※パソコンの故障、
ネットワークのトラブル等により、
こちらのホームページが
更新出来ない場合

Googleで「(有)トウヨコランドリー」
検索すると出て来る

Googleマップに表示される
『有限会社トウヨコランドリー』内の
「最新情報」
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(「有限会社トウヨコランドリー」と
LINEで検索すると出てきます)

そちらは、スマホやタブレット等
インターネットに繋がってさえいれば
更新が可能なため

セールの開始後も
ホームページが更新されない場合、
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クリーニング日記
2025年6月14日(土)
胸ポケットのシミ

写真は、これからの季節
特に気を付けて欲しいシミです

何かと言うと・・・

タバコをフィルムから出して、
シャツの胸ポケットに入れる
⇒ポケット内にタバコかすが落ちる
⇒その状態で汗をかく
⇒タバコかすから色が出る

・・・と言う状態です


実はこのシミ、
洗っただけでは落ちないことも多い
かなりしつこいシミの一つです


また、写真はタバコのかすが原因ですが

ボールペンの先を
出したまま胸ポケットに入れる
⇒インクが胸ポケット内に付く
⇒汗をかいて色が出る

・・・と言う状態も、
これからの季節多く見受けられます


ガムの包み紙やメモ用紙でも
色が出ることがあるため
「色が付いたものを、胸ポケットに入れない」

・・・と言うことを、これからの季節、
心がけてみて下さい


素材や色によっては、
「シミを落とす方法はあるが、
この服には出来ない」
・・・と言うことになる可能性があります

2025年6月12日(木)
お米が消えました

当社の目の前にある、東急ストアから・・・
お米が消えました

正確には、いわゆる「売れ筋」のお米が消えました
売っているのは、1〜2キロの袋のみです

「まいばすけっと」など、お米を扱っている
他のお店にも行ってみましたが、状況は同じ
5キロのお米はほぼ売っていません

正確な理由は不明ですが
テレビや新聞の報道を見る限り
「流通もしくは精米の段階で、お米が止まっている」
と言う可能性が高そうです

備蓄米の放出により、
精米所はどこもパンクしているようで
通常のお米にまで、
手が回らないのかもしれません

と言うことは・・・備蓄米の放出が続く限り、
この状況が続く可能性があります


そろそろお米を買わなきゃと思っていた
と言う場合はご注意下さい

少なくとも、当社の近くのスーパーは、
軒並み品薄です


ただ、以前に取り上げた
168円の冷凍パスタのような
代わりとなる、
安価な食品が日本はたくさんあるので

お米が今後、さらに高騰した場合を見越して
「お米以外に、自分が『おいしい』
と思う主食は何か」を
探してみる良い機会かもしれません


ちなみに、その168円の冷凍パスタは
店舗によって冷凍庫の大きさが違うことから
品揃えも違っており

5種類置いている店舗もあれば
1種類しか置いてないt店舗もあります

ゲーム感覚で
「〇〇の種類が、たくさんある所を見つける」
と言う目的で、色々とお店を回ってみると
また新しい発見があります

2025年6月10日(火)
豆知識:「ウェットクリーニングとは」

これから夏本番・・・と言うことで
今年は夏服を新調しようかな
と考えている方も多いかと思われます

ただ、特に夏服に関して
@洗濯機を使用した家庭洗濯
A家庭での手洗い
Bウェットクリーニング

と言う3つの洗い方の違いを
服を長持ちさせる、と言う意味でも

出来れば知っておいて欲しい・・・
といつも思います


@洗濯機を使用した家庭洗濯

これは文字通り、
「洗濯機で洗えます」と言う表示です

新JIS表示であれば、
「おけの中に水が入っている」マークです

夏服は特に、このマークに
「×」が付いていない服を
選んで買っておけば間違いありません


A家庭での手洗い

バケツやおけに水を入れて、
衣類を漬け込んだ上で
ごく短時間だけ脱水、と言う洗い方です

「水の入ったおけに、手」のマークになります

@とAが同時に付いていることはなく
「水の入ったおけのマーク」に
「×」が付いている場合

その服は家庭での洗濯は
出来ません、と言う意味です


Bウェットクリーニング

商業クリーニングのことです
つまり、水洗いは可能、ただしプレス機など
クリーニング店での設備を使用しないと
洗う前の状態には戻りません・・・
と言うことを表しています

基本的に「〇の中に『W』の文字」のマークです
マークの下に横線がある場合
「デリケートな服なので、注意して下さい」と言う、
服を製造したメーカーからの注意書きです

