第二百十五回:「消される表現」
「クリーニング業に携わる人間からすると当然の事であっても、
お客様からすれば当然でない事はたくさんある」
常々感じていたそのギャップを少しでも埋めるため、
このコラムでは、クリーニング業者から見た
衣類に関する様々な豆知識を公開しています
第二百十五回は、「消される表現」について
当社では
@ホームページ
AGoogleビジネスプロフィール
BLINE公式アカウント
・・・の3つで情報を発信しています
こちらの「クリーニング豆知識」は長文になるため
当社ホームページのみの掲載としていますが
「クリーニング日記」の方は、
GoogleビジネスプロフィールとLINE公式の方でも
同じ情報を日々発信しています
そして、Googleビジネスプロフィールの方で
「日記がGoogle側の判断で削除される」と言うことが
今まで度々発生しています
以前から、YouTubeで動画を配信している人から
「いつも通りの動画を出したら消された」
・・・と言う報告が相次いでいます
アカウント停止になった方もいるようです
Googleからは「ガイドラインに違反したので削除しました」
と言う通知が来るのみで、「どこが」は教えてくれません
そのため、自分で「どこが『違反』と判断されたのか」を
考えて表現を行うしかない、と言う状況が続いています
なお、LINE公式アカウントの方では
同じ情報を発信しても、削除されたことは一度もありません
ガイドライン違反は手作業で行っている訳ではなく
AIによって自動で行われていると思われますが
そのため、『情報を発信する側』として非常に困るのは、
この「ガイドライン違反による削除」が
AIがまだ未熟なため発生しているのか
それとも、今後もずっと同じ基準で削除されるのか、が
全く分からないと言う点にあります
当社は店舗が存在しているため
店頭でもポスターを掲示するなど
リアルでも情報を発信することが出来ます
しかし、ネット上で完結する仕組みで
商売を行っている方には、正に死活問題となります
ただ、何度か削除されたことにより
「何となく察する」ことが出来るようになってきました
例えば、以前に「匂い」についての日記が削除されました
これは「自分にとっては不快でなくとも
周囲の人の中には、不快に感じる人がいるかもしれませんよ」
と言う表現が違反と判断されたのでは、と推測しています
つまり、「あなたの匂いを、不快に思う人がいるかもしれませんよ」
と言う表現を、不快に思う人がいるかもしれない、と言う判断です
柔軟剤や芳香剤、香水などは、自分にとって良い香りでも
周囲の人全てが、同じように感じるかどうかは分かりません
それについて述べると「不快に思う人がいるかもしれない」
と言う判断になる・・・と言う訳です
また、「衣類の肩部分のアップ写真」も何故か削除されます
これは、AIが「ガイドラインに違反した写真」と
『衣類の肩』を判断していると思われます
文章を少しずつ変えて再度アップしても
必ず削除されたため、原因は写真だと思われます
このように、今や生活に欠かせないツールとなった
「Google関連のアプリ」は、自分がアップした情報が
理由も分からず削除される可能性があります
だからGoogleのツールを使うのは控えましょう・・・
と言いたい訳ではありません
全く使わずに、今のネット社会で生活しようとすると
非常に不便な思いをするでしょう
Google関連のアプリで情報を発信する
もしくは、多くの人の目に触れる場で
何らかの情報をネット上に置いておくと
ある日突然消される・・・と言うことがあることを
頭の片隅にでも置いておいて下さい
当社のように、自前のホームページのある会社はまだしも
Googleのアプリに情報発信を完全に頼っている場合
「絶対に伝えたい、重要な情報が、何度アップしても消される」
・・・と言うことはあり得ます