2025年3月7日(金) |
白のコーデュロイズボン |
 |
 |
以前に
「コーデュロイ生地の
ズボンをプレスすると、跡が残る」
・・・と言うことを取り上げました・・・が
実は「白のコーデュロイズボン」は
プレス跡が残りにくい傾向にあります
(例外はあります)
写真左はプレス(非常に弱め)の直後
その後、アイロンで蒸気をあてて修正すると
右の写真のようになります
プレス圧をこれ以上弱くすると、
線がほぼ付かないため
写真のような跡が残る程度の
プレス圧が、ほぼ下限となります
暖かいからコーデュロイの
生地が好きなんだけど、
クリーニングに出すと、
プレス圧が残って帰って来る、と言う場合
「白のズボン」を選ぶ・・・と言う選択もアリです
|
|
|
2025年3月6日(木) |
暗号化 |
|
|
当社のホームページは、
SSL化、いわゆる「暗号化」をしていません
現在、インターネットを利用する場合
@ブラウザによる保護機能
AOSによるファイアウォール
・・・の二段構えで、スマホやタブレット
パソコンをウィルスから守っているため
「危ない」と判断されたサイトは
「そもそも開けない」と言う状態になります
ただ、テレビなどで良く言われる
「あなたの個人情報が流出しているため、
ログインして確認して下さい」と言うメールに
掲載されているアドレスのサイトから
自分でIDやパスワードを入力して
送信するのはキケンです
基本的に「保護されていない通信」
と表示されるサイトでは
@入力した情報を送信する
Aファイルをダウンロードする
の、二つは控えた方が無難でしょう
暗号化については、以前かなり調べたのですが
継続的にそれなりの費用が発生するため
今はネット上にいくらでも情報を
発信出来るツールがあることから、
とりあえず見送っています
ちょっと興味ある、と言う場合
「SSL化」などで検索すると、
費用や暗号化の方法を
解説したサイトが出てきます
|
|
|
2025年3月5日(水) |
公式アカウント |
|
|
無料で取得出来ると言うこともあり、
LINEの「公式アカウント」を取得しました
「有限会社トウヨコランドリー」
で検索すると出てきます
ただ、発信出来る情報量が少ないため
ホームページや、
このビジネスプロフィールの代わり・・・
と言うよりは、スマホ以外で
ネットを見ない人向け、と感じました
パソコンや、タブレットで
ネットをチェックする人に向けては
やはりホームページの方が、
情報量を多く伝えられるため、有利です
ただ、コミュニケーションツールとしては
国内では最強であることに間違いないので
今まで得た経験や知識を
何らかの形で発信したいな、
と考えている人には、
個人でも会社でもうってつけです
詳しくは「LINE 公式アカウント」で検索すると
取得方法が出てきます
手続きは非常にカンタンですが、
電話もしくはメールでの本人確認がある点だけ、注意が必要です
|
|
|
2025年3月4日(火) |
全てが『×』の品質表示 |
 |
|
見たことがない、
と言う方も多いかと思われる
「全てが『×』の品質表示」です
写真は帽子に付いている品質表示であり、
大抵の帽子は品質表示が付いていないか、
もしくは全部に『×』が付いています
全部に『×』
つまり洗えない、と言うことです
春〜夏にかけて、
帽子を新調しようと考えている場合
品質表示を確認してから
購入するよう、心がけてみて下さい
少しでも疑問を持ったら、
その場で店員さんに聞いてみて下さい
なお、写真の帽子は
「ダメになっても良いので、
洗って欲しい」と言う
お客様からのご要望もあり、
水洗いした所・・・
問題ありませんでした
|
|
|
2025年3月1日(土) |
ダウンウェア30%OFFキャンペーン |
|
|
3月に入り、
「ダウンウェア『しまい洗い』
30%OFFキャンペーン」
を開始しました
期間は、3月いっぱいとなります
(3/31(月)まで)
料金など詳しくは、トップページ中央右
「ダウンウェア30%OFFキャンペーン」の