こう言った服は
必ずクリーニング店に出して下さい・・・


と言うのは建前で、アイロンをお持ちであり
かつ、しっかりと手間をかけるつもりがあるなら
自分で元の状態に戻すことは可能です

そもそも、クリーニングの現場で
作業しているのは人間なので
家庭で元の状態に戻すことは絶対に不可能・・・
とは思っていません

ただし
@ズボンの線(タック)
Aアイロンをかけづらい場所の気になるシワ
Bプレス機を使用しないと伸びない生地

・・・と言った服は、
家庭では難しい場合もあります


しかし、上記の@〜Bのどれかで
洗えるなら良い方で

「夏服なのに、@〜Bが全部×」と言う服も
世の中にはたくさんあります

いわゆる高級ブランドに多く見られます
そのようなブランドでいつも服を買ってる、
と言う場合



夏服は必ず「@〜Bのどれかで洗える服」
選ぶように心がけてみて下さい

@〜Bが全て×と言うことは、
水洗い出来ないと言うことで

つまりは「夏服なのに、
汗が落とすことが出来ない」と言うことです
蓄積した汗が、いずれ変色して出て来ます

2025年6月7日(土)
雨ジミ

まもなく梅雨がやって来ます
そこで気を付けて欲しいのが、
写真のような「雨ジミ」です

ドライクリーニングのみの衣類が
雨や汗で濡れると、乾いても
写真のような状態になることがあります

水洗いのみの衣類が
写真のような状態になることもありますが

基本的に、すぐ水洗いすれば
大抵の場合は落ちます


ドライクリーニングのみの衣類に
写真のような「雨ジミ」が付いた場合
基本的にはシミヌキが必要です

ズボンの場合、汗取り加工を行うと
ほとんどの場合はキレイになります

ブレザーやオーバー、コートなどは
シミヌキで生地を傷める可能性があるため
基本的には、雨ジミが付いた部分を
シミヌキをする形になります

少しの雨だから・・・と油断せず
ドライクリーニングのみの衣類は
極力濡らさないよう心掛けてみて下さい

落ちない、落とせないシミになる場合もあります

2025年6月3日(火)
学生服セール

「学生服セール」を開始しました
期間は、6/24(火)までとなります

期間中、学生服のクリーニングが
通常料金1100円の所、900円となります

学生服はクリーニングせず
長期に渡って着用することが多いため

クリーニングにお持ちになった時点で
「手遅れのシミ」が付いているケースが
多数見受けられます

卒業まで活躍してもらうためにも
「1シーズン着たらクリーニング」
と言う習慣を付けてみてはいかがでしょうか

詳しくは、トップページ右下
「学生服セール」の文字を
タッチすると見ることの出来る
特設ページにてご確認下さい


また、6/21(土)より毎年恒例の
「サマー☆宝くじセール」
を実施します

何となく出しそびれている冬物・春物
シミ・汚れが付いてしまった
夏物などありましたら
この機会を上手にご活用下さい

詳しくは、セール開始後に掲載します

2025年6月1日(日)
ズボンの汗取り『半額』キャンペーン

6月に入り
「ズボンの汗取り『半額』キャンペーン」を開始しました
期間は、6月いっぱいとなります

今年の5月は気温の上下が激しく
中旬に30℃まで上がる日があるかと思えば
下旬には最高気温15℃まで下がるなど

毎日、着る服に困った・・・と言う方も
多いのではないかと思います


気温が高い日に、冬・春服を着て
暑かった・・・もしくは

気温が低めの日に冬服を着たら
日中に思ったよりも気温があがり
それはそれで暑かった・・・
と言うことも多かったかと思われます


スーツ上下の多くは
洗い方がドライクリーニングのみであり
基本的に、ドライクリーニングで汗は落ちません

ドライクリーニングのみの衣類に
蓄積した汗をしっかり落とすには
「汗取り」が必要です

夏はこれからです
毎日履いているズボンに
汗が蓄積してベタベタしている・・・と言う場合

そのまま時間が経過すると、
脱色・変色の原因となります

もしくは、冬・春物ズボンに蓄積した汗も
しっかりと落とした上で収納して
次のシーズンにも活躍してもらって下さい


詳しくは、トップページ中央右
「ズボンの汗取り『半額』キャンペーン」
文字をタッチ(クリック)すると見ることの出来る
特設ページにてご確認下さい

2025年5月30日(金)
ドライクリーニング溶剤の残留

写真のズボン。普通のズボンに見えて・・・
ドライクリーニングの溶剤が、
残留しやすい特性があります

品質表示を見ると、素材は
レーヨン・ポリエステル・ポリウレタン
ごく普通の素材が使われています・・・が
おそらく、ポリウレタンが原因かと思われます


ポリウレタンは、基本的に
伸縮性を持たせるために使用されますが

合成皮革の一部は、
表面にポリウレタンでコーティングをする
『ポリウレタンコーティング』と言う加工があり

この、『ポリウレタンコーティング』
合成皮革で作られた衣類は

ドライクリーニングの溶剤が、
残留しやすい傾向にあります


ポリウレタンが含まれた衣類が全て
ドライクリーニングの溶剤が残留しやすい・・・
と言う訳ではありませんが

ドライクリーニングのみ、かつ
素材にポリウレタンが含まれている
衣類をクリーニングに出して
返って来たら、何か匂うな・・・と言う場合


ドライクリーニングの溶剤が、
残留している可能性があります

その場合、ハンガーにかけた
状態で2〜3日干してから
収納、あるいは着用するようにして下さい


こちらのコラムでも
何度かお伝えしていますが

ドライクリーニングの溶剤が
残留した衣類を着ると

「化学やけど」と呼ばれる、
皮膚が炎症を起こす症状に
なる場合があります

2025年5月27日(火)
ズボンの汗取り『半額』キャンペーン

現在実施中の「ニットセーター20%OFF」
非常に好評を頂いており、毎日たくさんの
ニットセーターをお受けしていますが

「好評により期間延長」はしません
5/31(土)で終了します

そして、翌日の6/1(日)より
「ズボンの汗取り『半額』キャンペーン」
実施します
期間は、6月いっぱいとなります

期間中、ズボンの汗取り加工が
通常料金400円のところ
半額の200円となります


今年の春は気温の上下が激しく
最高気温が30℃近くまで
上がったかと思えば

20℃まで下がるような日が続いています

気温が高い日に、
低い日向けの服装で出かけて結構汗をかいた
と言うことはないでしょうか


現時点で、汗が蓄積して
ジメジメ・ゴワゴワしたズボンが
非常に多く見受けられます


また、冬の間も汗をかくことはあります
冬用のズボンに汗が蓄積して
触ってみるとベタっとしている・・・
と言うことはないでしょうか

(ひざ裏・ポケット・腰回りに
蓄積しやすい傾向にあります)


そのまま時間が経過すると
脱色・変色の原因となります

冬用のズボンは、
この冬は汗をかくことが何度かあった・・・
と思う場合は、収納する前に出来れば一度

夏用のズボンは、ズボンが汗を吸って
ジメジメ・ゴワゴワして来たら

ズボンの「汗取り」
蓄積した汗を落としてはいかがでしょうか
詳しくは、キャンペーン開始後に掲載します

2025年5月24日(土)
また下の「擦り切れ」

写真は、ズボンのまた下部分の
「擦り切れ」です

このような状態のズボンが、
非常に多く見受けられます


また下部分は、
自分で確認することがほぼないため
気づいたら写真のように、広範囲かつ
数か所の擦り切れが発生しています

ここ数年でちょっと体形が
変わったかな、と言う場合

衣替えの時期にでも、
お持ちのズボンのまた下
良く確認してみて下さい


なお、この部分の修理は
比較的安価に出来ます

写真のようなまだ浅い擦り切れであれば、
ミシンで何度か縫って補強したり

大きく裂けてしまっても
裏から当て布をして、
穴をふさぐ修理が可能です


この部分が擦り切れただけで、
ズボンを処分してしまうのは
もったいないので

もし、お持ちのズボンに
擦り切れがある場合

一度、修理屋さんに相談してみて下さい

2025年5月21日(水)
アイロンを『かけない』と言う考え方

クリーニング豆知識:第二百七回:
「アイロンを『かけない』と言う考え方」
を掲載しました

前回は「アイロンのかけ方」
について取り上げましたが
アイロンを買ってさぁやるぞ、
と言う時にやりがちなのが

アイロンを「かけてはいけない衣類」に
しっかりとアイロンをかけてしまい
跡が残って消えない、と言う失敗です

世の中には、アイロンをかけてはいけない
あるいは、蒸気をあてて手を使って伸ばす
・・・と言うやり方が良い衣類もあります

詳しくは、トップページ中央下
「クリーニング豆知識」よりご覧ください

2025年5月19日(月)
パソコンにトラブルが発生しました

パソコンのトラブルに遭遇しました

何とか対応しましたが、
多くの方に発生する可能性があるため
症状と対処法を記載しておきます


@症状

Windowsの更新のインストール中
(いわゆるバックグラウンドで進んでおり、
特別な作業はこの時点ではしていません)

「操作が必要です
インストールを完了出来ません」

と言うエラーメッセージ

「詳細情報」をクリックしてみると
「この機器に準備が出来ていません」
と言う表示があり

Windowsをインストール
しているSSDのようでした
(いわゆるCドライブ)


A対処法

自分で対応するのは難しいと判断
パソコンメーカーのサポートに電話すると
「SSDのドライバーを
アップデートする必要があります」とのこと

ドライバーのインストールを
自動で行うツールがあり

ダウンロードおよび操作方法を説明した
メーカーのQ&Aページの
アドレスを教えてもらう


ツールをインストール
「ドライバーの更新」をクリックして更新

再びWindowsの更新を手動で行ってみた所
作業が進んで再起動・・・
までは良かったのですが

画面がずっと真っ黒なまま
30分待っても状況が変わらないため、
再度メーカーのサポートに電話

「リセットボタンを押してください」
と言う指示があり

爪楊枝でリセットボタンを・・・
と思ってもう一度パソコンを見ると
通常通り起動しています

もしリセットしていたら、
故障していたかもしれません
そう考えると、ヒヤっとしました


もし同じ症状が発生した場合
自力で解決するのは難しいので、
まずはメーカーのサポートに電話もしくは
メールで連絡を取ってみて下さい

多くの人に発生しているトラブルであるため
大抵の場合は、メーカー側も認識しており
対処法を教えてくれます


ただ、更新してからの再起動後
画面が真っ暗なまま
ずっと変わらない状態が続いても

しばらく、数時間はそのままに
しておくことを推奨します

それでもダメそうなら
サポートに連絡してみて下さい



最初にエラーが発生した際
「エラーコード:〇〇」と言う表示があったため
検索してみると、
かなり昔からあるエラーのようで


特定の機器ではなく、
古いアプリが原因の場合もあるようです


パソコンにトラブルが発生した場合、
自力で解決しようとするよりは
まずサポートに連絡して、
プロの意見を聞いた方が無難です

2025年5月15日(木)
『ガーナ』のチョコレートスプレッド

久々の「『売る側』から見た、
スゴイと思う製品・サービス」

今回は、イトーヨーカドーで販売している
「ガーナのチョコレートスプレッド」です

『チョコレートスプレッド』とは、
パンに塗って食べる
「チョコレート味のクリーム」などの名称です

このジャンルでは、以前に紹介した
「ヌテラ」と言う不動の王者がいます

その他にも、ソントンやダイショーの
ナショナルブランドのほか
各スーパーの
プライベートブランドでも出しています


何がスゴイのかと言うと
誰もが一度は食べたことのある「ガーナ」を
パンに塗るスプレッドにしよう、と言う発想
そして、それを実現する商品開発力

何度も買って食べていますが
ヘーゼルナッツの入った濃厚なヌテラとも

ソントンやダイショーの
「チョコレート味のクリーム」とも違う

「食べたことのある味」
だと思いました(個人の感想です)


また、発売から数年が経過していますが
未だにいつ行っても
置いてある・・・と言うことは


売れ筋商品であり、でも類似の商品が
他のメーカーから出ていない・・・
と言うのはスゴイと思います


「食べるラー油」のように、
食品では特にヒット商品が出ると、
類似の商品がたくさん発売されます

類似の商品がない、と言うことは
他メーカーが真似しようとしても、
コストや味の問題で難しい・・・
と言う事でしょう



毎朝パンで、
かつチョコレートが大好き、と言う方は
一度食べてみて下さい


なお、カルディや業務スーパーと言った
通常のスーパーとは
全く異なる品物を取り扱うお店に行くと

一部ナショナルブランドはありますが
また違った
チョコレートスプレッドがあります

2025年5月12日(月)
続・シミだと思ったら・・・

以前にも紹介した、
「シミだと思ったら脱色だった」
の別パターンです

前回は、シミを付けてしまったため、
自分でシミヌキ剤を塗ってみて、
時間が経過した後
気づいたら脱色していた・・・
と言うものでした



今回は、ひざ裏に付いたシミ・・・
だと思っていたら実は脱色、
と言うパターンです

ズボンのひざ裏は、
汗が蓄積しやすい場所です

お預かりしたズボンを良く見ると、
ひざ裏に、
汗の塩分が白く
浮き出ていることがよくあります

また、このズボンは
水洗い出来ないため


このように、脱色して初めて
「汗が蓄積していた」と言うことに
気づく場合が、
非常に多く見受けられます



お持ちのズボンの
ひざ裏を触ってみて

ジメっとしている、
あるいはゴワゴワしている場合
かなりの汗が蓄積しています


水洗い可能なズボンは、
すぐにでも水洗い


水洗い出来ないズボンは、
ドライクリーニングに加えて
「汗取り」や「汗抜き」
と言われる加工をオススメします
(クリーニング店によって
呼び方が違います)

