スキーの話

   Skiing(Photographs are attached)

 

    ジャンプターン/北海道大沼スキー場にて(20代の頃) 

  

家族で行った日光湯本スキー場

 

   小学5年生からスキーを始めました。ですからスキー歴は相当?なものです。

   今まで1シーズンたりとも滑らなかったことはありません。

   北海道の山の中で育ったものですから、中学生まで冬季間はほとんど毎日滑っていました。

   スキー場という立派なものではなく、夏は段々畑というような斜面でした。

   それでも夜間照明(水銀灯)はあり、これは自分でスイッチを入れると言うもので、斜面の下でスイッチを入れ

   スキーをかついで登っているうちに『照度が増してきて』、滑るころは支障がない、まことに都合の良いものでした。

   中学校には30m級の小さなジャンプ台がありましたが、これを飛ぶのはやはり勇気がいりました。

   上に登って下を見ると、踏切台に隠れてランディングバーン(着地する斜面)が見えないのですから恐怖です。

   リフトなんていう便利なものに初めて乗ったのは、高校を卒業した後でした。(初めてのときは緊張した!!)

   それまでは、『スキーをかついで登る』しかなかったのです。(私達のところでは!)

   スキーを始めた時、隣の家の2歳上の人に教えてもらいましたが、『ボーゲンなんていうのは女の滑り方だ。

   最初から両足を揃えて滑れ』と言われたことを憶えています。

   日本でも数少ないのですが、『初心者からパラレルで』というスキー学校がありました。

   現在は、カーヴィングスキーが全盛で、滑り方も昔とは異なっていますね。

   我々のころは、とにかく”両足をぴったり揃えて滑ること”が上級者と呼ばれる最低条件でした。

   ボーゲンから始めると、なかなか両足が揃うところまでいかないものです。

   大きく開いた状態から始めるものですから、ターンの時多少開いても”足が離れた感覚が無い”のだと思います。

   ところが初めからパラレルで始めると、足が少し開いてもその感覚がすぐ分かり修正が容易なのです。

   もちろん、ぴったりと両足をくっつけてウェーデルンを行なうにはそれなりの意識が必要です。

   くるぶし、ひざ両方を意識しておく必要があります。

   左右ターンにあわせてひざの内側を多少前後にこすり合わせる、ような意識です。

   滑走時間が十分に取れるなら、それはもう『初心者からパラレル』で始めたほうが絶対に、

   上級者に早く到達できるのではないでしょうか。

   何年滑っていても足が揃わない、ターンの時に必ず足が開く、など中級で挫折する人も少なく無いに違いありません。

   ”楽しみで滑っているんだからうまくならなくてもいいんだ”という、開き直りのようなことを言う人もいますが

   やはり、きれいに滑れるほうが気分はいいですよ。

   コブ斜面も苦手な人が多いものです。私も最近は恐怖を感じますけど・・・・

   コブ斜面を滑るコツは、第一に『気合いと目線』、第二に『両手を前に出す』、第三に『上半身を丸めない』ことです。

   恐怖心を乗り越えることが最大のコツでしょう。(簡単に言うがこれが出来ないので皆さん、足踏みしているんですよね。)

   最近は教本やビデオが多数販売されていますから、それでイメージトレーニングし、あとは『数多く実践する』ことに尽きます。

   ずいぶん前から、スキー場のゲレンデは、負傷事故を防ぐことを目的に『機械圧雪』されています。

   20〜30cmの新雪が積もった最高の朝も、早くから『圧雪』してしまうのは、山育ちの私には『なんとももったいない』気持ちです。

   新雪=深雪というイメージは今でもあります。

   圧雪されたゲレンデだけでスキーをマスターした人は恐らく『30cm以上の深雪』の中ではまともに滑れないでしょう。

   リズム感と均等荷重と多少の後傾荷重が、深雪でのポイントではないかと、私は思っています。

   これは、オフロードバイクからオンロードバイクに転向するとほとんど苦労しませんが、

   その逆はマスターするのに時間がかかるのとよく似ています。

   (モトクロス、スーパークロスやダートからロードレースに転向して活躍している人はいますが、その逆はまずいませんよね)