文字をタッチ(クリック)すると
見ることの出来る、
特設ページにてご確認下さい
なお、30%OFFキャンペーン終了跡の
4/1(火)より
「ダウンウェア20%OFFキャンペーン」
を実施します
毎年、4月に入っても雪が降ることがあるなど、
まだまだ寒い日はあります。そのため、
厚い・長いダウンウェアを3月中に
薄い・短いダウンウェアを4月中に出すなど
3月の30%OFF
4月の20%OFFを
上手にご活用下さい
|
|
|
2025年2月26日(水) |
春のダウンウェア30%OFFキャンペーン |
|
|
現在実施中の
「ニットセーター20%OFFキャンペーン」は
2/28(金)で終了し
翌日の3/1(土)より
「春のダウンウェア 30%OFFキャンペーン」
を実施します
期間は、3月いっぱいとなります
2月は「最強寒波」と
呼ばれる寒波がやって来ましたが
日本海側では、
過去最高の積雪を記録する地域もあるなど
最強の名に恥じない、
非常に寒い日が続きました
外出する際には
ダウンウェアが欠かせない・・・
と言う方も多いかと思いますが
秋口〜冬からずっと着ているそのダウン
エリやソデに、皮脂汚れが蓄積していたり
食べ物・飲み物のシミ・汚れが付いて、
そのままになっていないでしょうか
皮脂汚れや、シミなどが付いたまま収納すると、
脱色・変色のおそれがあり、大変キケンです
シミ・汚れが付いたダウンウェアは、
キレイにしてから収納して、
次のシーズンにも、是非活躍してもらって下さい
料金など詳しくは、
キャンペーン開始後に掲載します
|
|
|
2025年2月25日(火) |
縫い目の「絡まり」 |
 |
 |
ズボンを履いていて、
「何か足に当たるような・・・」と感じた場合
一度、裏返して「縫い目」を
確認してみて下さい
左の写真のように、縫い目部分が
「絡まった」状態に
なっていることが多々あります
この状態は、着用していると
普通に発生する現象であり
防ぐような履き方・・・
のようなものはありません
ただ、右の写真のように絡まった縫い目を
元の状態に戻すことは比較的カンタンです
蒸気を出すタイプの
スチームアイロンをお持ちであれば
縫い目の絡まった部分にスチームをあてて
「絡まった状態を、押し広げる」ように
アイロンをかけてあげると、元に戻ります
ちょっとしたシワもすぐに直せるため
今は、性能の良い製品が、
比較的安く買えることもあり
スチームアイロンは一つ、
持っておくと安心です
|
|
|
2025年2月21日(金) |
匂いはどこまで落ちるのか |
|
|
クリーニング豆知識:第二百四回:
「匂いはどこまで落ちるのか」を掲載しました
前々回は男性用香水
前回がクリーニング後の
匂いを取り上げましたが
今回は、クリーニングで
匂いは落ちるのか?についてです
詳しくは、トップページ中央左
「クリーニング豆知識」よりご覧ください
|
|
|
2025年2月19日(水) |
シミではなく・・・ |
 |
|
上の写真の、色が濃くなっている部分
シミ・・・ではなく、脱色です
シミを付けてしまい、
自分で市販のシミヌキ剤を塗ってみて、
気づいたらこの状態になっていたとの事
ドラッグストアで普通に
売っているシミヌキ剤であり
特殊な薬品を付けた、
と言うことではありません
大抵の場合、「脱色=白」ではなく
その色を構成する色のうち一部が壊れて
別の色に変化したように見えます
写真の例で言うと、
ベージュの色を構成する色が
例えば5種類あったとして、
そのうちの2種類が壊れて
写真のような色に変化している
・・・といった状態です
良く「染め直しは出来ないの?」と
聞かれることがありますが
部分だけの染めはクリーニング店も含めて
ほとんどおこなっている業者はなく
「全体の染め直し」を
行っている業者はありますが
その色が良いから買った、という場合
染め直しは選択肢に入らないでしょう
様々なモノやサービスの価格が上昇しており
世の中はすっかり節約ブームですが
「シミを付けてしまったので、
自分でシミヌキ剤を付けてみたら、
