治療の水の真相(4)―――光のテクノロジーと宇宙子科学―――

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心霊科学と宇宙子科学

 もう一つ人類にはなくてはならない科学の分野があります。それは心霊科学と相前後して登場し発展するもので、光のテクノロジーと呼ばれている科学の分野でありまして、その究極の完成型が宇宙子波動生命物理学と呼ばれているものです。
情報によれば光のテクノロジーは、各大国間の隠された扉の背後で行なわれている研究であり、すでにかなりの研究成果をおさめているものと想います。『光のテクノロジー』の『光』と云うのは、宇宙間に存在する各種の波動、つまりエネルギーのことでありまして、この波動の研究と操作の研究により、科学の進歩をなしとげてゆこうと云うもので、この研究を極秘に進めている各大国ともにかなりの研究成果をおさめているもののように想われますが、実際はまだまだ発展途上の段階にあるもののように想えまして、軍事目的の範疇の中にあるのがその現実ではないかと想えます。
 発展途上と申しましても、情報によるならばその軍事力はすでに核以上のものであり、物体の瞬間移動もすでになしとげているレベルにあるようです。そしてこの研究開発は、米ソの冷戦時代は、ソ連が各国の中で一番進歩していたようでありまして、冷戦終結の直前にソ連が核軍縮を先に提案し打ち出したのは、あにソ連の経済問題事情だけではなくて、この光のテクノロジーの進歩がその背後にあったようなのです。(情報によればこの光のテクノロジーを部分的に活用している街がロシアにはあるとのことです)
では何故旧ソ連において光のテクノロジーがより進歩していたかなのですが、これは当時のソ連はご承知のように閉鎖的な国家でありまして、その閉鎖性ゆえに、宇宙の兄弟達つまり宇宙人の指導がやりやすかったことがあるようです。
 この宇宙人の指導というのは、直接の交流ではありませんで、テレパシーによる科学者達への意識への働きかけによって成されていたものです。つまり見えざる助力者です。
これはある情報源から得たものですが、私はこの情報源を肯定するわけです。このように宇宙人は人類を常に護り導いておられるのです。
このような見えざる助力者は、あに科学者ばかりではなくて、常に人類の為に働くような人達の背後にきていろいろと教え導いているものなのです。
 宇宙人と申しましても、神霊と申しましても同じようなものなのですが、このような見えざる助力者はこの惑星レベルにおいても、他の天体等の宇宙レベルにおいても、常に地球人類を護り助けてくださっておられるのです。
その最小の現われが守護霊でありまして、如何なる人間の背後においてもその祖先の悟った方が守護霊として生まれる前から護り導いておられるものなのです。この守護霊の存在を知ることは、これからの人類にとっては真の信仰に入るための重要事項とも云えるのです。
 この個人を、生まれる前から専属的に守護してくださっている守護霊を正守護霊と呼びまして、この御方は生まれる前から死んだ後も変わることはありません。その人間が数々の転生を繰り返して悟りを開くまで成長するまで、守護し護り導いてくださるのです。
 この他に副守護霊と呼ばれる存在が、その人間の仕事やその他に手がけている事柄や学んでいることを守り導くために、つまり背後から指導するために、必ずニ体付いております。そのため指導霊とも呼ばれます。この副守護霊は、その人間の手がけている事柄が変わるたびに、その専門の指導霊と入れ替わります。このように、人間には基本的構造として、最低でも三体の守護霊が常に守護してくださっておられるのです。その上位には、守護神と呼ばれる存在が、これも三体ですが、常に守護してくださっておられるのです。(守護神の説明に関しては、別の機会に譲らせてもらいます。ご興味のある方は、五井先生の御教えをご研究くださいますように御願い致します。)
 これらは人間の背後、あるいは内部と云ってもいいのですが、一個の人間を常に守護してくださっている霊的実在者なのでありまして、このような霊存在の守護は、基本的な構造自体は変化することはありません。
 ですが、その人間の働きの大きさや、重要さによりまして、守護している神霊の数は増えてゆくことになります。例えれば、一国家の首相や大統領クラスになれば、守護の神霊が網羅して護り導いているわけです。そしていろいろな智慧を授けたりしているわけです。
 それは、その指導者達の考え方となったりインスピレーションとなったりするわけで、現在の世界の国々が、協調と融合の方向に向かっているのは、このような『見えざる助力者』の働きのたまものなのです。
 ですから、五井先生も教えておられるように、本来は政治家ほど祈りが大事であるということになります。何故なら祈りとは神々と交流するための方法だからです。祈りなくして真の政治をとることはできないでしょう。これからの世界は、このような霊的な原理が徐々に明らかになってまいります。それにつれて祈りの重要性が明らかになって来ることになります。そのため人類の進歩は、祈りと共になされてゆくことになることでありましょう。
 この宇宙は、宇宙神の大いなる一連のご計画の下に、水も漏らさずに進められているものなのです。何人と云えども、どのような存在であろうとも、この宇宙神の大いなる御心から外れては存在することはゆるされてはいないのです。

