梨畑の仕事
2024
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 6月26日 誘引作業をしています。誘引することにより花芽が付きやすくなります。特に「あきづき」はこれを怠ると花芽が付かず、冬の剪定時に大変困ることになります。
 
 6月22日 新品種「甘太」の袋掛けを始めました。甘太は9月中、下旬から収穫が始まる品種です。今までにない高糖度の品種です。難点は肌がキレイでは無く、肉質は洋ナシ程では有りませんが、和梨としては柔らかいです。熟度が増すほど糖度が上がりますが、肉質も柔らかくなります。収穫時が難しそうです。白い袋を掛けることにより、より糖度が増すとの指導が有り、面倒な作業ですが、始めました
   
 6月3日 破れた処を繕いながら使っていた網が、4月中旬の強風ではがれてしまいました。この畑の「防雹網」は3分割して有り、中央部が剥がれてしました。3枚張り替えると200万を超えるとの見積もりに驚き、先を考え一桁違う「防鳥網」に切り替える事にしました。この網では雹は防げませんが鳥害は防げます。順次ほかの畑も「防鳥網」に切り替えて行きます。 
   
      4月25日 1果叢1個にする摘果作業を始めました。最初に収穫する幸水から始めました。まだ小さい実ですが成長期間が短い早生品種から始めました。面倒で根気のいる仕事です。
 4月08日 ムクドリが犯人か? 「彩玉」「にっこり」の交配を始めたところ、花びらの先端、雌しべ、雄しべの無いモノまで有りました。これは毎年の事ですが、今年は特に多く、収穫量が減りそうです。彩玉 にっこり は他の品種に比べ、早く蕾が膨らみます。先端だけをツイバムのであれば、花びらだけですみますが、雌しべが無いと実が出来ません。食べ物が無かったのか、渡り前の腹ごしらいにヒヨドリが食べたのか 残念。
     
4月01日 交配作業に使う花粉を作るために、未熟な花を採っています。今年から輸入花粉が手に入らなく成り、無駄には出来ません。狭い所に指を入れ狙った花のみ摘み取ります。なかなか面倒な仕事です。 花粉作り