手に負えなくなった」
・・・というご相談を、
非常に多くお受けしています
シミヌキ剤・洗剤には必ず
「このような衣類には使用しないでください」
のような注意書きがあります
シミを付けてしまい
慌ててシミヌキ剤を塗る・・・その前に
「使用して大丈夫な衣類か」を確認するよう
心がけてみて下さい
|
|
|
2025年2月14日(金) |
エリ・ソデ用シミヌキ剤 |
 |
 |
久々の「『売る側』から見た、
スゴイと思う製品・サービス」
今回は、左の写真の
「シャツのエリ・ソデ用シミヌキ剤」です
エリ・ソデ用と言う名前ではありますが、
エリ・ソデの汚れ ⇒ 皮脂汚れ
⇒ 油系の汚れ
・・・と言うことで、
油系の食べ物のシミ全般に使えます
ただし、水洗いの出来ない
ドライクリーニングのみの衣類に使うと、
逆にシミになる場合があります
実は、この「自分でシミヌキ剤を付けたら、
逆に手に負えなくなった」
と言うご相談を今までに数えきれないほど、
お受けしています
シミヌキ剤を付けた部分が
広範囲のシミとなり
「シミヌキ剤のシミヌキ」が
必要になる・・・と言う状態です
また、水洗い可能な衣類でも
茶色や紺のような濃色の衣類に付けすぎると、
この場合も広範囲のシミになることがあります
そしてこのシミヌキ剤
「塗って洗う」だけでは、
そこまでキレイになりません
当社では、油汚れのシミには
左の写真のシミヌキ剤を付けた上で
右の写真のクリーニング業者用の
「シミヌキブラシ」で
軽くこすってから洗います
シミに対しては、基本的に
水やせっけん・シミヌキ剤を塗る
⇒汚れがゆるむ ⇒ 物理的な力を加える
・・・と言うプロセスにより、汚れが落ちます
業務用のシミヌキブラシは市販していないため、
「『硬め』のハブラシ」で代用が出来ます
ただ、シルクなどデリケートな素材は
強めにこすると、
一発で傷が付くのでご注意下さい
このシミヌキ剤、せっけんと水で
大抵のシミは除去することが出来ます
|
|
|
2025年2月10日(月) |
華々しい発表ほど・・・ |
|
|
「線虫でがんのリスクを判定する」
と言うサービスに対して
「『リスク:高』と判定されても、
実際にがんが発見されたのは2%」
と言った新聞の報道がありました
報道に対して、サービスを提供している会社は
2%と言う数字を否定した上で、
データを発表しました・・・が
なぜか、20年前のデータだそうです
全ての、とは言いませんが
大手企業ほど、このような手を使います
一年のうち、売上が一番上昇した
期間のデータのみ出して
「売上〇〇%アップ!
多くのお客様にご利用いただいています」とか
そして、「そのデータはどの期間のものか」は
読めないくらい小さいな字で
こっそり表記するか
もしくは、そもそも
書いていない場合が多々あります
以前、「チョコザップ」でも
実際には、営業時間内の
限られた時間しか使えない設備を
いつでも使えるかのように、
表現したことがありました
大手企業の、華々しい発表ほど
「話半分に聞く」くらいが丁度良いのでは、と
このような報道に触れるたびに思います
|
|
|
2025年2月7日(金) |
ワイシャツではないシャツ |
 |
 |
前回の補足です
写真の二つのシャツは、当社では
「ワイシャツとして洗えないシャツ」
⇒「オープンシャツ」としてお受けしています
見分け方としては、基本的に
「品質表示の洗い方が、
液温40℃になっていないシャツ」です
ワイシャツは40℃まで
温度を上げて洗うため
40℃で洗うとダメージを受ける
生地のシャツの場合は、
ワイシャツとしては洗えません
・・・と言う理屈になります
また、紺・黒・青・赤・黄と言った、
濃色や原色のシャツも
温度をかえて洗うと色落ち
する場合があるため、
オープンシャツ扱いになります
この分類は当社独自のものであるため、
他のクリーニング会社だと
当然、基準が異なります
そして、このオープンシャツ
基本的には、左の写真のように
たたみ仕上げですが
ご要望があれば、右の写真のように
