私のバイク考
Motorcycles(Photographs are attached)
浅間山の麓で、モトグッチとXJR1200R
免許について:昭和○○年に東京都鮫洲試験場にて一発受験で取得。
その後、何度か法改正がありましたがその時の『既得権』で、現在大型二輪も乗れることになっています。
『限定解除」でしか400ccを超える大型二輪に乗ることができない時代に遭遇した人たちは気の毒だと思います。
現在は、教習所でも大型二輪免許を取得できるようになっていますが、時間や費用がかかることは大きな負担ですよね。
ちなみに、私は普通自動車免許も鮫洲試験場で一発取得しました。
その後、大型特殊免許も取得しましたが、さすがにこれは車輌を持っていなかったし、『路上で自己学習』と言うわけにもいかず
教習所に通って6時間で取得しました。ところが、この免許は今の私の仕事では”使いみちが無い”のです。
皮肉なものです、お金を払って取得した免許は出番が無く、ただ同然で取得した免許は大活躍!!
人は”二輪に乗っていて、ゴールドを維持しているのは不思議だ”と言いますが、私は『メリハリのある運転をしていれば捕まること
はない』と説明しています。
『規制緩和』(実際はHDやBMW等の外圧)で、大型免許が教習所で取得出来ることになる前後、オートバイ関連の雑誌では
賛成派と反対派がさまざまな意見を戦わせていました。
苦労して限定解除した人たちの多くは反対派?の意見が多かったようです。
私は、規制緩和されれば『大型二輪の車種が増え、高い逆輸入車を探すこともなくなるのでは』と考えていました。
結果、確かに車種は増えてきましたが、『フルパワー』や『ステイタス』という言葉に惑わされる人たちは決して減ることはなく、
あいかわらず逆輸入車やHD、BMW人気はすごいものです。
特に大型二輪は必要性があって乗る乗り物ではなく、『もっとも趣味性の強い乗り物』ですから、『ステイタス』にこだわる事も
充分理解できます。
日本のメーカーも、車輌価格にこだわらずもっと個性的な性能、デザインのバイクを発表してもらいたいものです。
車歴 :ホンダCL72、ヤマハYDS5E、ホンダCB450(但し、これは借り物)、この後結婚の為、『金欠状態』になりしばらく活動休止。
駅までの通勤用として何台かの小型車に乗る。
ヤマハTW200で本格活動復活、ホンダXLR/BAJA、スズキVX800、ヤマハXJR1200R、ヤマハTY−Z、現在に至る。
現在所有は、XJR1200RとTY−Z(YAMAHAのトライアル逆輸入車)の2台。
これがホンダCL72/昭和42年 独特の排気音に惚れ込みました。
スズキVX800、低速トルクはすごかった! シャフトドライブでリヤ廻りも汚れ知らず。
RVF400 息子のバイク(改造前)前傾がきつくて私には乗れません!
ヤマハのTY−Z(逆輸入車)です。移動用のシートを装着しています。
VX800と富士山
XJR1200R
1996年、XJR1200のバリエーションモデルとして登場したのがXJR1200R。
マイナーチェンジが施された’96モデルのスタンダードをベースに、フレームマウントのハーフカウルを装備し、
細部をスポーティに仕上げたモデルである。
もともとはロングツーリングでの疲労低減を狙ってカウルを装着しているが、ミラー、ヘッドライト、メーターを
フレームマウントとすることで、ハンドルまわりから重量物を取り去ることにも成功。
前後輪の分布荷重を見ても、装備状態で前輪がスタンダードより1Kg増の126Kg。
後輪側は増減無しの130Kgで、トータルでは1Kg増の256Kgという設定。
これに組み合わされる前後サスペンションはスタンダードと同じもので、バネレートを始めとしたセッティング自体も
同様。
フロントフォークのアウターチューブがバフクリアから黒塗装に変更されているのが唯一の違いだ。
こうした装備に加え、シート表皮をワディングのないスムーズなタイプとして着座位置の自由度をアップ。
タンクとサイドカバーに入っていた立体エンブレムも、ペイントに変更されている。
車体色は’95モデルに使われていたブラック2のみの設定で、日光が当たるとギラリと光るのが特徴。
イエロースプリングのオーリンズ(フルアジャスタブル)と合わせて、スポーティな雰囲気を演出している。
Specifications
(YAMAHAカタログより抜粋)
全長(mm) 2170全幅(mm) 765全高(mm) 1255軸距(mm) 1500最低地上高(mm) 135シート高(mm) 780乾燥重量(Kg) 233エンジン型式 空冷4ストローク並列4気筒弁方式 DOHC4バルブ総排気量(cc) 1188内径×行程(mm) 77.0×63.8
圧縮比 9.7最高出力(PS/rpm) 97/8000最大トルク(Kg−m/rpm) 9.3/6000キャブレター型式 BS36×4始動方式 セル点火方式 トランジスタ