2025年5月10日(土)
ホック部分周辺の、破れ・裂けの兆候

一見すると、特に何もない
ズボンのように見えますが・・・

良く見ると
「ホックが裏にある部分の下」に
縦方向の破れの兆候があります
ちょうど、下にあるボタン穴の右側です

これは、「ホック部分が
弱くなっていますよ」
と言う
服からのサインです


少しキツめのズボンを、
長い間に渡って履いていると

ホック部分の周囲に負担がかかり
写真のように「破れ・裂けの兆候」が
見られることがあります


衣替えの季節に一度
お持ちのズボンの
「ホックの周辺」
チェックしてみて下さい


履いている時に破れると
男性はまだ笑い話で済みますが
女性の場合はそうもいきません

2025年5月8日(木)
カビか汚れか

カビに関するご相談を、
多数お受けしています


カビと時間経過によるシミ・汚れ
あるいは、普通の
シミ・汚れの見分け方とは・・・

基本的に、まず『範囲』を見ます


広範囲に点々と発生している場合
カビ、もしくは時間経過により
発生したシミである
可能性が高いと思われます

一方、狭い範囲に付いている場合は
まずシミ・汚れが付いた
かもしれない、と考えてみて下さい


カビや、時間経過による汚れ・シミの場合
生地の内部にまで浸透していると、
脱色・変色が発生している
場合が多々あります

そのため、
「シミは取れたけど、色が抜けている」
と言うケースがかなり多く見受けられます

写真は『広範囲に、
白い斑点状のシミが発生している』ため
カビである、と思われます

カビの発生した部分をシミヌキした後、
クリーニングすると、
落とすことが出来ました



久々に服を出してみたら、
シミ・汚れが・・・!と言う場合
まずは「範囲」に注目してみて下さい

ただし、単純な
脱色・変色である可能性もあります

シミ・汚れの
「形状・範囲・色」で検索すると

今は様々な情報が出て来ます・・・が
対処法がそれぞれ違っていて、
迷うこともあります

実体験に勝る情報はありません
自分でシミヌキしてみる・・・前に
信頼出来るクリーニング店に、
まず相談してみるのが無難です

2025年5月5日(月)
時間経過により発生した、シミ・汚れ

前回の補足です
連休中、夏服を久々に出してみた・・・
と言う方も多いかと思いますが

黄色いブツブツ、白い斑点模様のシミ
広範囲の白いシミなどが付いている場合・・・
基本的に
「時間経過で発生したシミ・汚れ」
です


そして、
「何かが付いたことによるシミ」
と比べて
この「時間経過によるシミ」は、
非常にしつこい
シミ・汚れである事が特徴です


場合によっては、シミ・汚れが原因で
脱色・変色を
引き起こしていることもあります



そのようなシミ・汚れを見つけた場合
「シミ・汚れの状態」でGoogle検索して
種類や対処法を調べてみるか
クリーニング店にご相談下さい

いきなりシミヌキ剤や
漂白剤を塗って洗うと、

取返しの付かないことに
なる場合が多々あります

2025年5月3日(土)
「いきなり漂白剤」はリスク高

「エリが黄ばんでいたので、
市販の漂白剤を塗ってみたら・・・
逆にシミになった。何とかならないか」
と言うご相談を、この所数件お受けしています

基本的に、「いきなり漂白剤」
は非常にキケンです

「いきなりシミヌキ剤」もリスクがあります


水洗い不可の衣類に、
漂白剤やシミヌキ剤を塗ると

逆にシミになって、
落としにくい状態に
なる場合が多々あります


特に漂白剤は、
塗ってから時間が経過すると

脱色・変色を引き起こす場合があります


シミ・汚れに気づいて、
漂白剤やシミヌキ剤を塗る・・・その前に

まずは品質表示を見て、
「水洗い可能かどうか」
を確認してみて下さい

水洗い不可の衣類の場合、
取返しの付かないことに
なる場合があります


水洗い可能な衣類でも、
狭い範囲のシミであったものが

シミヌキ剤・漂白剤を塗ったことにより
非常に広範囲の、
厄介なシミになることがあります


連休中、出かける予定を
立てている方も多いかと思いますが
出先で汚れ・シミを付けた場合

お気に入りの服を長く使うためにも、
慌ててシミヌキ剤・漂白剤を
塗る・・・その前に


「立ち止まって、ちょっと考える」
・・・と言う習慣を、
身に着けてみて下さい

2025年5月1日(木)
ニットセーター20%OFF

5月に入り、
「ニットセーター20%OFFキャンペーン」
を開始しました
期間は、5月いっぱいとなります

写真はシミ・・・と言うよりは
下に履いていたジーンズの
「色移り」の状態です

このまま収納すると、色が定着して
落としづらくなる場合があります

シミ・汚れが付いたまま
何となくそのままになっている
ニットセーターがありましたら
この機会を上手にご活用下さい

キレイにした上で収納して、
次のシーズンにも
活躍してもらいましょう



ただ、朝・晩はまだ10℃程度まで
気温が下がる日も多くあり

ニットセーターを全て
クリーニングに出すのは
ちょっと怖いな・・・
と言う方も多いかと思われます


キャンペーンは
5月いっぱい行っています


自分に都合の良いタイミングで
キャンペーンをご利用下さい

詳しくは、トップページ右側中央
「ニットセーター20%OIFF」
文字をタッチすると見ることの出来る
特設ページにてご確認下さい

2025年4月28日(月)
ニットセーター20%OFF

現在実施中の「ダウンウェア20%OFF」
4/30(水)で終了し

翌日の5/1(木)より
「ニットセーター20%OFFキャンペーン」
を実施します
期間は、5月いっぱいとなります

長い間、お世話になったニットセーターに、
食べ物のシミや、
バッグ・リュックなどのこすれによる汚れ

汗などが付いて、何となく
そのままになっていないでしょうか


シミ・汚れを落とさないまま収納すると
脱色・変色の原因となります

そのようなニットセーターがある場合
しっかりと落としてから収納して
次のシーズンにも是非、
活躍してもらって下さい


詳しい料金などは、
キャンペーン開始後に掲載します

なお、「ニットセーター」としていますが
ニットワンピースやニットコートも
20%OFFの対象となります

2025年4月25日(金)
ベストプライスの冷凍パスタ

久々の
「『売る側』から見た、
スゴイと思う製品・サービス」


以前にも取り上げましたが、
価格を維持しているのはスゴイ
・・・と言うことでもう一度

イオンのプライベートブランド
「ベストプライス」の

冷凍食品の一つ、「大盛りパスタ」です
価格は驚きの168円

マ・マーの「大盛りパスタ」も
大体同じ価格ですが

様々な食品の価格が上昇している中
長い期間、168円と言う価格を
維持しているのは大変な
企業努力が必要だと思います


牛丼チェーン各社が、
数回に渡って値上げを行っているため
いまや牛丼(並盛り)の
3分の1、と言う驚異的な価格です

量については、
成人女性ならまぁおなかいっぱい

成人男性は
ちょっと物足りないかな・・・くらいです


味については価格相応と言った所ですが
すごい不味い、
と言う味ではないのもまた驚きです

食べ盛りの子供が
数人いて大変、と言うご家庭は
このような冷凍食品は
強い味方だと思います


イオンのプライベートブランドですが
マルエツなどの
スーパーでも買えるため、

気になった場合は探してみて下さい


また、このパスタの
プライベートブランドの名前は
「ベストプライス」ですが

お菓子はまた別の名前の
プライベートブランドになっており
そちらもオススメです

2025年4月23日(水)
合成皮革の劣化

以前から、こちらの日記でも
何度かお伝えしている

「合成皮革の劣化」の写真です

かなり白くなっており、
部分的に欠けて来ています


合成皮革は、基本的に
製造から2〜3年で劣化が始まり

表面にヒビが入って来たり、
ベタ付いて来たりします


ただ、製造から10年経過しても、
質感を保っている製品もあり
製品によってかなりバラつきがあります

また、劣化が始まって表面にヒビが入り
表面のコーティングが「剥がれて」来ると
破片が他の服に付くこともあります


ただ、ボタンやワッペン、ブランドロゴなど
一部にだけ、合成皮革が
使われている製品も、たくさんあります

左の写真はソデの先
右の写真はファスナー周りにのみ、
合成皮革が使用されています


品質表示に「合成皮革」と書かれている場合
その部分が製造から
2〜3年で劣化して来るかもしれない・・・
と言うことを、頭の片隅に置いておいて下さい

そして、劣化して表面にヒビが入って来た場合
クリーニングで更に劣化・剥離が
進むことがあるため


基本的には、
クリーニングに出さない方が無難です

2025年4月21日(月)
アイロンのかけ方

クリーニング豆知識:第二百六回:
「アイロンのかけ方」を掲載しました

最近、パナソニックの
スチームアイロンのCMを良く見ます
無印良品など、以前からスチームアイロンに
力を入れているメーカー・ブランドは意外と多く