ハンガー仕上げにも出来ます
生地によっては。肩にハンガー跡が残りますが
たたみよりも全体のシワが少なくなります
「たたみじゃなくて、
吊るして欲しいんだけどな・・・」
あるいは
「いつもハンガーで
返って来るけど、
たたみには出来ないのかな・・・」
と感じた場合
店頭で聞いてみて下さい
聞くだけならタダです
会社によって対応は異なりますが、
作業をするのも人間であるため、
聞いてもらえる場合もあります
|
|
|
2025年2月5日(水) |
のりなし |
 |
 |
左の写真は、前回のワイシャツ
右の写真も、同じような柄のワイシャツ
両社の違いは何かと言うと・・・
左が「のりあり」、
右が「のりなし」のワイシャツです
見た感じでは、全く違いは分かりませんが・・・
触って見ると、感触が全く違います
「のりあり」は硬くてパリっとした触り心地
「のりなし」は柔らかい、のりをそもそも付けない
カジュアルシャツなどと同じ触り心地です
かなり昔に、「おたくの『のり』は硬いので、
のりを付けないで欲しい」と言うご要望があり
そこから始まった
「のりなし」ワイシャツですが・・・
長年に渡って途切れることなく、
常に一定の需要があります
ただ、クリーニング店側からすると
洗いの途中で「のりなし」
ワイシャツを取り出して
通常のワイシャツとは
別に脱水する必要があるため、
結構な手間がかかります
そのため、「のりなし」を
そもそもやっていない
クリーニング会社もたくさんあります
のりがちょっと
硬いんだけどな・・・と感じる場合
クリーニング店の店頭で
「のりなし」と言うことは出来るかどうか
一度聞いてみて下さい
理屈としては、ワイシャツではなく
のりを付けない、
カジュアルシャツ扱いにすれば
「のりなし」と同じ仕上がりになるため
料金は高くなるとは思いますが
「のりなしのシャツ」自体は、
大抵のクリーニング店で可能です
|
|
|
2025年2月3日(月) |
そのシャツ、ワイシャツ? |
 |
|
写真のシャツは、クリーニング店で・・・
@「通常のワイシャツ」として受け付けしている
A「カラーシャツ」(追加料金ありのワイシャツ)
として受け付ている
Bワイシャツではなく、カジュアルシャツなど
「ワイシャツではないシャツ類」
として受け付けている
・・・の、どちらで受け付けているかと言うと
クリーニング店によって異なります
販売店で、「ワイシャツ」として販売しており
買った本人も、「ワイシャツ」
として着ていたとしても
写真のシャツを、
どのシャツの扱いになるかの判断は
クリーニング店側が決めることが出来ます
このことは、「クリーニング店側」と
「消費者側」で
大きく認識が違う所かもしれない、
といつも思います
また、ワイシャツは基本的に漂白剤
および蛍光増白剤と呼ばれる
「白さを際立たせる」
洗剤を加えて洗うことが多いため
写真のようなシャツは、ワイシャツとして
洗えば洗うほど、色が
白っぽくなっていくことがあります
(何十回洗っても、
全く色に変化のないシャツもあります)
そのため、色が白ではない
ワイシャツを購入する場合
「このシャツは、クリーニング店で
ワイシャツとして
扱ってくれないかもしれない」
・・・と言うことを、
頭の片隅に置いておいて下さい
婦人用のブラウスにも
同じことが言えるため
シャツ・ブラウス類は基本的に、
「白」が一番無難です
ご注意下さい
|
|
|
2025年2月1日(土) |
ニットセーター20%OFFキャンペーン |
 |
 |
2月に入り、
「ニットセーター20%OFF
キャンペーン」を開始しました
期間は、2月いっぱいとなります
上の写真は、以前にも掲載した
ニットセーターに付いたチョコレートのシミの
左がシミ抜き前・右がシミ抜き後です
たかがチョコレート・・・と侮るなかれ
油脂分を多く含んでいるため、
時間が経過して酸化が進むと、
非常に落としにくい
シミになるケースがあります
また、着色料が入っているチョコレートの場合
着色料によって「染まった」状態」になるため
かなり強めのシミ抜きが