燃料タンク容量(l) 21変速比 1速 2.8572速 2.0003速 1.5714速 1.2925速 1.115減速比(1次/2次) 1.750/2.235キャスター 25°30’トレール(mm) 103
フレーム型式 ダブルクレードルブレーキ型式(前) ダブルディスク(ブレンボキャリパー)ブレーキ型式(後) ディスクタイヤサイズ(前) 130/70ZR17 (現在メッツラーMZ4、120/70ZR17:一回り細いサイズにしたところ、軽快な操縦性になりました。)
タイヤサイズ(後) 170/60ZR17 (現在メッツラーMZ4、170/60ZR17)
活動報告 :平日は乗りません。休日のみです。
TYーZ(トライアル車、逆輸入車を中古で購入)は昨年末に入手、土日の午前中は必ずといっていいほど、練習しています。
(下のトライアルの写真は私ではありません、ただシャッターを押しただけで・・・・・)
TRINBAにて TRINBAにて
真壁にて 真壁にて
TRINBA:千葉県印旛のトライアルショップです。菜の花トライアル事務局やJOY TRIAL主催者です。
最近はトライアル車が走りたくなるような『場所』がなく、かなり遠出しないと楽しめないのは残念です。
XJR1200Rと交互に走りに出掛けると言うのが平均的な休日です。
もちろん、ときどき長距離ツーリングに出掛けます。
写真を撮る事が好きなので、ツーリングには機材を一式積んでいきます。
途中、気に入った場所があるとバイクを停めて撮影したりしますから、グループでのツーリングはこうした自由気ままな
事が出来ませんので、必然的にソロツーリングが多くなっています。
最近、同じ職場の同期のIさんがヤマハTDM850(逆輸入車)を購入し、4月に富士山一周ツーリングに同行しました。
20代のころ、共にホンダCB450で伊豆や日光にツーリングに行ったことがあり、約○○年後にこうしてまた一緒に
バイクで楽しめるとは思っても見ませんでした。
芦の湖 富士山
ライディングテクニック
趣味でおとなしく乗っていますので、テクニックなんて何にもありません。
『事故を起こさない、事故に巻き込まれない』そういう走り方をする事がモットーです。
大型車で立ちゴケなんていうのは、もっとも恥ずかしいので、U−ターン等はよく練習しました。
(八十八ヶ所巡りにも書いてありますので読んでくださいね)
20代のころはライディングテクニックに関する本はほとんどなく、皆『自己流』で乗っていたようです。
現在のバイクに比べれば、『曲がらない、止まらない』代物だったような感じがします。
その昔、ホンダCB450で日光にツーリングに行った時、途中でクラッチワイヤーが切れて”大あわて”しました。
同行のIさんに、ホンダウィング店を探してもらい事なきを得ました。
ソロツーリングではどうしようもない状況でした。
私の読んだバイク教則本
バイク”乗れてる”大図解 根本 健 著 発行所 (株)ライダースクラブ
ライテク上達101のコツ 根本 健 著 (株)ライダースクラブ
ライディングの科学 和歌山 利宏 著 (株)グランプリ出版
ライディング事始め つじ つかさ 著 (株)グランプリ出版
バイク極限テクニック (トライアル関係) 藤田 秀二 まとめ (株)山海堂
息子の中学時代の先生の話
息子は現在大学生で、ホンダのRVFを本格的に改造し筑波サーキットで走っているようです。
その息子が中学生の時、家庭訪問で担任の先生が来て家内が応対。
先生:一般的な話をした後、「息子さんの部屋を見せてくれませんか」
家内:(まずいなぁ、オフロードバイクのポスターやヘルメットが置いてあるし・・・・・) 「・・・・・はっ、はい!」
先生:部屋を見て、しばし無言。
「ところで息子さんはバイクに乗っているのですか」
家内:「はい、でも休日に、しかも必ず父親と一緒で、モトクロスを・・・・・」
先生:「いえ、いえ、叱っているのではありません、中学生のときに一生懸命になれるものがあるのはいいことです。
出来ればモトクロスのチームにでも入ったほうが上達が早いのではないですか。」
帰宅してこの話を聞いた私、「えらい、その先生はいい人だ!」
このBAJAでは、四国の剣山スーパー林道(片道約80Km)を往復走りました。
4サイクル単気筒なので燃費は良いのですが、剣山スーパー林道での低速ギヤの多用と、途中にはGSがないので給油
できないこと等を考え、5リッターの予備ガソリンを持参したことで無事、麓の町まで戻れました。
もし予備ガソリンを持参していなかったら、と思うと今でもぞっとします。
アマチュア無線
バイクを本格的に再開して間もなく、アマチュア無線の免許も取得しました。
バイクに乗る時には『ハンディ機』を使っています。
カーナビ
ハンドルポストに自作部品を取り付け、カーナビを設置できるようにしています。
ロングツーリングに出掛ける時にはセットしていきますが、とても便利です。
でも簡単に取り外せるので、駐車中の『盗難』防止が悩みの種です?。
おまけ
CL72
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