2013年07月19日発表





ショパンゴッホとトンネルと







今回は夢の続きから、三話目の『雪山』四話目の『トンネル』五話目の『鴉』から暗号抽出をしてみたいと思います。

前回の一番のポイントは、桃畑における時間と空間でした。桃畑は四つの柱の計画を分かり易く知る上で、重要なネックになるのではないかと思います。
今回は、その四つの柱の計画の中でも、一番関心が高いと思われるパラドックスの罠なるものを、より詳しく表しているかも知れません。


 
三話目『雪あらし』
 この話は25分代から始まります。この25分と云うのは、二話目の桃畑の重要なラストシーンの続きとなるわけです。この25には55と云う暗号的な意味がありました。
つまり、55なる暗号的な意味合いから、この三話目は始まっているという事になります。
そのストーリーはと云いますと、四人の遭難しかかっている登山者達の物語りです。
当然、桃畑とも繋がって来る様な内容ですが、現在起きている事件を知っている人達にとっては、他人事ではない内容であります。これは秘密結社が作ったプログラム通りに、自体が進んでいる事を裏付けているものの一つではないでしょうか。
 
 それでは、解読に入りましょう。
物語りが始まって、27分23秒から32秒までの間に雪崩がおきます。この雪崩とその起きている時間帯が重要です。
この間9秒です。現実には、この後も雪崩の音が続きますが、今回は省くこととします。
 この9秒が重要な暗号となる事は、真面目にこの一連の記事をご覧の方々にとっては、ご承知の通りだと思います。
 この9と云う数字は天皇事件を表している暗号でした。その9が23秒から32秒までの間に示されております。23は56を意味しており。32は65を意味している暗号です。
桃畑の暗号に照らし合わせますと、56はPAPA(1)を65はPAPA(2)を表している暗号でした。そして、27秒を境に音だけの4秒間と映像の5秒間に分かれます。
 この4と5を掛けますと、20となりますから、9である天皇事件が二重(20)と云う意味が出てくる事になると思われます。やはり桃畑の意味と一致してくる事になります。
そして、雪崩と云う言葉も、桃畑の中に出て来る暗号でありました。少年と桃木の精達の会話に出てきますが、この『何故』イコール「雪崩」と云う暗号は、社会の崩壊現象を意味している暗号でした。二重の天皇事件により、社会に崩壊現象を来たらそうとする計画であります。
 この雪山の遭難者達は、この社会の崩壊現象の過程の中で、遭難しそうになっている多くの人達を表している暗号ではないでしょうか。おそらくブルーになっている人達が、多くいると思いますが、ブルース戦略がブルーと云う意味に暗号化されているのは、社会の崩壊現象の中でブルーになる人達が、大勢出てくる事を想定しての事ではないかと思います。

 27分59秒から、氷柱(つらら)と岩の間を一人の男が歩いている場面になりますが、この27分は27を足して、9である天皇事件を、59秒はひっくり返すと、65となりPAPA(2)となります。おそらく、この後に岩に隠れる時に、逆の意味に変換されまして、65なる暗号的意味となるのではないかと思われます。
 このPAPA(2)の暗号である一人の男が、岩に完全に隠れるときに28分23秒になります。28は掛けると16となり、足すと10となりますから、西園寺昌美会長の悪しき計画の完成が、ここに描写されているという事になります。
 つまり23でPAPA(1)の56が暗号化されている事になりまして、それが、氷柱から代わりに登場してきた男と云う事になります。この男は三人の先頭を歩いており、三人ですからdoxの先頭という事になり、PAPA(1)と云う事になります。この時PAPA(2)は65と云う事になるわけです。
 ここで、氷柱(つらら)を列(つらら)に変換しますと、ツラツラと云う意味が出てきます。
このツラツラはツは2に、ラは分解して組み立てなおしますとZにする事が出来ます。
ここでスパイナルZ特殊爆弾を、思い出される人もいるのではないかと思いますが、この防衛庁長官のスパイナルZ特殊爆弾の暗号は、ニッポン万歳計画の裏側に隠されている、三番目と四番目の柱の計画と云う事になります(西園寺クーデターとホロコーストの暗黒時代⑥をご覧ください)
 ですから、この氷柱の場面は、18分23秒から24秒で桃畑の二段目四段目を示してパラドックスの罠を意味しており、24ですから、氷柱に重なっている三人の暗号(dox)が、意味するものにとっては、2と4の間になっている、三番目の柱が落とし穴になっているとの暗号ではないでしょうか。
25秒では二つの5と5であり桃畑の四段目を表している事になると思われます。