必要になることもあります
そして
「シミ抜きの方法があること」と
「その服にシミ抜きが出来ること」は別です
特に、カシミアやシルクのセーターは
少し強いシミ抜きをすると
脱色など生地がダメージを受ける恐れがあり
「方法はあるけれど、この服には出来ない」
・・・と言うことは多々あります
寒い日はまだ続きます
シミ・汚れが気になる
ニットセーターがありましたら
この機会を上手に活用して
お気に入りのニットセーターを
末永く使ってあげて下さい
なお、以前はキャンペーン対象を
「腰のあたりまでのセーター」としていましたが
ニットワンピースやニットコートの
普及が進んだこともあり
ニットワンピース・ニットコートも
20%OFFの対象となります
ニットワンピース・ニットコートは
すそ部分が床や地面に擦れて
汚れている状態のものが
多く見受けられます
一度、お持ちのニット製品の
シミ・汚れをチェックしてみて下さい
料金など詳しくは、トップページ中央右側
「ニットセーター20%OFFキャンペーン」の
文字をタッチ(クリック)すると
見ることの出来る、
特設ページにてご確認下さい
|
|
|
2025年1月31日(金) |
跡が残らないズボン |
 |
|
以前に「プレス圧により、
白っぽくなっているズボン」
を取り上げましたが、上の写真のズボンも
触ってみると非常に柔らかい素材で、
起毛製品であり
強めにプレスをすると白くなりそうです・・・が
実際には、かなり強くプレスしても、
ほぼ跡は残りません
多少残ったとしても、アイロンで蒸気をあてて
手作業で、丁寧に
「寝た毛を起こす」作業を行うと
プレスする前とほぼ見分けが
付かなくなります
では、この
「プレスにより白っぽくなるズボン」と
「プレスしても全く白くならないズボン」の
違いはどこにあるのか
基本的には「色・厚さ・段差」で
見分けることが、ある程度可能です
プレスした時に白っぽくなるズボンは
黒・紺・茶と言った、
濃色のものが多く見受けられます
逆に、白や黄色、水色と言った
色が薄いズボンは、
あまり白くなることはありません
(例外はあります)
また、分厚い生地のズボンほど
プレスした時にかかる圧が
大きいため、跡が残ります
横から見て段差があり
「凸」や「凹」が並んでいるような
デザインのズボンも
段差のある部分が
プレスにより凹むため、
跡が非常に残りやすい傾向にあります
クリーニング業界全体で
「ズボンのプレス圧は、
固い素材はこれくらい
柔らかい素材はこれくらい」と言った
統一された基準が
ある訳ではありません
また、ズボンによって
こまめにプレス圧を変える会社と
プレス圧を変える
習慣のない会社もあります
クリーニングに出して、
返って来たズボンが
何だか白っぽいな・・・と感じた場合
色々なクリーニング店に
出してみて下さい
結構、会社によって
違いがあるものです
|
|
|
2025年1月29日(水) |
ニットセーター20%OFFキャンペーン |
 |
|
現在実施中の
「ダウンウェア『中間洗い』30%OFF」
「ネクタイ『半額』キャンペーン」は
1/31(金)で終了し
翌日の2/1(土)より
「2月10日は『ニットの日』
ニットセーター20%OFFキャンペーン」
を実施します
期間は、2月いっぱいとなります
1月のダウンウェアと同様、ニットセーターも
クリーニングせず長期に渡って着用するため
衣替えの季節になりお持ちになった時点で
「手遅れのシミ」となっていることが
非常に多く見受けられます
また、冬でも暖房の効いた室内にいると、
汗をかくことはあります
その汗や皮脂が、現時点で
黄色くシミになって出ている場合
そのまま一か月〜二か月経過すると、
落とすことが非常に難しくなることがあります
シミ・汚れ・汗ジミの付いたセーターがあるけど、
何となくそのままになっている・・・と言う場合
この機会を上手に活用して、
お気に入りのセーターを、
末永く使ってあげて下さい
料金など詳しくは、キャンペーン開始後に
当社ホームページに掲載します