おそらく「服を大事に使って長く着る」
と言う文化が、今後定着するのを
見越しているのでは・・・と考えています


ただ、『アイロンのかけ方』
しっかりと学んでから使い始める人は、
おそらくほとんどいないでしょう

自己流で成功と失敗を繰り返し
何となく上手になって来たかな・・・
と言うのがアイロンだと思います

ただ、アイロンは使い方を間違うと
消えない、あるいは非常に消えにくい
シワ・跡が衣類に残ります


そのため、最低限の知識を身に着けてから
アイロンを使ってみることを強くオススメします

詳しくは、トップページ中央
「クリーニング豆知識」よりご覧ください

2025年4月18日(金)
黄色いシミ

写真では分かりづらいのですが、
ワイシャツのソデ部分に
「黄色いシミ」が点々と付いています

この「点々と付いた黄色いシミ」
実はかなり厄介なシミです


主に、クローゼット内に
長期間入れておいて
出した際に付いている
場合がほとんどです


エリ・ソデの皮脂汚れにするような、
通常のシミヌキではあまり落ちません

そのため、しっかり落とすには
漂白処理など
『強めのシミヌキ』
行う必要があります



コートやオーバー、ブレザーには
基本的に漂白処理は出来ないため

そのような衣類に
黄色いシミが発生すると

「生地を傷めず、シミだけを取る」ことが
非常に難しいケースが多々あります


そろそろ、秋・冬物をしまって
春・夏物と入れ替える時期です
一度、お持ちの衣類を
チェックしてみて下さい

2025年4月14日(月)
『春のクリーニング・フェア』当選番号

4/13(日)まで実施していた
『春のクリーニング・フェア』
「当選番号」を掲載しました

詳細は、トップページ中央右
「『春のクリーニング・フェア』当選番号」
文字をタッチ(クリック)すると見ることの出来る、
特設ページにてご確認下さい


なお、当選していた場合の金券
および、外れたていた場合の50円分の金券は
ともに、5/11(日)まで利用可能です

5/12(月)以降
何等であっても抽選券は無効となります
ご注意下さい

2025年4月11日(金)
ボタンの割れ・欠けに注意

当社では、ワイシャツのボタンが取れている
あるいは、割れ・欠けがあると言う場合
無料で付け替えています
(当社指定の耐熱・耐圧ボタンになります)

ただ、このボタン付け
一点、注意点があります

それは、取れた・割れた
欠けたボタンがあると言う場合
その部分に、『強い力が加わっている』
と言うことです



ワイシャツの生地は基本的に丈夫なため
一度や二度、ボタンが取れただけでは
その部分が弱くなる、
と言うことはあまりありません

ただ、何度もボタンが取れる
=強い力が繰り返し加わっている
・・・と言うことであるため、

その部分を起点として、
破れ・裂けが発生する場合があります


これはワイシャツだけでなく、
婦人物のブラウスや、
ブレザー、ズボンについても
同じことが言えます

ボタンが取れてしまった・・・と言う場合
その部分の裏を確認してみて下さい

破れ・裂けの兆候が見られると言う時は
そろそろ買い替え時かもしれません

2025年4月9日(水)
豆知識:「サッカー生地」

チェック柄の服の一部は、表面に凹凸があります
これらの衣類は、
サッカーボールの表面に似ているため

クリーニング業界では
「サッカー生地」と言わています

そしてこのサッカー生地
アイロンや特にプレスにより
凹凸が『無くなる』ことがあります


また、購入時は平面なのに
「品質表示通りに洗うと、凹凸が出て来た」
と言う逆のパターンもあります

チェック柄の服が好き、
と言う方はご注意下さい


プレスにより凹凸が消えた場合
大抵はもう一度洗うと
元通りになります・・・が

完全には元に戻らない場合も多々あります


逆に、洗って凹凸が
出て来たと言う場合は


アイロンをしっかりとかけるか
もしくはプレス機でプレスすると
平面にすることが可能です

2025年4月7日(月)
そのシャツ、ワイシャツ?

写真のシャツ
クリーニングに出すと・・・

@ワイシャツ
Aカラーシャツ(色付きワイシャツ)
Bワイシャツではないシャツ

・・・のどれになるかと言うと、
実はクリーニング店によって違います

販売店で「ワイシャツ」として売っていても
「ワイシャツ」としてクリーニング店が
受け付けをするかどうかは・・・
『出してみるまで分からない』のです


この点は、クリーニング業者側と
消費者側で
大きな認識の差があるな・・・
と以前から感じていました

そろそろ春物を
新調しようかな、と考えている場合


「販売店での名前」
「クリーニングに出した時の名前」
違うかもしれない・・・と言うことを
頭の片隅に置いておいてください

これは、ワイシャツだけでなく
婦人物のブラウスでも同じです


白のワイシャツ・ブラウスだったとしても
品質表示の洗い方が「手洗い」
「水洗い不可」であった場合

ワイシャツ・ブラウスとしては
受け付けして
もらえない可能性があります



クリーニング店で
ワイシャツ・ブラウスとして

出したいと考えている場合

品質表示を見て、
「水の入った容器と
40の文字のマーク」


×が付いていない
服を選ぶと無難です


詳しくは「洗濯表示」などと検索すると
洗濯表示について、
詳しく解説したサイトが出て来ます

2025年4月4日(金)
ドライ品の見分け方

豆知識:「『ドライ品』の見分け方」

衣替えの時期になると、
クリーニング会社の多くが

「ドライ品〇〇%OFF」と言うセールを行います

これは何故かと言うと、水洗いと比べて
ドライクリーニング後の衣類は
仕上げの手間が非常に少ないからです


ただ、当社はこの
「ドライ品〇〇%OFF」はしていません

毎年春に行っているダウンウェアの割引も
ドライ・水洗い問わず割引しています

それは何故かと言うと・・・
「不信感を産む原因になるから」です


割引の対象だと思って持っていったら・・・
『対象外です』と言われた場合
大抵の方が、そのクリーニング会社に、
良い印象は持たないでしょう

世の中の多くを占める、衣類に詳しくない、
あるいは興味のない人に対して

「ドライクリーニングかどうか、
見分けて持って来て下さい」
・・・と言うのは、ちょっと
負担が大きいと思います



では、カンタンな
見分け方はないのか?と言うと・・・

まず「JIS表示」とGoogleで検索してください

現在の品質表示について、
詳しく解説しているサイトが、
たくさん出て来ます



それらのサイトを参考に
「ドライクリーニングの
マークに『×』が付いていない」
・・・を、目印にしてみて下さい

ただ、水洗い・ドライクリーニングの
両方が可能な衣類は
世の中にたくさんあります



そういった衣類が
どのような扱いになるのか、


事前にクリーニング会社のルールを
確認しておいた方が無難です

また、ドライクリーニングと言うことは
汗や皮脂、食べ物のシミが
あまり落ちない・・・と言うことです

そのため、水洗い可能な衣類であれば
水洗いをして汗・皮脂・シミを
しっかり落とした方が
その衣類は長持ちします

しかし、コートやオーバーと言った
そもそもドライクリーニングのみの衣類は
割引してもらった方が当然おトクです

そのため、
「ドライ品〇〇%OFF」のセールは

リスクとおトクを天秤にかけた上で
自分に取って都合が
良いなら利用する・・・

くらいが丁度良いかと思います

2025年4月3日(木)
クリーニングの目安

当社のチラシを作成して頂いている
印刷会社にお願いして作って頂いた
「クリーニングの目安」のポスターです(既製品)

ただ、こういった目安は基本的に
「『売る側』のタテマエ」です
そのまま受け取る必要はありません


ワイシャツは、1〜2回着たらクリーニング
・・・となっていますが、その通りにしている方は
あまり多くはないでしょう

ただ、衣類の種類に関わらず
冬物は、1シーズン着たら
クリーニングした方が長持ちする・・・
と言うのは本当です


特にワイシャツ・ブラウス・ダウンウェアなど
「肌に直接触れる部分のある衣類」
皮脂が必ず蓄積しているため
そのまま収納すると、脱色・変色のおそれがあります

そろそろ衣替えを・・・と言う季節になりました
迷ったら「1シーズンに1回クリーニング」
目安にすると、分かりやすいかと思います

2025年4月1日(火)
ダウンウェア20%OFFキャンペーン

4月に入り、
「ダウンウェア20%OFFキャンペーン」を開始しました
期間は、4月いっぱいとなります

3月は気温の上下が激しかったため
ダウンをクリーニングに出そうかどうか、
迷っている方も多いかと思われます

天気予報によると、そろそろ最高気温が
15〜18℃程度の日が多くなって来そうです


キャンペーンは
必ず4/30(水)まで実施しているため
4/5(土)まで実施中の「学生服セール」
4/13(日)まで実施中の
「春のクリーニング・フェア」と合わせて
都合の良いタイミングでご利用下さい