31分代から35分代までの一人と三人の会話を載せてみましょう

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 次に31分代において、1と3でその間の2番が落とし穴であるとの意味となると思われます。「暗くなってきた。また夜か」等の言葉は、ブルース戦略であるブラックを表している暗号であると思われます。夜は暗い為に、ブラックとなるわけです。「寝過ごしたんだ」との言葉は、「寝る過ち」と解釈できます。
 1と3が表しているものは、桃畑の一段目と三段目で、やはり二段目に罠が仕掛けられているとの暗号ではないでしょうか。そこにおいて一人と三人で、遭難している四人を表していると思われます。31分代においても、一人は「馬鹿言うな。出発してからまだいくらも経っちゃいない」との言葉で、この一人と三人が対照的な考え方をする人間である事を表しております。


 次に32分代は、65を表していますから、PAPA(2)関連の暗号と云う事になります。「そんなはずはない」「まだ11時だ」「時計が壊れてるんだろう」「違う 針は動いてる」「暗いのは雪のせいだ」「ルートは大丈夫か」等の言葉は、11時が二人のPAPAを表しており、時計が壊れていると云うのは、時計は徒刑で懲役に変換され、二人のPAPAがそれぞれ懲らしめる役である事を示しており、その役目がここでは特に、PAPA(2)の懲らしめの役目について強調されているようです。その役目が駄目になっているのではないかと云う暗号です。
 「違う 針は動いている」とは、「違う」という意味が、二つ以上のものの動きが一つの点に合わない意となり、「針は動いている」とは、針は金と十に分解されて、金の疑惑のクライマックス計画は、「動いている」とは、重なって動く力となります。これをまとめますと、金の疑惑のクライマックスである、桃畑の三段目である小さな桃木のある場所に向けて進んでおり、二つのPAPAの力は重なって動いているとの意味となります。つまり、桃畑の「く」と逆「く」の文字が桃畑において、重なっている事を表しております。(金の疑惑のクライマックスについては、西園寺テロリズムとクーデター⑥を参照してください)
 「暗いのは雪のせいだ」「また吹雪になるぞ」とは、ニッポン万歳計画とブラックの暗号を表しております。
「ルートは大丈夫か」とは、65である桃畑の三段目である、小さな桃木のある場所と云う事になります。



 次の33分代は、ルートは「大丈夫だ」「アタックキャンプまでもう少しだ」等の言葉は、三段目の小さな桃木のある場所を示していると思います。
常にポシティブな考え方をする一人に対して、後の三人は常にネガティブな考え方をしております。「もういいそれは聞き飽きた」「もうたくさんだ」「吹雪になってもう三日だ」「この吹雪はもうやまない」「やむもんか」と云い猛吹雪に妥協しようとします。
ポシティブな一人は「馬鹿を云うな」「それでも山男か」「おい立て さあ 立って歩くんだ」「こんな吹雪に負けて恥ずかしくないのか」と、ネガティブな三人を励まし続けております。
これはオスカータイプとエリザベスタイプが対照的な存在である事を表していると思います。
 33はオスカーとエリザベスの両方ともに、三段目の桃木の場所までたどり着く事が、プログラムである事を表していると思いますが、オスカーの3は生み出す原理を表しており、エリザベスの3はdoxを表しているのではないかと思います。



 次に34分において、「この吹雪は俺たちが死ぬのを待ってるんだ」と云う言葉は、3と4ですから、掛けると12となりツキが終わる事を意味しております。足すと7ですから、完成となります。
 この言葉は33分から34分においての言葉であります。つまり、34は桃畑の三段目から四段目を暗示している暗号であります。



 34分4秒5秒そして10秒において、「よし 少し休もう」との言葉ですが、これはSTOP MOTIONの暗号とリンクをしているのではないかと思います。10は完成を意味しております。「よし」で4と5ですから、掛けて二重足して9ですから、二重構造の天皇事件を表しております。そして、「よし」と云うのは、「よし」で44(よし)を示しており、桃畑の四段目の二つの56と、44ですから足して8話目を示している事にもなります。


