ。『公園を散歩中、持病の関節炎が酷く痛み、へたり込んでしまいました。すると、池の向こう側にいた子供が持っていたキリスト人形が、水面を歩いてやってきたんです。そうしたら、激しい痛みが嘘のように消えてしまいました。』
二つの奇跡を体験したエニド・ケアラーさんは、興奮気味に事件を振りかえる。なおキリスト人形は、ケツラーさんを癒した後、池を再び歩いてゴンゾーヤ君のもとまで戻ったという。
『アメリカ中から奇跡の事例が寄せられていますが、今回の話はただ驚くばかりです』
と語るのは、アーチ―・マクフィー社の広報担当デビット・ウォール氏。キリスト人形が起こす奇跡は、今もって、とどまる気配はないようだ。
                                 (Weekly Word News/03年1月7日)


        
キリストのフィギュアと水上を歩行するフィギュアの再現写真      病を癒されたケツラーさん     キリストの奇跡を報じる雑誌!        

 またトマトやナスを切ると、アラビア語で
『アラーは偉大なり。マホメットは彼の予言者なり』と、トマトやナスの種が文字状に配列されている奇跡が海外で相次いでおります。



果物やナスやトマト等に続々と現われる奇跡現象・・・・「アラーは唯一なり」「アラーは偉大なり」等々アラビア語で読み取れる。

【イギリスで、おかしな形をした野菜が相次いで見つかり、話題を呼んでいる。先ず、ウエストサセックスに住むジョージ・ロングさんの家庭菜園で採取したジャガイモには、頭があり、目と鼻、そして耳もあった。ぽっちゃりとした胴体からは、ひょろりとした尻尾も生え、あのミッキーマウスそっくり。
このミッキージャガイモをロングさんは、三才になる孫のカラム君にプレゼントすることにしているそうだ。
次は笑う砂糖ニンジン。ウェールズのヒルトン・ウォーカーさんは、ある日、自分の畑で砂糖にんじんを引き抜いてびっくり仰天。
 目と鼻に、にやっと笑っているような形の口があったのだ。孫娘のローラちゃん(7歳)が学校に持っていくと、たちまち皆の人気者になり、ゴンゾというあだ名がつけられてマスコットになったという。(TANK提供)
        
ミッキ―ジャガイモとロングさん。   笑うサトウニンジンとローラちゃん。              可笑しな野菜の奇跡が相次ぐ!

 先に紹介したスカイフィッシュの件にしても、もしかしたら覚者方が現わしている想念形態である可能性があります。しかし、その場合でも生物と呼んでもいいわけでありまして、その場合は覚者があらわしめている生物といえるでしょう。これは覚者にでも聞いて見ないと判らないことでもあるのですが、ですがスカイフィッシュについてはアメリカの古代の遺跡にすでにそっくりの形の生物の姿が描かれているわけでありまして、このようなことから考えるときに、古代からエーテル界に存在する生物として生きていたことが考えられます。
 その古代遺跡にスカイフィッシュの姿を描いていた古代人は、霊眼つまりこれはエーテル視力のことですが、スカイフィッシュの姿を目撃していたことになります。どちらにしてもそれが目撃されるようになったのは、物質波動が霊化して来たためにほかなりません。


     
     アメリカの古代遺跡に描かれているスカイフィッシュと思しき画


今まで紹介してきましたように、世界中で様々な奇跡現象が続発しているわけでありまして、キリストやマリアの像に起こる奇跡、空に出現する天使やキリストの姿をした雲等など、数え上げたらそれこそきりがありません。
それでは続けてSUN誌の報道から紹介してみましょう。

キリストや聖母マリアが出現するという奇跡現象がアメリカ各地で起こっている!(1997年6月24日)
【今アメリカのあちこちで、キリストや聖母マリアが出現するという“奇跡現象”が続発している。
最も新しい例としては、カリフォルニア州アナハイムの空にキリストの姿が出現した。空に大きく浮かぶキリストの姿に気付いたクリス・フランシスコさんが、急いでビデオカメラを持ち出し、約15秒間、この姿を撮影したのだ。
 一方、ニューメキシコ州アルバーカーキーでは、シャロン・マクマヌスロバーツさんのポートレート写真に、聖母マリアの姿が写っていて、話題となった。なお、写真撮影後、彼女の人生は大きく好転したという。それにしても、空や写真に出現する神の姿は、いったい何を意味しているのだろう。
 キリストの再臨を前に神が心の準備をさせているのだろうか?あるいは、迫り来る世紀末を前にして、世をうれう神の警告なのだろうか?】

    
《下の写真は上の記事の体験時に現われた奇跡現象とは関係ありません。》

メジュゴリエに出現したマリアの姿(左)  飛行機から撮られた雲にキリストの姿!(中)    トラコテの泉にて何も写っていないテレビを 写したら茨の冠をかぶったキリストが写った。(右)