写真は、左から
『カビ』と『わき部分が弱くなっている状態』
・・・のものです

こういった状態のダウンが
多く見受けられることに加えて
ポケットに手袋の入っているケースが
非常に多く見受けられます

ダウンをクリーニングに出す前に
ポケットの中を一度、ご確認下さい


当社では、基本的にポケット内のものは
袋に入れてそのままお返ししているため
実はクリーニングして欲しかった・・・と言う場合
二度手間になります


料金など詳しくは、トップページ中央右
「ダウン20%OFF」
水色の文字をクリックすると見ることの出来る
特設ページにてご確認下さい

2025年3月28日(金)
ダウンウェア20%OFFキャンペーン

現在実施中の
「ダウンウェア30%OFFキャンペーン」
3/31(月)で終了し

翌日の4/1(火)より
「ダウンウェア20%OFFキャンペーン」
を実施します

期間は、4月いっぱいとなります


毎年、4月に入っても
いわゆる「寒の戻り」はありますが

早速、4月の初めは真冬並み
・・・とまでは行かなくとも
寒い日々が続きそうです

そのため、厚い・長いダウンウェアを3月に
薄い・短いダウンウェアを4月に出すなど


4/13(日)まで実施中の
「春のクリーニング・フェア」と合わせて
冬物の整理に是非ご活用下さい

詳細は、キャンペーン開始後に
ホームページに掲載します


二枚の写真は、左がお預かりした直後
右がシミヌキ後、クリーニングした状態です

特にエリ・ソデの汚れが「黒」になっていると
非常にしつこいシミとなっており、注意が必要です

一度、お持ちのダウンのエリ・ソデを
チェックしてみて下さい

2025年3月27日(木)
ポケット口の端

前回に引き続き、
「破れ・ほつれの兆候」です

写真のポケット口の端部分
何か白くなっているように見えます・・・が
実は、破れ・裂けの兆候です

この後、強い力が加わると
大きく避ける可能性があります


ポケット口付近の破れ・ほつれの兆候は
@ポケット口の端に現れる
Aポケット口端の『外側』に現れる
B左右ポケット口の『間』に現れる

・・・の3パターンがあります

特に夏物は薄い生地で
あることから傷みが早く

数年で写真のような
状態になる場合が多々あります
ご注意下さい

2025年3月26日(水)
後ろポケットの横

スーツが少しずつ出始めています

ただ、気になるのが、多くのスーツに
破れ・ほつれが見られることです

写真は、ポケット口の右に、
『縦方向にほつれたような状態』
になっており

これは破れ・裂けのサインです

後ろポケットに、スマホや
財布を入れているという場合

まずこの部分に、破れ・ほつれが
発生する傾向にあります


毎年、季節代わりの時期に一度
「ズボンの後ろポケットの横」
チェックしてみて下さい

2025年3月25日(火)
サビのシミ

雪が降ったかと思ったら、
突然5月並みの陽気になりました
・・・が、週末からまた、気温が下がるようです

そして、これからの季節に気を付けて欲しいのが
左の写真のような「腕時計のサビのシミ」です


サビのシミは非常にしつこいシミであり
せっけんや市販のシミヌキ剤では、中々落ちません

当社でも、サビに対しては業務用の
「サビ専用のシミヌキ剤」
使用してシミヌキしています

右の写真がシミヌキ後であり、かなり落ちました
この後洗うことにより、
ほぼ分からない程度にまで落ちます

腕時計を日常的に着用している、と言う場合
白のワイシャツ・ブラウスは、
サビが非常に目立ちます

また、黒いブツブツがシミに混じっている場合
それは金属片(のようなもの)であり、
ほぼ落とすことが出来ません

夏の間は特に、ご注意下さい

2025年3月22日(土)
春のクリーニング・フェア

『春のクリーニング・フェア』を開始しました
期間は、4/13(土)までの約三週間となります

期間中、クリーニング料金1000円につき一枚
4桁の数字が書かれた「抽選券」をお渡ししています

そして、フェア終了後の4/15(火)に
こちらのホームページもしくは店頭にて
「当選番号」を発表します

詳しくは、トップページ中央右
「春のクリーニング・フェア」の文字を
クリック(タッチ)すると見ることの出来る
特設ページにてご確認下さい

2025年3月21日(金)
伸び・ヨレを戻して元通り?

クリーニング豆知識:第二百五回:
「伸び・ヨレを戻して元通り?」を掲載しました

衣料用洗剤「エマール」のパッケージには
「伸び・ヨレを戻して元通り!」
「洗った方が長持ち!」と言う表記があります

これは「嘘ではないけど本当ではない」表現です
全ての伸び・ヨレが、洗っただけで元通りに・・・
なるかと言うと、そうはなりません

詳しくは、トップページ中央左
「クリーニング豆知識」よりご覧ください

2025年3月19日(水)
学生服セール

本日より、4/5(土)まで
「衣替え応援企画 学生服セール」を実施します

期間中、男女の学生服が
上下、あるいは上中下の三点セットも
900円(税込み)となります


学生服は、クリーニングせず長期に渡って
着用することが非常に多いこともあり

クリーニングにお持ちになった時点で
「手遅れのシミ」となっていることが
非常に多く見受けられます

卒業まで活躍してもらうためにも、
学生服は最低でも年一回の
クリーニングをオススメします

対象となる学生服について詳しくは、
当社ホームページのトップ
中央右の「学生服セール 実施中!」の文字を
タッチ(クリック)すると見ることの出来る、
特設ページにてご確認下さい


なお、期間中も毎月25日の
「学生服無料デー」は実施します

2025年3月18日(火)
汗による脱色

少し分かりづらいのですが、写真のネクタイ
三本入った青のラインの、
一番左側のラインの左


『青い絵の具が滲んだような』
状態になっています


これは「汗による脱色」です


ネクタイの多くはシルク(絹)で出来ており
つまりは水に非常に弱い・・・と言うより
「水で濡れること」を想定していません

そのため、ネクタイを
着用した状態で汗をかくと


写真のように脱色を引き起こし
色素が滲んだような
状態になることがあります


あるいは、汗による水分が
滲んだ状態になることもあります

これは、シルク素材の
シャツ・ブラウスでも

同じことが起きます

シルク素材の肌触りが好きで、
たくさん持っていると言う場合
ご注意下さい

2025年3月14日(金)
摩擦による脱色

左はシミヌキ前
右はシミヌキ後の写真です・・・が

かなり硬い生地の服なので、
強くこすったり、たたいたりすると
白っぽくなってしまいます


そのため、写真の服に関しては
『かなり弱めに』シミヌキを行いました

もし、触ってみてハッキリと
「硬い」と分かる服の場合、強くこすったり、
たたいたりするのは避けて下さい

一度白っぽくなると
その状態は「強い摩擦による脱色」であり
元の状態には戻りません

2025年3月12日(水)
豆知識:「泥染め」

Googleビジネスプロフィールや
LINEの公式アカウントの方にも
掲載していますが

月イチで連載しており、
現在200以上の記事がある
「クリーニング豆知識」の中から
「要約版」として、
今後不定期で掲載して行きます



豆知識:「泥染め」

「泥染め」と言う染色の方法があります
検索すると、たくさんの情報が出てきますが

基本的には
「染めるのに適した泥」
を使用しており
地方の特産品としての色合いが強い印象です


ただ、「泥染め」と言う言葉は知っていても
「泥でも染まる」と言うことは
おそらくほとんどの人が、
意識することはないかと思われます

白い服に土や泥が付いて
時間が経過すると、この「泥染め」
近い状態になることがあります

そして、この「泥で染まった状態」は
非常に落ちづらいシミです


特に白系の服に付くと目立つので
どしゃ降りの日は、
白系の服を着ることは

あまりオススメしません

2025年3月10日(月)
ダウンウェアの「白化」

ダウンウェアがぽつぽつと出始めています
ただ、縫い目がほつれていたり

バッグ・リュックで、
繰り返し『こすれる』事により
部分的に生地が薄くなっているダウンが、
非常に多く見受けられます


写真はダウンウェアの『わき部分』ですが
縫い目が全体的に白っぽくなっています

これは「この部分が弱くなっていますよ」と言う
ダウンウェアからのサインです

ただ、内部の羽毛から、汚れや油分が
外へ出て来ている場合もあるため、
白くなっている=弱くなっている・・・とは
必ずしも言い切れません

基本的に、わき・エリ・すそと言った、
摩擦がかかりやすい部分が白くなっていたら

そのダウンウェアは、
傷んで来ている可能性があります

ダウンウェアの修理は、基本的に難しいか
もしくは非常に高くつくため
買い替えの時期かもしれません

2025年3月7日(金)
白のコーデュロイズボン

以前に
「コーデュロイ生地の
ズボンをプレスすると、跡が残る」
・・・と言うことを取り上げました・・・が


実は「白のコーデュロイズボン」
プレス跡が残りにくい傾向にあります
(例外はあります)