  さて、光のテクノロジーについてですが、この光のテクノロジーは未だ唯物論における領域を脱してはおらず、発展途上の過程であり、究極の完成には至っておりません。おそらく現在の研究開発の過程では、究極の完成へと至ることはないでしょう。
光のテクノロジーの究極の姿と云うのは、五井先生の研究されていた教えの中にある、宇宙子波動生命物理学のことなのでありますが、この研究は五井先生御帰神の後、その弟子である西園寺昌美氏に引き継がれました。残念ながらその研究は挫折していることに間違いありませんで、それは西園寺昌美氏の言動を見ればわかります。。それが判らないのは見る側に問題があると云うことになります。
 それでは何故、現在の各国における研究開発の中で、光のテクノロジーが究極の形へと昇華し発展してゆくことがないか。それは波動の問題なのです。

     
【UFOの断面図】
 宇宙子科学は別名聖なる科学とも呼ばれておりまして、低い次元の波動の中では研究開発が進むことはなく、ましてや完成へと至ることはありえません。その研究は、聖なる次元である、高い次元の波動圏の中でしか進まないのであります。
また、完成した宇宙子科学と云うものは、一切の悪用が出来ません。そのため聖なる科学とも呼ばれているわけですが、これは宇宙神である大生命の根本原理、あるいは活動原理を科学として実現したものなのです。 この科学原理によって、宇宙人の乗り物である円盤が存在し活動しているわけです。その為、悪意を持っている宇宙人と云うものは有り得ませんで、地球人に害を与える宇宙人と云うものは存在し得ません。(これは現在地球に来ている宇宙人についてであります)     
最近、テレビや雑誌などで報じられている、地球人に害を与えると云われている宇宙人の情報は一切偽者です。その類の体験談等は、当人の潜在意識が作り出す幻影でありグラマーです。よしんば本当の体験であったとしても、宇宙人ではなくして悪意を持っている地球人の成している場合か、もう一つは霊的と呼ばれている階層において、宇宙人を装おう偽者がおりますので、そのどちらかになります。
 これらは皆宇宙人の本当の姿をくらまし、地球人に宇宙人に対する恐怖感や敵意を持たせるためのものでありまして、その信用をなくさせるためのものです。これらはその背後において、闇の勢力と呼ばれている霊的な存在者の影響力の下に成されているのであります。
この闇の勢力と呼ばれている存在は、神霊や宇宙人とは全く対称的な存在者でありまして、大変大きな力をもっておりますが、やがてはこの地球の進化とともに消滅してしまうものなのであります。




【金星人との体験記】
ーー村田正雄著ーー

さて、このような宇宙人の有している科学力と云うものは、勿論他の天体の地球より進んだ人々の住む星に存在する科学なのでありますが、特に地球の進化に対して深い関わりを持っているのが金星です。金星は地球に対して、兄星とも云える存在でありまして、地球の進歩に対して様々な援助をしてくださっております。宇宙子科学の研究にしましても、その総指揮をなさってくださっておりましたのが、金星の最も位の高い霊人なのであります。
 このような進歩した星の科学が、現在まで地球世界に徐々に徐々に少しづつですが移されてきております。それが、表の世界におけるテクノロジーの進歩でもありますし、裏の世界における光のテクノロジーの研究開発の姿なのであります。しかしこれはまだまだ聖なる次元までは到達はしてはおりません。その為、善用すれば勿論素晴らしいのですが、悪用することも出来る科学力ですから、世界平和に関しては決定打とはなり得ませんで、相対次元における相対的な力なのであります。
 一方、宇宙子科学における聖なる次元と云うのは、絶対的な次元であり世界なのです。このレベルに至って始めて光のテクノロジーの完成があります。その聖なるレベルでの科学力は、正に絶対力でありまして、その聖なる次元に至るまでのあらゆる軍事的な力と云うものも、又その他の様々な不調和をも、一瞬にして消滅してしまうほどのものなのであります。
これが宇宙子科学であり、宇宙人の有している科学力なのであります。
 現在の私達人類から見れば、それは魔法にしか見えないテクノロジーでありますが、やがて遠くない将来において、私達の生活になくてはならないものとなるのであります。