修道女人形が涙を流すなど、世界中で奇跡現象が続発している!(1998年7月14日)SUN誌

【イギリス、イングランド南部、ボーンマスの海辺にあるギフト・ショップで奇跡が起こった。飾ってあった修道女姿の人形が、目から本物の涙を流したのである。
 人形は密封された陳列棚にいれてあり、水や湿気が入りこむことはなく、原因は奇跡以外には考えられないという。
一方、イングランド北東部のハルでは、リンダ・コールズさんが切ったジャガイモの切り口に十字架が出現。その際、3歳の息子の重い貧血が、嘘のように治ったという。
 さらに、インドのカルカッタにある故マザーテレサの家に飾られている高さ約45センチの十字架にも、奇跡が起こった。
なんと十字架に磔にされたキリスト像の傷口から、血が流れ出したのだ。
 また、アメリカでは、聖職者になるために勉強中の警察官、スチュアート・ジャナウェイ氏が、ヒーリング・パワーを発揮している。彼は事故現場で瀕死の重傷を負った被害者をなんと40名も救っているという。
 世紀末が近づくにつれ、世界各地で報告されるようになった奇跡現象の多発は、キリストの再臨を予感させずにはおかない。はたして、人類の未来は?】



 また、宇宙人の活動も同じように活発化してきておりましてさまざまな活動をなしております。とくにイギリスに集中して起きているミステリーサークルは有名でありますが、これは宇宙人がロンドンに再臨を果たされているマイトレーヤの存在を教えるために為しているのでありまして、本格的に科学的な調査をするならば現代の地球科学では造り得ないことがはっきりとすることでしょう。
 また、宇宙人はかげから地球人の守護をしてくださっているわけなのですが、その中の一つに地下核実験等による放射能汚染をそのテクノロジーにより中和し、人類に必要以上の害が及ばないように、その悪影響を消してくださっていることなどがあります。
最近は、ミステリーサークルについては、また巧妙なイタズラ説が出ておりますが、2000年に入ってからアメリカはホワイトハウスの中庭に忽然とその姿を現わしております。これは新しいミレニアムを迎えたアメリカに宇宙人が贈ったメッセージではないでしょうか。それはやはりアメリカが世界に与える影響力の重大さとその使命の重さゆえではないでしょうか。
SUN誌によると、【なんとホワイトハウスの中庭の芝生にミステリーサークルが出現したという。今年(2000年)に入り、すでに6度も出現。当然、政府は極秘にしたが、情報とともに、そのショッキングな写真も、関係者によってリークされたのである。
それによるとサークルは、鉄壁の警備を誇るホワイトハウスの中庭に、たった一夜のうちに現われた。そのため、国防総省は、ただちに緊急監視体制をしいたという。】(SUN/2000年2月28日)

 アメリカ政府はイギリスに集中して現われるミステリーサークルの科学的調和を本格的に為す時期が来ているように思います。これはあにアメリカ政府だけではなくて、当事者国のイギリスは勿論、そのほかの国々の政府にも当てはまることであります。
ミステリーサークルを本物の宇宙の兄弟達から差し出されている名刺でありメッセージとして理解するべきでしょう。
   
新ミレニアムからホワイトハウスへ、翌01年には過去最大級のサークル(左)が、そして翌年には有名なシンボルピラミッドアイが(右)出現。
どれも人類の未来を左右することになると思われるが、宇宙の兄弟の重要なメーセージである。


 このような様々な奇跡現象には、本物と偽者がありますが(ここで云う偽者というのは、トリックという意味ばかりではなくて、本当に現われた奇跡現象の中には、悪い意味での霊存在が起こしめている超常現象が結構多いからです。この奇跡現象の善悪を見分けるコツは、そこに美があるかどうかです)本物の奇跡である場合には神霊(覚者/大師)がなさしめている現象であるのです。
 このような神霊がなさしめている奇跡現象の背後には、神々の大いなるご計画が秘められているのでありまして、それは神霊文化という新しい時代が花開き、神霊がその姿を公に人類の前に現わす為の準備とも云えるのです。それは宇宙人も含めてなのですが。
まさしく神霊文化とも云える新しい時代には、神霊と人類が手をつなぎ合い密接に協力し創り上げて行く世界となるのです。
それは人類の地上天国創造の姿であり、宇宙時代である黄金時代を迎えている世界の姿であるのです。
その為の過程として、心霊科学が登場し活躍するわけです。
 今まで見てきましたように、世界には様々な奇跡があふれ始めておりまして、それは日々その多様性を見せながら増えつづけております。
そしてそれはこれからもますます活発化してゆくことになることでしょう。
つまりそれは何を意味するかと云いますと、心霊科学と呼ばれる学問分野が、近い日に世界に登場して確立され発展する為の土壌が、今世界に整いつつあると云うことなのです。 この心霊科学という学問分野を通して、人類は今までの価値観を徐々に変化させてゆくことになり、その意識の変革は正に新しい時代への架け橋ともなるのでありまして、この科学の発展なくしては、人類の未来は暗く閉ざされたままとなってしまうことでしょう。











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