バイクの話X(益子、筑波山ツーリング)
Motorcycles(Photographs are attached)
2000/8/19(土曜日)、会社のMさんと益子、筑波山ツーリングに行ってきました。
朝8:30に首都高速加平インター出口で待ち合わせ。
Mさんは、2カ月ほど前に、ホンダスティード400を購入したばかりです。
車歴はいろいろとあるのですが、しばらくぶりのツーリングで前日から楽しみにしていたようです。
Mさんは、一説によると『雨男』。
本人も気にしていました。
私が、『雨だったら、Mさんのせい。天気だったら私のおかげだからね』と念を押したせいか、当日は快晴でした。
まぁ、私は『天気を左右出来るほどの大物ではない』のですが、よかった、よかった。
今回は2台でのツーリングでしたが、アメリカンのスティードとツアラー風のXJR1200R、妙な取り合わせの2台でした。
ずっと私が先頭を走ったのですが、すれちがう対向車線のアメリカンは、後ろのMさんにだけ『ピースサイン』。
ライダーも車種で判断しています。
ちなみに、オフ車のライダーは1台もピースサインは無し。
昔(30年前)は、もっともっとサインを交わしていたんですがね。
そういうわけで最近は私も、あまり手をあげなくなりました。(自発的には。もちろん上げてくれた人には必ず返しますが)
しかし、不思議と長距離ツーリングの時はこちらも『気合いが入っている』せいか、自発的にサインを出します。
このホームページにも記載していますが、四国を廻った時は、対向車のほとんどがサインを返してくれて気分が良かったものです。
いろんなところに出掛けていますが、関東近辺はあまりサイン交換をしないような感じがします。
Mさんとスティード400
Mさん、『下りのカーブでふくらんでしまう』と。
私、『道路のラインに添って走ろうとしてはだめですよ。下りはバンクさせる前に十分に減速し、ブレーキリリースと同時にアウト側から
コーナーの出口を見て一気に倒し込むんですよ。』と能書きをたれる!!
『充分なブレーキングと、出口側に視線を向けていればほとんどふくらむことはない』と思います。
そういう私も、20歳くらいの時、ガードレールの無いS字カーブで切り返した後、曲がりきれずに路肩に浮いた砂に後輪を取られ、
ガケ下に転落した事があります。
原因?、もちろんオーバースピードです。視線もしっかりとコーナー出口を見ていなかったようです。
結果?、今、こうしてホームページかなんかやっているんですから、『幸いなことに、大したことはなかった。』
益子焼の陶器を買った後、昼食は陶器共販センター内の大食堂。
『宇都宮の餃子食べ放題+バイキング』にひかれて・・・・・
なぜ”宇都宮の餃子”なのか不明ですが、餃子だけでも水餃子、肉餃子、キムチ餃子、揚げ餃子、ジャンボ餃子等々7〜8種類。
この他、ちらし寿司、そば、うどん、サラダ、各種フルーツと盛り沢山。
餃子だけでも20数個食べ、満腹。
本当はビールも飲みたかったのですが、『乗るなら飲むな』をかたくなに守る私達です。我慢しました。
ところで、『ジャンボ餃子』は言うほど大きくはなく、隣のキムチ餃子と大きさは変わらない、そこで食べると”この皮が厚い”。
そうか、『皮がジャンボか』と納得。店のオヤジ、おヌシも出来るのォ!!!
こういうふざけた店、私は嫌いではありません、ホント。
益子からの戻りに、道路沿いのテントで『野菜の特売中』。
思わず停車し、『タマネギ』を購入、ダンボール箱が無いというので『鮮魚を入れる発泡スチロールの箱』をオバちゃんからもらい、
リヤキャリアに載せました。
おじさん年代ですから、恥ずかしいとかそういう気持ちはありませんが、なんか途中から『買い出しツアー』になったようで。
もちろん、Mさんも同じように買っていました。
益子方面から戻ってくると、ちょうど筑波山の背面から上がる急勾配の林道のような道があります。
その途中で、『梨を買う』予定でしたが、つい買いそびれてしまいました。
その後、リヤキャリアに白い発泡スチロールの箱を縛りつけた格好で、筑波山の駐車場に・・・・・
後から登って来た250ccの若い2人、私達のバイクを見て、なんだかあきれたような顔。
「なんじゃい、なんじゃい、その目は。俺達がなんか迷惑でもかけたちゅうんかい!」というような事はもちろん私達二人は、
紳士ですから、思ってはいても口に出したりはしません。
Mさん、筑波山駐車場
XJR1200Rとスティード
こういう笑顔は会社ではなかなか見られません!
今回は200Kmちょっとの短距離ツーリングでしたが、天気にも恵まれ、タマネギのお土産付きで家でも喜ばれてよかった!