宇宙子科学の根本原理と平和世界の創設

 アインシュタインの相対性理論にしましても、量子力学にしましても、はたまた光のテクノロジーにしても、その原理は二つでありまして、男に対して女、西に対しては東、陰と陽、プラスとマイナスと云うように常に二つの相対する次元の世界とエネルギーの活動原理によるのであります。それに対して宇宙子科学というのは、三つの原理からなるのでありまして、それを最も簡単に現わせば○・△・□となるのであります。
この三つの幾何学的図形が一体化した姿が宇宙の呼吸図でありまして、宇宙子科学の根本原理であります。
 これらの三つの活動原理といいますか、生命原理によりまして、この大宇宙のすべての創造活動は成しつづけられているのであります。
この二つの原理と三つの原理を分けるものは、唯物的宇宙観が根底にあるか、霊的宇宙観が根底にあるかの違いであります。
いかに科学の研究を進めましょうとも、唯物的な科学の追及である以上は、物質次元の陰陽を代表する相対的な活動原理より先に進むことは不可能であります。 ですから、ある一定レベルより奥には入り込むことが出来ず、行き詰まってしまうのです。
この辺が、現在の地球科学が行き詰まってしまっている原因ではないかと想います。
 それでは三つの原理とは何かですが、それについて偉大な物理学者として有名なエディントンが光を投げかけれくれています。
【サー・アーサー・スタンレー・エディントンは『物質界の本質』と題する彼の著書の中で述べている『物質の世界においては、我々は生命のドラマの影絵を見ているにすぎない。ここにあるテーブルも、その上に置かれた私のひじも、この紙も、このインクも、みな象徴としての影である。物理学者はそれらを象徴のまま放置しておくが、やがてそれらの象徴に質的変化を加える、心の錬金術師が現れる。・・・・・・・端的に云えば、この世界は精神素材で出来ているのである。』】―――パラマハンサ・ヨガナンダ著『あるヨギの自叙伝』より―――
 以上ですが、エディントンが物質と云うものを深く探求してゆくと、物と云うものが精神に見えて来るという認識が必至になってくると喝破しているわけですが、実に素晴らしい洞察といえまして、究極的にはこの理論の延長線上にあるのが、三つの原理であります。
それは五井先生の教えておられた宇宙子科学の原理の中に明確に説かれておりまして、現在地球科学で解明されている素粒子群のその奥の一番奥深いところである場に、宇宙子と呼ばれる超微粒子が存在しております。
 五井先生の教えによれば、現在地球科学が解明している素粒子の場よりも、十七段階奥に存在しておりまして、それは波動でもあるのですが、それが根源的な超微粒子です。それは大宇宙の中心から流出しておりまして、大宇宙そのものとも云えるのです。
それは、すべてのすべてでありまして、生命そのものであり、生命の基と云うことが出来ます。この生命は、限りない智慧、限りない力、限りない創造力をもっているのです。
 その宇宙子の活動は一元なるものであるのですが、その一なるものがその活動を二つに分けまして、陰と陽の働きを成すわけであります。
この陰陽の宇宙子の働きを簡単に説明しますれば、精神波動と物質波動に分けられまして、それぞれ精神波動は活動している宇宙子の働きであり、物質波動は静止している宇宙子の働きとなるわけです。この精神宇宙子と物質宇宙子の交流により、万物が生まれてくるわけですが、常にその二元の働きの奥には、一なるものである全能なる一元の宇宙子の働きが成されているわけであります。
 これが三つの原理でありまして、この大宇宙の森羅万象すべてのものは、この三元の働きにより生じ、存在しつづけているわけであります。
つまり存在するすべてのものの中には、この三つの原理が常に存在しその活動をつづけているわけであります。
 宇宙子科学と云うものは、こう云う大宇宙の営みの姿と云うものを、その根元の一番奥の深いところから、その宇宙子の活動の在り方を明確に明らかにすると共に、図面及び数式や方程式などを持ちまして、その原理を明確に解き明かしてゆくものなのであります。
この宇宙子科学と地球科学の一番の違いは何かといいますと、精神と物質と云うものをハッキリ二つに分けたことであります。精神は精神であり、物質は物質であると。精神エネルギーと物質エネルギーと云うものを、ハッキリ二つに分けたことにあります。
 現在の地球科学は唯物論でありまして、精神と云うものも物質から生まれてくるもので、物質に付随しているものであるということになっております。これは現代までの科学者が陥っている最大の誤謬でありまして、実に迷信なのであります。
これは、今は仕方がないことなのでありますが、精神科学や心霊科学の発展により、いずれは消滅しさってしまう思想なのであります。
                                                                     