写真左はプレス(非常に弱め)の直後
その後、アイロンで蒸気をあてて修正すると
右の写真のようになります

プレス圧をこれ以上弱くすると、
線がほぼ付かないため

写真のような跡が残る程度の
プレス圧が、ほぼ下限となります


暖かいからコーデュロイの
生地が好きなんだけど、

クリーニングに出すと、
プレス圧が残って帰って来る、と言う場合
「白のズボン」を選ぶ・・・と言う選択もアリです

2025年3月6日(木)
暗号化

当社のホームページは、
SSL化、いわゆる「暗号化」をしていません

現在、インターネットを利用する場合

@ブラウザによる保護機能
AOSによるファイアウォール

・・・の二段構えで、スマホやタブレット
パソコンをウィルスから守っているため

「危ない」と判断されたサイトは
「そもそも開けない」と言う状態になります


ただ、テレビなどで良く言われる
「あなたの個人情報が流出しているため、
ログインして確認して下さい」と言うメールに
掲載されているアドレスのサイトから

自分でIDやパスワードを入力して
送信するのはキケンです

基本的に「保護されていない通信」
と表示されるサイトでは

@入力した情報を送信する
Aファイルをダウンロードする

の、二つは控えた方が無難でしょう


暗号化については、以前かなり調べたのですが
継続的にそれなりの費用が発生するため

今はネット上にいくらでも情報を
発信出来るツールがあることから、
とりあえず見送っています

ちょっと興味ある、と言う場合
「SSL化」などで検索すると、

費用や暗号化の方法を
解説したサイトが出てきます


2025年3月5日(水)
公式アカウント

無料で取得出来ると言うこともあり、
LINEの「公式アカウント」を取得しました

「有限会社トウヨコランドリー」
で検索すると出てきます


ただ、発信出来る情報量が少ないため
ホームページや、
このビジネスプロフィールの代わり・・・

と言うよりは、スマホ以外で
ネットを見ない人向け、と感じました


パソコンや、タブレットで
ネットをチェックする人に向けては

やはりホームページの方が、
情報量を多く伝えられるため、有利です


ただ、コミュニケーションツールとしては
国内では最強であることに間違いないので

今まで得た経験や知識を
何らかの形で発信したいな、
と考えている人には、
個人でも会社でもうってつけです

詳しくは「LINE 公式アカウント」で検索すると
取得方法が出てきます
手続きは非常にカンタンですが、
電話もしくはメールでの本人確認がある点だけ、注意が必要です

2025年3月4日(火)
全てが『×』の品質表示

見たことがない、
と言う方も多いかと思われる

「全てが『×』の品質表示」です

写真は帽子に付いている品質表示であり、
大抵の帽子は品質表示が付いていないか、
もしくは全部に『×』が付いています


全部に『×』
つまり洗えない、と言うことです

春〜夏にかけて、
帽子を新調しようと考えている場合

品質表示を確認してから
購入するよう、心がけてみて下さい

少しでも疑問を持ったら、
その場で店員さんに聞いてみて下さい

なお、写真の帽子は
「ダメになっても良いので、
洗って欲しい」
と言う

お客様からのご要望もあり、
水洗いした所・・・

問題ありませんでした

2025年3月1日(土)
ダウンウェア30%OFFキャンペーン

3月に入り、
「ダウンウェア『しまい洗い』
30%OFFキャンペーン」

を開始しました

期間は、3月いっぱいとなります
(3/31(月)まで)