34分代において「誰か来る」との言葉に対して、「誰も来ない幻覚だ」との言葉は対照的でありまして、すぐ寝てしまった三人に対して、最後まで頑張ろうとしている一人の男との違いが明白であります。
 この暗号描写は、寝てしまうと雪女が現れるという暗号で、すぐ寝てしまった三人に対して、「眠ったら死ぬぞ、起きろ」と三人を何とか起こそうとしています。この時間帯が34分代でありまして、そのまま35分代においても、「起きろ 眠ったら死ぬぞ」との言葉を、強調しております。
35分代は、3と5で掛けると15になります。15はカルト事件を表している暗号ですから、ブルース戦略そのものを意味していると思われます。正に眠ったらで、つまりSEXをしたら死ぬ事になるのであります。これはパラドックスの罠を強調している暗号であると思われます。
 

 35分45秒46秒47秒において、今まで頑張っていた一人の男も、とうとう岩の上に倒れこんでしまいます。
この数字の暗号を見てみますと、45は二重構造の天皇事件(9と20)、46はPAPA(1)の暗号(64がPAPA2の意味でありその逆の意味となる)、47は二人の天皇を表している暗号(足して11となる)、事になります。
そして、この倒れこんだ岩と云うのが、ネックではないかと思われます。
 これは、28分23秒において、氷柱(つらら)と岩の間を歩いていた一人の男が、完全に岩の陰に隠れてしまう暗号的意味と、同じ暗号ではないかと思われます。
この岩の暗号は、ロックから鍵に変換されまして、隠れているPAPA(2)と云う事になります。
 岩はストーンでもありますから、この上に倒れこむと云うのは、落とし穴の上に倒れこむという事でありまして、又それが鍵でもあるという事になると思われます。
この最後の男が、倒れこむ事によって、一つの区切りとなりますが、ここに埒から変換して拉致の暗号が出てきます。埒には物事の区切りと云う意味がありますから。
 特に28分23秒においては、隠れて見えなくなるわけですから、正に拉致計画の暗号ではないかと思われます。



次に36分代から雪女が登場してきます。
この36分から40分において、PAPA(2)が雪女を撃退している事が分かりますが、その中で、37分代において雪女の「雪は暖かい 氷は熱い」との言葉があります。
この「雪は暖かい 氷は熱い」とは一体何でしょうか?
 先ず37分と云うのは、キューバ危機の暗号です。
これは今回の事件が、秘密結社が前回仕掛けた、キューバ危機に匹敵する事件である事の暗号ではないでしょうか。そこにおいて、「雪は暖かい」とは、雪で暖かいとはカマクラになります。このカマクラは鎌倉幕府の暗号にリンクしている事になると思われます。これはPAPA(2)に関連している暗号です。
 次に「氷は熱い」とは、ICEの暗号ではないかと思います。これはPAPA(1)に関わる暗号ではないかと思われます。このICEと鎌倉幕府の暗号の何方も、「日本以外全部沈没」の映画に出てきた暗号でありました(西園寺テロリズムとクーデター⑥を参照してください)
「氷は熱い」に関しては、雪山の三話目においても、28分代において氷柱(つらら)の暗号で出てきました。やはり、PAPA(1)とエリザベスに関しての暗号となっていました。
 雪女を本格的に撃退しているのは、39分と40分においてであります。39分と云うのは、PAPA(2)が生まれた年でありますが(S39年)、この39分から本格的に抵抗が始まりまして、40分において完全に撃退をしております。
 この40分に完全撃退する瞬間に、雪音が般若の顔に一瞬変わり、消えていく事になります。
この般若と云うのは、「真理を認識し、悟りを開く働き。最高の智慧。仏智」との意味がありますが、これは、PAPA(2)が悟りを開く事を暗号化してあるのかも知れません。もちろん本当の悟りではありませんで、秘密結社の暗黒思想に他なりませんが。
 40分は死霊(40)計画を意味していますから、死霊計画においての悟りではないでしょうか。