また、セーターのシミ・汚れ・汗ジミと同様
冬に気を付けて欲しいのが、上の写真のような
「シャツ・ブラウスの上にセーターを着たことで、
細かい毛がびっしりと付いている」状態です
(写真では分かりづらいのですが、
表面全体にセーターの毛が付いています)
この毛は、洗っても全部は落ちません
シャツ・ブラウスの生地に
「刺さっている」状態の毛は
洗っても洗っても落ちないことが多々あります
そのため、シャツ・ブラウスの上には
セーターよりも「裏地の付いたブレザー」を
着た方が無難です
ご注意下さい
|
|
|
2025年1月27日(月) |
テカりと喪服 |
|
|
前回の補足です
プレスにより白っぽくなるズボンは、
コーデュロイ生地の他に喪服があります
喪服は基本的に黒、かつ、プレス跡が
非常に目立ちやすい素材で作られています
基本的に、ズボンに限らず
黒・紺・茶と言った濃色の生地に
アイロンを強くあてると
白っぽくなる、
もしくはその部分のみ光って見える
業界では「テカり」と
呼ばれる状態になります
この「テカり」は、
バッグをかけている部分や
カバンを肩にかけていると、
その摩擦で発生することがあります
いざ使う時になって慌てないよう
一度、喪服や濃色の服の全体を
チェックしてみて下さい
|
|
|
2025年1月24日(金) |
寝た毛を起こす |
 |
 |
上の写真は、コーデュロイ生地のズボンを
プレス機で「プレスした直後」と
「蒸気をあてて、寝た毛を起こした後」の
違いを比較したものです
ズボンに限らず、コーデュロイ生地は
アイロンを押し付けるようにしてあてると、
左側の写真のように毛が「寝た」状態になり、
全体的に白っぽくなります
その状態の部分に蒸気をあて、
手作業で丁寧に「寝た毛を起こす」作業を
繰り返し行うと、右の写真のようになります
クリーニングに出した服の一部が、
なんだか白っぽいような・・・と思った場合
このような「毛が寝ている」
状態かもしれません
蒸気を出すアイロンをお持ちの場合、
白くなった部分の毛を
元の状態に戻すことは、
家庭でも出来ます
ズボンはもとより、セーターの肩部分や
ブレザーのエリ・前たて部分も
よく「毛が寝ている」状態が
見受けられます
アイロンをお持ちの場合、
一度試してみて下さい
ただ、あまり強くこすると、
また「起きた」毛が
再度「寝た」状態になります
一度の作業で戻そうとせず、
弱めに、繰り返し行ってみて下さい
|
|
|
2025年1月21日(火) |
クリーニング後の匂い |
|
|
クリーニング豆知識:第二百三回:
「クリーニング後の匂い」を掲載しました
毎年衣替えの時期になると、
「クローゼットから出してみたら、
なんだか服が匂う
おたくへクリーニングに出して、
そのまま仕舞ったけれど
この匂いは何なのか」
と言う、お問い合わせを受けます
クリーニング後、匂いが残る、
あるいは移ると言う可能性はあります
基本的には
@蒸気の匂い
A工場の匂い
Bドライクリーニングの溶剤の匂い
・・・の三つが大きく分けて考えられ、
特にBのドライクリーニング溶剤の匂いは
世間にはほとんど知られていませんが
かなりキケンな状態かもしれません
詳しくは、トップページ左下
「クリーニング豆知識」よりご覧ください
|
|
|
2025年1月17日(金) |
擦り切れているように見えて・・・ |
 |
|
写真のズボン
ベルト通しが擦り切れているだけ・・・
のように見えて
実は、ベルト通しの根本部分が破れています
(危ないので、ベルト通しを引っ張って、
その状態を撮影することはしていません)
おそらく、次に大きな力が加わった時
かなり大きく「裂ける」と思われます
このように、
「パッと見、ちょっと擦り切れているだけ
でも、良く見るとかなり危ない」と
言う状態の衣類が冬服は特に、
多く見受けられます
冬服は、
クリーニングせず長期に
渡って着用するため、
破れ・ほつれの状態を
チェックすることがなく
クリーニングに出すか、
あるいは収納する際に良く見ると
破れ・裂けが・・・!