料金など詳しくは、トップページ中央右
「ダウンウェア30%OFFキャンペーン」
文字をタッチ(クリック)すると
見ることの出来る、

特設ページにてご確認下さい

なお、30%OFFキャンペーン終了跡の
4/1(火)より
「ダウンウェア20%OFFキャンペーン」
を実施します


毎年、4月に入っても雪が降ることがあるなど、
まだまだ寒い日はあります。
そのため、
厚い・長いダウンウェアを3月中に
薄い・短いダウンウェアを4月中に出すなど

3月の30%OFF
4月の20%OFFを
上手にご活用下さい

2025年2月26日(水)
春のダウンウェア30%OFFキャンペーン

現在実施中の
「ニットセーター20%OFFキャンペーン」
2/28(金)で終了し

翌日の3/1(土)より
「春のダウンウェア 30%OFFキャンペーン」
を実施します
期間は、3月いっぱいとなります


2月は「最強寒波」
呼ばれる寒波がやって来ましたが

日本海側では、
過去最高の積雪を記録する地域もあるなど
最強の名に恥じない、
非常に寒い日が続きました


外出する際には
ダウンウェアが欠かせない・・・
と言う方も多いかと思いますが

秋口〜冬からずっと着ているそのダウン
エリやソデに、皮脂汚れが蓄積していたり

食べ物・飲み物のシミ・汚れが付いて、
そのままになっていないでしょうか


皮脂汚れや、シミなどが付いたまま収納すると、
脱色・変色のおそれがあり、大変キケンです

シミ・汚れが付いたダウンウェアは、
キレイにしてから収納して、
次のシーズンにも、是非活躍してもらって下さい

料金など詳しくは、
キャンペーン開始後に掲載します

2025年2月25日(火)
縫い目の「絡まり」

ズボンを履いていて、
「何か足に当たるような・・・」と感じた場合

一度、裏返して「縫い目」を
確認してみて下さい


左の写真のように、縫い目部分が
「絡まった」状態に
なっていることが多々あります


この状態は、着用していると
普通に発生する現象であり
防ぐような履き方・・・
のようなものはありません


ただ、右の写真のように絡まった縫い目を
元の状態に戻すことは比較的カンタンです

蒸気を出すタイプの
スチームアイロンをお持ちであれば

縫い目の絡まった部分にスチームをあてて
「絡まった状態を、押し広げる」ように
アイロンをかけてあげると、元に戻ります

ちょっとしたシワもすぐに直せるため
今は、性能の良い製品が、
比較的安く買えることもあり

スチームアイロンは一つ、
持っておくと安心です


2025年2月21日(金)
匂いはどこまで落ちるのか

クリーニング豆知識:第二百四回:
「匂いはどこまで落ちるのか」を掲載しました

前々回は男性用香水
前回がクリーニング後の
匂いを取り上げましたが


今回は、クリーニングで
匂いは落ちるのか?についてです


詳しくは、トップページ中央左
「クリーニング豆知識」よりご覧ください

2025年2月19日(水)
シミではなく・・・

上の写真の、色が濃くなっている部分
シミ・・・ではなく、脱色です

シミを付けてしまい、
自分で市販のシミヌキ剤を
塗ってみて、
気づいたらこの状態になっていたとの事


ドラッグストアで普通に
売っているシミヌキ剤であり

特殊な薬品を付けた、
と言うことではありません



大抵の場合、「脱色=白」ではなく
その色を構成する色のうち一部が壊れて
別の色に変化したように見えます

写真の例で言うと、
ベージュの色を構成する色が

例えば5種類あったとして、

そのうちの2種類が壊れて

写真のような色に変化している
・・・といった状態です



良く「染め直しは出来ないの?」
聞かれることがありますが

部分だけの染めはクリーニング店も含めて
ほとんどおこなっている業者はなく

「全体の染め直し」
行っている業者はありますが


その色が良いから買った、という場合
染め直しは選択肢に入らないでしょう


様々なモノやサービスの価格が上昇しており
世の中はすっかり節約ブームですが

「シミを付けてしまったので、
自分でシミヌキ剤を付けてみたら、
手に負えなくなった」

・・・というご相談を、
非常に多くお受けしています



シミヌキ剤・洗剤には必ず
「このような衣類には使用しないでください」
のような注意書きがあります

シミを付けてしまい
慌ててシミヌキ剤を塗る・・・その前に
「使用して大丈夫な衣類か」を確認するよう
心がけてみて下さい

2025年2月14日(金)
エリ・ソデ用シミヌキ剤

久々の「『売る側』から見た、
スゴイと思う製品・サービス」


今回は、左の写真の
「シャツのエリ・ソデ用シミヌキ剤」で


エリ・ソデ用と言う名前ではありますが、
エリ・ソデの汚れ ⇒ 皮脂汚れ 
⇒ 油系の汚れ

・・・と言うことで、
油系の食べ物のシミ全般に使えます



ただし、水洗いの出来ない
ドライクリーニングのみの衣類に使うと、
逆にシミになる場合があります

実は、この「自分でシミヌキ剤を付けたら、
逆に手に負えなくなった」
と言うご相談を今までに数えきれないほど、
お受けしています



シミヌキ剤を付けた部分が
広範囲のシミとなり


「シミヌキ剤のシミヌキ」
必要になる・・・と言う状態です


また、水洗い可能な衣類でも
茶色や紺のような濃色の衣類に付けすぎると、
この場合も広範囲のシミになることがあります


そしてこのシミヌキ剤
「塗って洗う」だけでは、
そこまでキレイになりません


当社では、油汚れのシミには
左の写真のシミヌキ剤を付けた上で
右の写真のクリーニング業者用の
「シミヌキブラシ」
軽くこすってから洗います


シミに対しては、基本的に
水やせっけん・シミヌキ剤を塗る
⇒汚れがゆるむ ⇒ 物理的な力を加える

・・・と言うプロセスにより、汚れが落ちます
業務用のシミヌキブラシは市販していないため、
「『硬め』のハブラシ」で代用が出来ます


ただ、シルクなどデリケートな素材は
強めにこすると、
一発で傷が付くのでご注意下さい


このシミヌキ剤、せっけんと水で
大抵のシミは除去することが出来ます

2025年2月10日(月)
華々しい発表ほど・・・

「線虫でがんのリスクを判定する」
と言うサービスに対して

「『リスク:高』と判定されても、
実際にがんが発見されたのは2%」
と言った新聞の報道がありました


報道に対して、サービスを提供している会社は
2%と言う数字を否定した上で、
データを発表しました・・・が
なぜか、20年前のデータだそうです


全ての、とは言いませんが
大手企業ほど、このような手を使います

一年のうち、売上が一番上昇した
期間のデータのみ出して

「売上〇〇%アップ!
多くのお客様にご利用いただいています」とか

そして、「そのデータはどの期間のものか」
読めないくらい小さいな字で
こっそり表記するか

もしくは、そもそも
書いていない場合が多々あります



以前、「チョコザップ」でも
実際には、営業時間内の
限られた時間しか使えない設備を

いつでも使えるかのように、
表現したことがありました


大手企業の、華々しい発表ほど
「話半分に聞く」くらいが丁度良いのでは、と
このような報道に触れるたびに思います

2025年2月7日(金)
ワイシャツではないシャツ

前回の補足です

写真の二つのシャツは、当社では
「ワイシャツとして洗えないシャツ」
「オープンシャツ」としてお受けしています


見分け方としては、基本的に
「品質表示の洗い方が、
液温40℃になっていないシャツ」です

ワイシャツは40℃まで
温度を上げて洗うため

40℃で洗うとダメージを受ける
生地のシャツの場合は、
ワイシャツとしては洗えません
・・・と言う理屈になります


また、紺・黒・青・赤・黄と言った、
濃色や原色のシャツも

温度をかえて洗うと色落ち
する場合があるため、

オープンシャツ扱いになります


この分類は当社独自のものであるため、
他のクリーニング会社だと
当然、基準が異なります

そして、このオープンシャツ
基本的には、左の写真のように
たたみ仕上げですが

ご要望があれば、右の写真のように
ハンガー仕上げにも出来ます


生地によっては。肩にハンガー跡が残りますが
たたみよりも全体のシワが少なくなります

「たたみじゃなくて、
吊るして欲しいんだけどな・・・」


あるいは
「いつもハンガーで
返って来るけど、

たたみには出来ないのかな・・・」
と感じた場合

店頭で聞いてみて下さい
聞くだけならタダです


会社によって対応は異なりますが、
作業をするのも人間であるため、
聞いてもらえる場合もあります

2025年2月5日(水)
のりなし

左の写真は、前回のワイシャツ
右の写真も、同じような柄のワイシャツ

両社の違いは何かと言うと・・・
左が「のりあり」
右が
「のりなし」のワイシャツです


見た感じでは、全く違いは分かりませんが・・・
触って見ると、感触が全く違います

「のりあり」は硬くてパリっとした触り心地
「のりなし」は柔らかい、のりをそもそも付けない
カジュアルシャツなどと同じ触り心地です

かなり昔に、「おたくの『のり』は硬いので、
のりを付けないで欲しい」と言うご要望があり
そこから始まった
「のりなし」ワイシャツですが・・・


長年に渡って途切れることなく、
常に一定の需要があります


ただ、クリーニング店側からすると
洗いの途中で「のりなし」
ワイシャツを取り出して

通常のワイシャツとは
別に脱水する必要があるため、

結構な手間がかかります

そのため、「のりなし」
そもそもやっていない

クリーニング会社もたくさんあります


のりがちょっと
硬いんだけどな・・・と感じる場合

クリーニング店の店頭で

「のりなし」と言うことは出来るかどうか
一度聞いてみて下さい

理屈としては、ワイシャツではなく
のりを付けない、
カジュアルシャツ扱いにすれば

「のりなし」と同じ仕上がりになるため

料金は高くなるとは思いますが
「のりなしのシャツ」自体は、
大抵のクリーニング店で可能です

2025年2月3日(月)
そのシャツ、ワイシャツ?

写真のシャツは、クリーニング店で・・・

@「通常のワイシャツ」として受け付けしている

A「カラーシャツ」(追加料金ありのワイシャツ)
として受け付ている

Bワイシャツではなく、カジュアルシャツなど
「ワイシャツではないシャツ類」
として受け付けている


・・・の、どちらで受け付けているかと言うと
クリーニング店によって異なります


販売店で、「ワイシャツ」として販売しており
買った本人も、「ワイシャツ」
として着ていたとしても

写真のシャツを、
どのシャツの扱いになるかの判断は
クリーニング店側が決めることが出来ます


このことは、「クリーニング店側」
「消費者側」

大きく認識が違う所かもしれない、
といつも思います



また、ワイシャツは基本的に漂白剤
および蛍光増白剤と呼ばれる
「白さを際立たせる」
洗剤を加えて洗うことが多いため

写真のようなシャツは、ワイシャツとして
洗えば洗うほど、色が
白っぽくなっていくことがあります
(何十回洗っても、
全く色に変化のないシャツもあります)


そのため、色が白ではない
ワイシャツを購入する場合

「このシャツは、クリーニング店で
ワイシャツとして
扱ってくれないかもしれない」


・・・と言うことを、
頭の片隅に置いておいて下さい


婦人用のブラウスにも
同じことが言えるため

シャツ・ブラウス類は基本的に、
「白」が一番無難です

ご注意下さい

2025年2月1日(土)
ニットセーター20%OFFキャンペーン

2月に入り、
「ニットセーター20%OFF
キャンペーン」
を開始しました
期間は、2月いっぱいとなります

上の写真は、以前にも掲載した
ニットセーターに付いたチョコレートのシミの
左がシミ抜き前・右がシミ抜き後です

たかがチョコレート・・・と侮るなかれ
油脂分を多く含んでいるため、
時間が経過して酸化が進むと、
非常に落としにくい
シミになるケースがあります



また、着色料が入っているチョコレートの場合
着色料によって「染まった」状態」になるため
かなり強めのシミ抜きが
必要になることもあります


そして
「シミ抜きの方法があること」
「その服にシミ抜きが出来ること」は別です


特に、カシミアやシルクのセーターは
少し強いシミ抜きをすると

脱色など生地がダメージを受ける恐れがあり
「方法はあるけれど、この服には出来ない」
・・・と言うことは多々あります


寒い日はまだ続きます
シミ・汚れが気になる
ニットセーターがありましたら


この機会を上手に活用して
お気に入りのニットセーターを
末永く使ってあげて下さい



なお、以前はキャンペーン対象を
「腰のあたりまでのセーター」としていましたが
ニットワンピースやニットコートの
普及が進んだこともあり


ニットワンピース・ニットコートも
20%OFFの対象となります


ニットワンピース・ニットコートは
すそ部分が床や地面に擦れて
汚れている状態のものが
多く見受けられます


一度、お持ちのニット製品の
シミ・汚れをチェックしてみて下さい

料金など詳しくは、トップページ中央右側
「ニットセーター20%OFFキャンペーン」
文字をタッチ(クリック)すると
見ることの出来る、

特設ページにてご確認下さい

2025年1月31日(金)
跡が残らないズボン

以前に「プレス圧により、
白っぽくなっているズボン」

を取り上げましたが、上の写真のズボンも

触ってみると非常に柔らかい素材で、
起毛製品であり

強めにプレスをすると白くなりそうです・・・が


実際には、かなり強くプレスしても、
ほぼ跡は残りません


多少残ったとしても、アイロンで蒸気をあてて
手作業で、丁寧に
「寝た毛を起こす」
作業を行うと

プレスする前とほぼ見分けが
付かなくなります



では、この
「プレスにより白っぽくなるズボン」

「プレスしても全く白くならないズボン」
違いはどこにあるのか

基本的には「色・厚さ・段差」
見分けることが、ある程度可能です


プレスした時に白っぽくなるズボンは
黒・紺・茶と言った、
濃色のものが多く見受けられます

逆に、白や黄色、水色と言った
色が薄いズボンは、
あまり白くなることはありません
(例外はあります)

また、分厚い生地のズボンほど
プレスした時にかかる圧が
大きいため、跡が残ります

横から見て段差があり
「凸」「凹」が並んでいるような
デザインのズボンも

段差のある部分が
プレスにより凹むため、

跡が非常に残りやすい傾向にあります


クリーニング業界全体で
「ズボンのプレス圧は、
固い素材はこれくらい

柔らかい素材はこれくらい」と言った
統一された基準が
ある訳ではありません


また、ズボンによって
こまめにプレス圧を変える会社と
プレス圧を変える
習慣のない会社もあります



クリーニングに出して、
返って来たズボンが

何だか白っぽいな・・・と感じた場合

色々なクリーニング店に
出してみて下さい

結構、会社によって
違いがあるものです

2025年1月29日(水)
ニットセーター20%OFFキャンペーン

現在実施中の
「ダウンウェア『中間洗い』30%OFF」
「ネクタイ『半額』キャンペーン」は
1/31(金)で終了し

翌日の2/1(土)より
「2月10日は『ニットの日』
ニットセーター20%OFFキャンペーン」
を実施します

期間は、2月いっぱいとなります


1月のダウンウェアと同様、ニットセーターも
クリーニングせず長期に渡って着用するため

衣替えの季節になりお持ちになった時点で
「手遅れのシミ」となっていることが
非常に多く見受けられます

また、冬でも暖房の効いた室内にいると、
汗をかくことはあります

その汗や皮脂が、現時点で
黄色くシミになって出ている場合

そのまま一か月〜二か月経過すると、
落とすことが非常に難しくなることがあります


シミ・汚れ・汗ジミの付いたセーターがあるけど、
何となくそのままになっている・・・と言う場合

この機会を上手に活用して、
お気に入りのセーターを、
末永く使ってあげて下さい

料金など詳しくは、キャンペーン開始後に
当社ホームページに掲載します


また、セーターのシミ・汚れ・汗ジミと同様
冬に気を付けて欲しいのが、上の写真のような

「シャツ・ブラウスの上にセーターを着たことで、
細かい毛がびっしりと付いている」状態です
(写真では分かりづらいのですが、
表面全体にセーターの毛が付いています)