 
【西園寺昌美会長】
 地球科学は、外側から宇宙の真理であり法則というものを探求してゆくものであり、宇宙子科学と云うものは、遥かに進んだ文明を有している天体の霊人の指導の下に、地球人の悟ったものである霊覚者を中心として、世界各国の宇宙人より選ばれた科学者が集まって成されてゆく研究であるのです。この研究は五井先生の御帰神と、その後をついだ西園寺会長の挫折により、研究が中止されているとは以前指摘しましたが、間違いなく先ず再開の見込みはないでしょう。西園寺会長は、研究を継続しているように周りには当然見せているでしょうが、それは真実ではありません。いずれ、その嘘が明らかになることでしょう。
 この研究について個人的な見解といいますか、推測になりますが、この宇宙子科学の研究と云うものは、やはり日本から生まれ出るものと想われまして、おそらく偉大な霊覚者がその研究の後をつぎ、指揮をとってゆくのではないかと想っております。宇宙子科学と関係があるかどうかわかりませんが、情報によりますと、そのような高度な霊覚者は複数日本にすでに生まれでているようでありまして、それが誰かは今のところは判らないのですが、当然ですがかなり重要な御働きを成されているはずです(おそらくその働きは霊的な側面においてではないかと考えられます。)。それは現時点では誰にも明らかにされてはおりません。勿論、私も知りません。 当人達は表向きは普通の平凡な人間として生活をなさっているはずです。又、これから悟りへと入り霊覚者になられる方も当然ですがおられることでしょう。
 このような偉大な霊的指導者は、すでに日本においても世界においても存在しておりますので、時期が来ればそれ相応の立場に立たれ、その御仕事を開始されるのではないかと考えております。

さて、宇宙子の活動についてですが、静止している宇宙子と活動している宇宙子、それぞれにプラスとマイナスがあったりとか、いろいろと複雑な仕組になっているようなのですが、この各宇宙子の実に膨大な数の交流による離合集散や、組み合わせ等を繰り返し、随時波動を粗くしてそれぞれの段階の構成粒子となり、その十七段階下といいますか外側といいますかより物質的になって始めて、現在地球科学で呼ばれている、電子や中性子やニュートリノ等々の素粒子となるのであります。
その根元の宇宙子から、素粒子の十七段階の過程の中に、エーテル界と呼ばれるいわゆる反物質階層があるわけです。このエーテル界も、いくつかの階層に分かれるのですが、俗に云う死後の世界と呼ばれる場は、このエーテル階層のさらに上位に展開される階層と云うことになります。次元で云えば、エーテルは未だ三次元の範疇に入るわけですが、その上位に展開される四次元や五次元と、更に奥に展開される次元階層があるわけでありまして、それぞれの次元にはそれぞれの天地がありまして、それぞれの場を生み成す中心と云うものがあります。その中心から各次元を構成する宇宙子が流出するわけです。ですから、この中心については、無限次元の中心と例えることも出来るわけです。
 五井先生の説かれているところによりますと、現在の量子力学にしても、根本的に間違っているところがかなりあるらしく、実際問題として量子力学の研究は壁に突き当たっているわけでありまして、これらも宇宙子科学の理論が完成することにより、是正されることになるとのことです。本論文の本来のテーマである治療の水にしましても、マイトレーヤが治療の水に充電された宇宙エネルギーと云うものは、当然この宇宙子のある段階での特別なエネルギーではないかと想われまして、やがては宇宙子科学がこの奇跡の水の真実の姿を明らかにしてゆくのではないかと想います。
 この様な宇宙子科学は、宗教で教えるところの創造主とか絶対者、又は宇宙神とか云われるものの存在を科学的に明らかにしたものなのであり、テクノロジーとしてその力を世界平和の為に、そして社会人類の為に活用するためのものなのであります。つまり宇宙子科学でいうところの三つの原理であります。この三つの原理を宇宙子科学では、三元の働きとして、宇宙神から宇宙心と云うものが生まれ、そこから精神宇宙子と物質宇宙子が生じ、この三元の働きにより宇宙のすべてが出来たと教えるわけであります。この三つの原理につきましては、各宗教が昔から説いていることでありまして、キリスト教では父と子と聖霊、ヒンズー教ではブラフマー、ビシュヌ、シバそして日本の神道においては、天ノミナカヌシノ大神、タカミムスビノ神、カミムスビノ神となるわけであります。他にも、各宗教によりまして説き方は違いますが、それぞれの説き方で説いているわけであります。これらは皆、全能なる絶対者のことであり、創造主のことであり、宇宙神のことなのであります。
この三つの原理を科学に現わしたのが、宇宙子科学となるわけですが、実はこの三つの原理は人間が進化し、覚者と呼ばれる存在になりますと、その身に体現し行じるようになるのであります。
 ゆえに覚者は、数式とか方程式とか云う形では表現はされないが、その身そのままに宇宙子科学を体現し行じているわけであります。ちなみにこれを武道として体現し行じていたのが、植芝盛平翁であり、大先生の教えておられた合気道なのであります。


                                
                          
【世界の禊の為に神楽舞を舞われる大先生】






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