   オフロードバイクとスキーは共通点が多いものです。

   前後左右のバランス感覚、コブを積極的に飛んで着地する感覚等々。    バイクの話 ←こちらも読んでね


 

    ハンターマウンテンで春スキー

   古い話ばかりで恐縮ですが、三浦雄一郎というプロスキーヤーがいます。

   モーグルで活躍している三浦某という人の父上です。(最近、最高齢70歳?でのエベレスト登頂で話題になっていました。=2003年)

   この人がその昔、『三浦雄一郎とスノードルフィンチーム』という名前で活躍していました。

   志賀高原で大回転の大会に出場、優勝した時に、来賓で来られていて、サイン入りの賞状をもらいました。

   というのは余談ですが、その大会の後のデモンストレーションで、ドルフィンチーム全員(8〜9人)で、かなりの急斜面を

   バタフライターンを連続して行ないながら降りて来たのを見た時、『これはすごい!』と思いました。

   チームの中に親切な方がいて、コツをアドバイスしてくれました。

   私はその影響を受けて、その後の1シーズンはほとんどバタフライターンの練習をしました。

   バタフライターンというのは、外スキーを上げたまま内スキー(右ターンなら右足)の内エッジを滑らせてターンしていきます。

   足の裏で雪面をこじるような感覚が必要です。

   エッジが立ちすぎると、その状態からのリカバリーはほぼ不可能です。(顔面から雪の中へ・・・・・)

   エッジをどの程度立てるか(滑らせるか)は、その時の斜度、スピード、雪質、バーンの状態によります。

   外スキーをあげていき、理想は滑走面が真上を向き、テールが首の後ろに当たる状態を維持します。

   外スキーをあげていく時に、慣れないと「トップ」が雪面を削ることになりバランスをくずしやすいものです。

   ゲレンデで非常に目立つ、やっている人がほとんどいないワザです。

   苦労して左右ターンをマスターしましたが、私の場合どちらかと言うと左ターンがちょっと弱いかも。

   そのほか、バックでのパラレルターンやチャールストン等も練習しました。

   これらはいずれも緩斜面でのワザですが、さすがに最近はチャールストンをやると股関節を痛めそうで・・・・・

   このページの一番上の写真は、「ジャンプターン」です。

   上から滑ってきて、リフト乗り場の手前で一発で決めると、目立ちます。

   でも、難しくはありません。

   強めのエッジングで、必ず反力がありますから、それを利用してスキーの先端を雪面に付けたまま、そこを支点に180度方向転換をします。

   着地したときに、前後に動かず一発で停止することが上手に見せるポイントです。

   反力を利用してジャンプするとき、スキーの後ろを思い切って引きつけることや、目立たぬようにストックを活用することも重要です。

   注意することは、あまり近くに人がいると、振ったスキーが人に当たる場合がありますので、あまり混雑した場所ではやらないようにしましょう。


 

最近は写真も撮ってくれる人がいなくて・・・・・古臭くてすみません。

   

  

 

春スキーです。

 

 

 

春スキー、暖かいのでGパンで滑っています。

 

 

 

 

これは古い写真ですよ! 北海道で。

右側の急斜面、ほとんど深雪です。

 

 

 

大回転、ゴール前の最後のポール!

(志賀高原)

 

両端の二人がスノードルフィンチームのメンバーです。

 

 


 

   スノーボード

   最近増えましたね。もうスキー人口より多いのではないか、とも思えます。

   昨年、猫魔で息子のスノーボードをちょっと借りてやってみました。

   スキーとはまた感じが違い、ちょっととまどいました。しかし、若い人が夢中になるのも分かるような気がしました。

   でもボーダーの服装が・・・・・あのスタイルで私が滑ると → ”野良着”で滑っているように見えるのではないでしょうか。

 

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