この毛は、洗っても全部は落ちません
シャツ・ブラウスの生地に
「刺さっている」
状態の毛は
洗っても洗っても落ちないことが多々あります

そのため、シャツ・ブラウスの上には
セーターよりも「裏地の付いたブレザー」
着た方が無難です
ご注意下さい

2025年1月27日(月)
テカりと喪服

前回の補足です
プレスにより白っぽくなるズボンは、
コーデュロイ生地の他に喪服があります

喪服は基本的に黒、かつ、プレス跡が
非常に目立ちやすい素材で作られています


基本的に、ズボンに限らず
黒・紺・茶と言った
濃色の生地に
アイロンを強くあてると


白っぽくなる、
もしくはその部分のみ光って見える

業界では「テカり」
呼ばれる状態になります

この「テカり」は、
バッグをかけている部分や

カバンを肩にかけていると、
その摩擦で発生することがあります


いざ使う時になって慌てないよう
一度、喪服や濃色の服の全体を
チェックしてみて下さい

2025年1月24日(金)
寝た毛を起こす

上の写真は、コーデュロイ生地のズボンを
プレス機で「プレスした直後」
「蒸気をあてて、寝た毛を起こした後」
違いを比較したものです


ズボンに限らず、コーデュロイ生地は
アイロンを押し付けるようにしてあてると、
左側の写真のように毛が「寝た」状態になり、
全体的に白っぽくなります

その状態の部分に蒸気をあて、
手作業で丁寧に「寝た毛を起こす」作業を
繰り返し行うと、右の写真のようになります


クリーニングに出した服の一部が、
なんだか白っぽいような・・・と思った場合
このような「毛が寝ている」
状態かもしれません



蒸気を出すアイロンをお持ちの場合、
白くなった部分の毛を
元の状態に戻すことは、

家庭でも出来ます

ズボンはもとより、セーターの肩部分や
ブレザーのエリ・前たて部分も
よく「毛が寝ている」状態が
見受けられます


アイロンをお持ちの場合、
一度試してみて下さい


ただ、あまり強くこすると、
また「起きた」毛が
再度
「寝た」状態になります

一度の作業で戻そうとせず、
弱めに、繰り返し行ってみて下さい

2025年1月21日(火)
クリーニング後の匂い

クリーニング豆知識:第二百三回:
「クリーニング後の匂い」を掲載しました

毎年衣替えの時期になると、
「クローゼットから出してみたら、
なんだか服が匂う

おたくへクリーニングに出して、
そのまま仕舞ったけれど
この匂いは何なのか」
と言う、お問い合わせを受けます


クリーニング後、匂いが残る、
あるいは移ると言う可能性はあります

基本的には
@蒸気の匂い
A工場の匂い
Bドライクリーニングの溶剤の匂い

・・・の三つが大きく分けて考えられ、
特にBのドライクリーニング溶剤の匂いは
世間にはほとんど知られていませんが
かなりキケンな状態かもしれません

詳しくは、トップページ左下
「クリーニング豆知識」よりご覧ください

2025年1月17日(金)
擦り切れているように見えて・・・

写真のズボン
ベルト通しが擦り切れているだけ・・・
のように見えて

実は、ベルト通しの根本部分が破れています

(危ないので、ベルト通しを引っ張って、
その状態を撮影することはしていません)

おそらく、次に大きな力が加わった時
かなり大きく「裂ける」と思われます


このように、
「パッと見、ちょっと擦り切れているだけ
でも、良く見るとかなり危ない」
言う状態の衣類が
冬服は特に、
多く見受けられます


冬服は、
クリーニングせず長期に
渡って着用するため、

破れ・ほつれの状態を
チェックすることがなく


クリーニングに出すか、
あるいは収納する際に良く見ると
破れ・裂けが・・・!
と言うことが良くあります


男性の場合は、
ちょっと破れても笑い話で済みますが
女性はそうもいきません

お持ちの服の、
ベルト通し・ひざ・腰の後ろなど
「力の加わる部分」を、
一度総チェックしてみて下さい

破れ・ほつれを発見した場合、
範囲が小さい内に行った方が
結果として安く済みます

2025年1月13日(月)
縫い目の裏側のホコリ

以前から何度かお伝えしていますが、
黒や紺のセーター・Tシャツを洗ったら
何だかホコリがびっしりと付いている・・・

と言う経験は、大抵の方が
お持ちではないかと思います


原因は、写真にあるように
「ズボン等の、
縫い目の裏側に溜まったホコリ」
です


このホコリが、洗うことによって一部が取れて
他の衣類に付いた結果、
全体にホコリがびっしりと付いた状態になります

この状態を解決するのは簡単で
ズボンを裏返して、
縫い目の裏側に溜まったホコリを


毛玉ローラー(いわゆるコロコロ)
取るだけです



ズボンの他にも、ブレザーやジャンパーなど
洗濯せず長期的に着用する服、
全般に発生します


何だか洗濯した後にホコリが付いているような・・・
と感じたら、一度「縫い目の裏側」
チェックしてみて下さい


びっしりとホコリが溜まっている場合、
ほぼ間違いなく、原因はその服です

2025年1月5日(日)
ネクタイ半額&ダウン30%OFF

新年の営業を開始しました

1月のキャンペーンは
◎ネクタイ『半額』キャンペーン
◎ダウンウェア『中間洗い』
30%OFFキャンペーン


・・・の二つとなります


店頭で「ネクタイって洗えますか?」
と言う質問をお受けすることが、
結構な頻度でありますが

基本的に、
「大抵のネクタイは洗える」
・・・と言う認識で大丈夫です

品質表示が付いていて、
かつ全ての表示に「×」が付いていない場合
大抵はドライクリーニング可能です


しかし、ネクタイは基本的に
水洗い出来ないため


汗や食べ物のシミが付くと、
「ネクタイを傷めず、汗・シミだけを取る」
と言うことが難しい場合が多々あります

また、時間が経過するほど
汗やシミ・汚れは落としにくくなり
脱色・変色を引き起こす場合もあります


汗やシミ、汚れが付いて
何となくそのままになっている
ネクタイがあると言う場合
この機会を上手にご活用下さい


また、昨年は10月まで
気温が高い傾向にあったため

ダウンはまだそんなに着ていない、
と言う方が多いかとは思いますが

「久々に出してみたら、全体にカビが・・・!」
「エリの部分にファンデーションが付いて、
真っ白になっていて・・・」
と言ったご相談を多数、お受けしています

そのまま春まで時間が経過すると、
非常に落としづらいシミ・汚れに
なってしまう可能性があります


写真は、ダウンのソデ部分の皮脂汚れの
お預かりした直後と、
シミ抜き⇒クリーニング後の写真ですが

エリ・ソデが皮脂汚れで黒くなっている場合
そのまま時間が経過すると、
シミ抜きしても落ちづらくなる可能性があります


シミ・汚れが付いて
何となくそのままになっている
ダウンウェアがあるという場合


この機会を上手にご活用下さい
大事にしてあげると、衣類は必ず応えてくれます


各キャンペーンに関しては
トップページ中央
「ネクタイ冬の『半額』キャンペーン」と
「ダウンウェア『中間洗い』
30%OFFキャンペーン」

文字をタッチすると見ることの出来る
特設ページにてご確認下さい

2025年1月1日(水)
新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます
今年も当社をよろしくお願いします

おかげさまで、
創業79周年を迎えることが出来ました


昨年末は中旬頃から忙しくなり、
非常にたくさんの
スーツ上下をお預かりしました


10月に入っても暖かい日が続いたため、
スーツ上下を何となく
クリーニングに出さないまま

気づいたら年末・・・と言う方が
多かったようです



ただ、気になったのが

〇ブレザー内側のわきの汗ジミ
〇ズボンの、
「ベルト通し・また下・ひざ裏」の擦り切れ 
です



ブレザーはまだまだ
水洗い出来ないものが多く

色落ちや縮みを起こさず、
「汗ジミだけ取る」ことが

非常に難しいケースが多々あります

また、ズボンは経年劣化で
破れそうになっている状態のものが
非常に多く見受けられました


クリーニングから返ってきた、
あるいはしまったままのスーツ上下の状態を
一度確認してみて下さい

前回もお伝えしましたが、
触ってみてジメっとしている場合、

一日干しておいて、
湿気抜きすることをオススメします


しばらく乾燥した晴天が続くようなので、
今がチャンスです

◎2024年分

こちらのブログでは、 「クリーニング豆知識」
長文として書くには短いテーマについて

また、毎月のセールのお知らせや、衣類に関して注意が必要な事などを、
気が付いた事があれば、その都度情報を発信しています
「クリーニング豆知識」の内容を補完するものとして、ご活用下さい