 雪女を撃退した後は、41分から42分の間に、雪に埋もれている三人の救いに入っております。この救いが救から九に変換されまして、PAPA(2)の九を表していると思われます。そして、三人でもありますから、桃畑の三段目を究めている状態ではないかと思われます。
救は究に変換できますので。
 この救われている三人は、背中に梯子の様な物を背負っております。これは梯と云う字を分解して、弟の機と変換できます。つまりPAPA(1)が狐の嫁入りの所で、母から言われていた暗号と一致してくる事になります。双子の天皇の弟と云う暗号です。
 この三人を救いとるシーンからは、その後の42分から43分にかけて、空が晴れ渡って来る描写がなされております。これは、狐の嫁入りの所の、日照り雨の晴れの暗号であるHAHAと云う暗号とリンクしていると思われまして、ここから出てきたのが実子と光子でした。
 この実子と光子の暗号は、PAPA(2)が本当の秘密結社の頭であるという暗号であり、三段目から四段目へと至る道を示している暗号でもありました。
 43分代において、アタックキャンプが発見され、一人と三人は嬉々として、キャンプへと急ぎます。その時間は43分から44分です。
この43は、桃畑の三段目から四段目へと至る事を、暗号化していると思います。そして43は掛けると12でツキの終わり、足すと7で計画の完成の意味が出てきます。
 44分は4と4で、桃畑の四段目の二つの在り方を示していると思われます。つまり5と5の両極の暗号です。これは8話目を示す4と4でもあるでしょう。
 
 最後に、アタックキャンプの暗号についてですが、まず、テントと赤い三角の旗があります。
テントの方は、PAPA(1)の暗号であり、テントでニッポン万歳計画を表しております。ここでは、テントの辺と面が暗号に使われているようです。テントの辺は9辺であり、面は5面であります。ここに9と5の暗号が出る事になり、これをパラドックスの罠ですから、反転させると56と云う事になります。
このテントにリンクしている三人は、テントに入る事になりますから、帰納法と云う事になります。
 次に、赤い三角の旗の方ですが、辺は3で面は2と云う事になります。ここに3と2の暗号が出る事になりまして、32ですから65のPAPA(2)の暗号が出る事になります。
この三角の旗の暗号は、赤い色ですから赤い桜を表しており、三角で正月の屠蘇袋の意味がありまして、これは、桃畑の三段目の暗号である御屠蘇の暗号と同じ事になります。
旗には、「旗を掲げる」「旗を振る」等の様に、物事を展開させていく時に掲げるものが旗であります。ですから演繹法にリンクしている事が分かります。