と言うことが良くあります
男性の場合は、
ちょっと破れても笑い話で済みますが
女性はそうもいきません
お持ちの服の、
ベルト通し・ひざ・腰の後ろなど
「力の加わる部分」を、
一度総チェックしてみて下さい
破れ・ほつれを発見した場合、
範囲が小さい内に行った方が
結果として安く済みます
|
|
|
2025年1月13日(月) |
縫い目の裏側のホコリ |
 |
|
以前から何度かお伝えしていますが、
黒や紺のセーター・Tシャツを洗ったら
何だかホコリがびっしりと付いている・・・
と言う経験は、大抵の方が
お持ちではないかと思います
原因は、写真にあるように
「ズボン等の、
縫い目の裏側に溜まったホコリ」です
このホコリが、洗うことによって一部が取れて
他の衣類に付いた結果、
全体にホコリがびっしりと付いた状態になります
この状態を解決するのは簡単で
ズボンを裏返して、
縫い目の裏側に溜まったホコリを
毛玉ローラー(いわゆるコロコロ)で
取るだけです
ズボンの他にも、ブレザーやジャンパーなど
洗濯せず長期的に着用する服、
全般に発生します
何だか洗濯した後にホコリが付いているような・・・
と感じたら、一度「縫い目の裏側」を
チェックしてみて下さい
びっしりとホコリが溜まっている場合、
ほぼ間違いなく、原因はその服です
|
|
|
2025年1月5日(日) |
ネクタイ半額&ダウン30%OFF |
 |
 |
新年の営業を開始しました
1月のキャンペーンは
◎ネクタイ『半額』キャンペーン
◎ダウンウェア『中間洗い』
30%OFFキャンペーン
・・・の二つとなります
店頭で「ネクタイって洗えますか?」
と言う質問をお受けすることが、
結構な頻度でありますが
基本的に、
「大抵のネクタイは洗える」
・・・と言う認識で大丈夫です
品質表示が付いていて、
かつ全ての表示に「×」が付いていない場合
大抵はドライクリーニング可能です
しかし、ネクタイは基本的に
水洗い出来ないため
汗や食べ物のシミが付くと、
「ネクタイを傷めず、汗・シミだけを取る」
と言うことが難しい場合が多々あります
また、時間が経過するほど
汗やシミ・汚れは落としにくくなり
脱色・変色を引き起こす場合もあります
汗やシミ、汚れが付いて
何となくそのままになっている
ネクタイがあると言う場合
この機会を上手にご活用下さい
また、昨年は10月まで
気温が高い傾向にあったため
ダウンはまだそんなに着ていない、
と言う方が多いかとは思いますが
「久々に出してみたら、全体にカビが・・・!」
「エリの部分にファンデーションが付いて、
真っ白になっていて・・・」
と言ったご相談を多数、お受けしています
そのまま春まで時間が経過すると、
非常に落としづらいシミ・汚れに
なってしまう可能性があります
写真は、ダウンのソデ部分の皮脂汚れの
お預かりした直後と、
シミ抜き⇒クリーニング後の写真ですが
エリ・ソデが皮脂汚れで黒くなっている場合
そのまま時間が経過すると、
シミ抜きしても落ちづらくなる可能性があります
シミ・汚れが付いて
何となくそのままになっている
ダウンウェアがあるという場合
この機会を上手にご活用下さい
大事にしてあげると、衣類は必ず応えてくれます
各キャンペーンに関しては
トップページ中央
「ネクタイ冬の『半額』キャンペーン」と
「ダウンウェア『中間洗い』
30%OFFキャンペーン」の
文字をタッチすると見ることの出来る
特設ページにてご確認下さい
|
|
|
2025年1月1日(水) |
新年明けましておめでとうございます |
|
|
新年明けましておめでとうございます
今年も当社をよろしくお願いします
おかげさまで、
創業79周年を迎えることが出来ました
昨年末は中旬頃から忙しくなり、
非常にたくさんの
スーツ上下をお預かりしました
10月に入っても暖かい日が続いたため、
スーツ上下を何となく
クリーニングに出さないまま
気づいたら年末・・・と言う方が
多かったようです
ただ、気になったのが
〇ブレザー内側のわきの汗ジミ
〇ズボンの、
「ベルト通し・また下・ひざ裏」の擦り切れ
です
ブレザーはまだまだ
水洗い出来ないものが多く
色落ちや縮みを起こさず、
「汗ジミだけ取る」ことが
非常に難しいケースが多々あります
また、ズボンは経年劣化で
破れそうになっている状態のものが
非常に多く見受けられました
クリーニングから返ってきた、
あるいはしまったままのスーツ上下の状態を
一度確認してみて下さい
前回もお伝えしましたが、
触ってみてジメっとしている場合、
一日干しておいて、
湿気抜きすることをオススメします
しばらく乾燥した晴天が続くようなので、
今がチャンスです
|
|
|