四話目『トンネル』
 このトンネルは44分から始まります。これは「雪あらし」の最後の場面の44分の暗号とリンクしている事が分かります。
つまりこのトンネルは、桃畑の四段目であるパラドックスの罠についての暗号が、強調されているのであります。また四話目と云うのも、桃畑の四段目とリンクしているからでありましょう。
 45分代からトンネルが画面に出てきます。この45は掛けて20で、足して9ですから、二重構造の天皇事件を表しております。そして、45分20秒において、トンネルの入り口がアップ画像になります。これも、トンネルが二重構造を表している事を意味しております。
 45分代の後半から46分代にかけて、一匹の犬がトンネルから出てきて、一人の男に吠え掛かります。45は二重の天皇事件であり、46は64の逆であります。64はS39年であり、二人のPAPAが生まれた年であります。PAPA(2)が真意を表していますから、64がPAPA(2)を表している事になります。
 そうすると、その64の逆が46ですから、ここで示されている46と云う暗号は、PAPA(1)を示している事になります。
 つまり、トンネルから出てきた犬と云うのは、PAPA(1)と云う事になります。これはエリザベスもリンクしている事になるでしょう。
 46分代から48分まで、男はトンネルの中を歩いていきます。トンネルの入り口において、46はPAPA(1)を表しており、PAPA(1)ですから56の暗号を表しております。
トンネルの出口においては、48分ですから、足すと12でツキの終わりを、掛けると32ですから65で、PAPA(2)を表しております。
 そして、暗いトンネルの中は青い光で照らされておりまして、ブルーとブラックが共存している様な描写が続きます。これは、桃畑の二段目であるブルース戦略の暗号を、表しているものと思われます。46分と48分の間の、中間は47分ですが、これは足すと11になりまして、二人のPAPAを表す暗号となっております。
 トンネルに入るときは、まだ明るかったのですが、トンネルを出る時にはもうあたりは薄暗くなり始めております。
49分になると、トンネルの出口から一人の幽霊の兵隊が、男の後を追って出てきました。戦地においての死んだはずの部下でありました。その名は野口一等兵。
49は足すと13でトップシークレットを表しており、掛けると36でミロクの救済を表しております。
 野口一等兵の名前を解読してみますと、野口一で「ヤロー」となります。等兵で「党弊」となりまして、両方を合わせますと、ヤロー党弊となりまして、ヤローと云うのはSEX等の俗語に使う言葉であり、党弊は「徒党を組む事により生ずる弊害」でありまして、正にニッポン万歳計画であり、ブルース戦略そのものであります。
 次に、野口一等兵の代わりに、トンネルから出てきたのは、やはり同じような幽霊で、今度は大勢の人達でありました。それは第三小隊であり、かつての男の部下たちでありました。
第三小隊が出てきたのは、55分代であり、55はハムレット状態を表しております。
 この第三小隊と云う暗号は、第三の正体でありまして、これはマルクス唯物的弁証法を表しております。これは四段の桃畑に組み込まれた暗号であります。これについては、「時間と空間と桃畑と」の四段の桃畑の所を、よくご覧ください。
 この二つの幽霊の出現は、野口一等兵で「1」を、第三小隊で「3」を、つまり二話目に出てくる少年の二つの13の暗号である、PAPA(1)とエリザベスの暗号を表しております。
そして、青い幽霊の姿で出てくるのは、ブルース戦略によって命を奪われてしまった事の暗号であります。
 トンネルの出口にある赤い街燈は、桃畑の三段目にある小さな桃木を表しております。
夕暮れの中、その赤い街燈の光の中で、生きている中隊長とトンネルの中から出てきた、兵隊達の幽霊との邂逅があります。
 赤い街燈の光を受けている中隊長は、小さな桃木でありPAPA(2)であります。
その中隊長に連れられてトンネルの中から出てきた兵隊達は、トンネルの暗闇(ブラック)の中から出てきた演繹法であります。
 そして、中隊長に説得をされて、又トンネルの中に戻っていくのは、帰納法でありまして、桃畑の暗号とリンクをしている事がよく分かります。
中隊長に説得されて、第三小隊がトンネルの中に戻っていくのが、丁度時間にして、1:00になりますが、これを秒に変換しますと、3600秒となります。
 野口一等兵が最初に出てきた時に、36の暗号が出ておりまして、最後に第三小隊がトンネルに戻っていった時にも、36の暗号が出ている事になります。この36の暗号には、ミロクであり救いをもたらすの意味があります。と云う事は、この兵隊達には、救いがもたらされるとの暗号的な意味がある事になります。最後の3600の方には、00があまりますから、今迄の暗号から照らし合わせましても、00と云うのは殺しの許可証であります(パラドックスの罠――その功と罪――をご覧下さい)
 つまり、ここで表されている暗号は、パラドックスの罠計画に他なりませんで、秘密結社は、このパラドックスの罠計画を救いを与えているとでも思っているのでしょうか?秘密結社特有の暗黒思想であります。
 
 第三小隊がトンネルに消えていくのが、1:00であり完全に消えるときは、1:01代でありまして、11の暗号である二人のPAPAの暗号が示されております。
そして、1:02代においては、歩哨犬がトンネルの中から、兵隊達と入れ替わりに出てくる事になります。この1と2を足しますと、3になりましてdoxの暗号と一致する事になります。掛けると2となり、桃畑の二段目であるブルース戦略を、表している事になります。

最後に、パラドックスの暗号を、強調している箇所を指摘して、四話目を終わりにする事にしましょう。
 先ず、トンネル自体が入り口は出口であり、出口は入り口である事から、パラドックスを表しております。そして、その両端において、赤い光に照らされたdoxが、トンネル内から出てきた事。このトンネルとdoxが合わさりますと、パラドックスと云う言葉が出てくる事であります。パラドックス(paradox)の言葉を、分解しますと、paraで語源が「反対側に」の意味があります。これは、入り口が出口であり、出口が入り口である事に当て嵌まります。そして、その両サイドから歩哨犬が出現したわけですから、複数形の暗号が使われましてdogがdogsに変換され、更にdogsがdoxに変換されまして、paradox(パラドックス)と云う暗号が、作られている事がわかるのです。
 最初と最後に、歩哨犬が出てくるのも、para doxの暗号が当てはまる事になります。
この歩哨犬は、doxの暗号状態に陥った人達に当てはまるのですが、これは、心の状態を表す暗号であります。つまり、シュワとブルース戦略の増大の中で、doxの状態に陥った人達であります。これは、正確に云いますと、長いカルト事件を通しての、罠でもあるのですが、それについてはまたの機会にしまして、ここでは、3・11のテロからのシュワとブルース戦略の増大の中での、dox状態に陥った者たちという事で話を進めていきます。

 そのdoxの心の状態と云うのは、あの戦争における兵隊達にも当てはまる事になるのであります。つまり、日本の軍隊と云うのは、特にこのdoxの心の状態に似ているわけであります。
 その様な観点から見ますと、幽霊である兵隊たちの中隊長に対する態度は、正にdoxであります。しかし、あの戦争時における、兵隊と云うのは、態度と心は裏腹でありまして、軍部の上層部に、忠誠を誓っているのとは逆に、心の中では怒りに満ちている者達が多かったのであります。この態度と心の在り方は、正にパラドックスでありまして、その様な暗号描写を、このトンネルの兵隊達の邂逅とdoxが中隊長に吠え掛かるとの描写を通しまして、暗号化してある事になるわけです。
 あの戦争は、そのようなdox根性の人達が、国家の上にも下にも多かったために、陥った戦争であったとも云えるわけです。その様な泥沼の国家的な禍に終止符を打ったのが、時の秘密結社の頭、山本五十六であったわけです。
 これは、今回の事件もこの様な心の状態にあるdoxが多いという事になります。ですから、今回の事件は、その是非は別にしまして、四つの柱の計画を通しまして、この様なdox状態の人達をふるい分けるというパラドックスの罠戦略が仕掛けれれている事になるわけです。
 最後の場面のdoxが、中隊長に吠え掛かるシーンは、暗闇の中での描写ですが、ブラックがブラックの中に吸い込まれていくという、桃畑の暗号を表しております。
 今回の西園寺カルト事件は、今迄のカルト事件同様クレージーでありまして、52分代にある暗号描写では中隊長の云う「私の腕の中でお前は死んだ」との言葉があります。その後に続いて、非常に気持ちの悪い表情をする場面がありますが、これは、明らかに俗語であるバラと云う暗号を表しております。このバラbaraのbを逆にすると、PになりましてParaとなりますので、ここでも、パラドックスの暗号が作られている事になります。
 この野口一等兵を演じている俳優は、頭師佳孝さんですが、この頭師と云うのは頭死に変換されまして、頭が死んでいる事になり、佳孝は下降と変換され、人間の理性や知性が死んでいる状態であり、精神性が下降している状態を暗号化しております。
 正にそれは、ブルース戦略の増大した姿であるニッポン万歳計画でありまして、トンネルの中そのものなのであります。




第5話目『鴉』
 この鴉と云う短編は、ゴッホが主役として出てきますが、このゴッホをローマ字に変換しますと、GOHHOとなります。これを暗号的に、変換をしますと、GOとHHOでH2Oで水になり、GO水と云う暗号が出てくる事になります。
 基本的に、このGO水と云う暗号は、津波テロの事を暗号化している事になると思われます。
 いつも必ず、短編の終わりと次の始まりが、重要な暗号でリンクされている事が、常でありまして、このGO水の暗号も、その様に6話目へと続いて行く事になります。

 この5話目の鴉の始まりが、ゴッホの自画像から始まりますが、四話目の終わりは何だったでしょうか?確か、暗闇の中で歩哨犬が中隊長に吠え掛かるシーンで終わっておりました。
 そうすると、パラドックスの罠の暗号描写とゴッホの自画像を、繋いでいる事になります。
これは、何を意味しているのかを考えてみる時に、この両者を繋いでいる時間の暗号を見てみる必要があります。中隊長に歩哨犬が吠え掛かるシーンは、1:02で、ゴッホの自画像は1:03と云う事になり、1:02がdoxの暗号であり、1:03が父さんの暗号であります。
 そして、この両者の時間を繋いでいる状態は、暗いトンネルの中を表していると云っていいでしょう。
これは、トンネルの出口と入り口を表している暗号であり、1:02が出口になっており、1:03が入り口になっております。つまり、父さんがトンネルの入り口であり、パラドックスの罠にはまってしまったdoxが、出口であります。順序が逆になっているのも、パラドックスを強調しております。

 それでは、5話目鴉の暗号解読に入りましょう。
1:03から、ゴッホの自画像がアップされているシーンから始まりますが、そこには、展覧会の画が7枚飾られています。
全てゴッホの画であり、左から(正式名称ではありません)
①麦畑の道
②ひまわりと花瓶
③星月夜
④ゴッホ自画像
⑤椅子
⑥レインボーブリッジ
⑦部屋とベッド

 このそれぞれの画が持つ意味を探ってみましょう。
これらの画の数々は、それぞれが一話目から7話目迄の、短編映画に対応していると思われます。
①の画は、日照り雨ですから、麦畑の道は何を意味しているのでしょうか?
一話目の短編は、少年と短刀が重要な暗号でありました。その少年が担当(短刀)している、PAPA(1)の道が、麦畑の道であるという意味であります。
 麦畑の道は、一話目にある賠償金充る事の暗号が、当てはまる事になります。これが、PAPA(1)のゆく道なのであり、麦は無義と云う造語になり、畑は畠で、白と田となり白い桜が成長する所との意味が出て来る事になります。
 ②の画は、桃畑とリンクしている事になりますが、向日葵と花瓶で、ヒマワリはヒマワシと読むことが出来ます。つまり、ヒ マワシで秘密のマワシと読めます。このマワシは、女をマワス事の意味もあると思われますが、ここでは、特に相撲のマワシで、四十八手のSEX技法の暗号であると思われます。
花瓶は火と瓶で秘密の亀と読む事が出来ます。これは、やはりPAPA(1)の役目を表しております。
 ③は雪あらしが、対応している事になりますが、雪あらしはいうなればブルース戦略のあらしでもありますから、③の画はブルーの画が渦巻いている様に見えますから、やはり対応しているのではないでしょうか。
 ④はトンネルに対応している事になりますが、この自画像の意味は、自我の像でありまして、その人間の持っているエゴの像なのであります。トンネルの中は、そのエゴを浮き彫りにする為に仕掛けられている罠なのであります。そして、このゴッホはGO水の暗号に変換されますから、GO水とエゴの像の暗号が関わっている5話目と云う事になります。
それが、PAPA(1)とエリザベス達が陥る落とし穴なのであります。
 ⑤は鴉に対応している事になりますが、この鴉を暗号解読しますと、牙と鳥で騎馬の長となりまして、56である秘密結社の頭の意味となります。⑤の画である椅子は、ポストとなり地位や役職等となります。当然これは、PAPA(1)の役割を云っている事になるでしょう。
自画像の額が、黒枠になっているのは、黒澤の家の秘密を意味している事と、日本では葬式の時には、故人の写真が黒枠で飾られるしきたりがあります。これは、赤い桜を意味している事はすぐにわかる事です。パラドックスの罠がすぐにピンと来るはずです。
 ⑥は赤富士に対応している事になりますが、レインボーブリッジは何を意味しているのでしょうか。これは、最後の方に出てまいりますが、集団無義事件を表している暗号と思われます。
 そして、もう一つあります。
これは、6話目の中に出てくる、ドルフィンの暗号に関係していると考えられます。
つまり、ドルフィンの暗号は、日本からアメリカへの経済の動きを利用した、クーデターの連鎖計画でありました。
 この暗号を、放射能の着色技術と云う、本来はありえない話を作りまして、イルカと絡めてドルフィンの暗号を作り出しているわけであります。これは、アメリカへのレインボーブリッジと云えるでしょう。5話目の話の中でも、日本人がレインボーブリッジの画の中に入りまして、西洋人と会うという設定になっておりますから、日本からアメリカへの悪のレインボーブリッジが画策されていると云っていいでしょう。
本来のゴッホの画は、レインボーではありません。黄色い単純な色でしかありません。それをワザとレインボーブリッジに仕立て上げているわけであります。
 ⑦はゴッホの寝室が飾られていますが、これは、7話目の鬼哭に対応している事になります。
この鬼哭には、いかりや長介さんが出演していますが、これは、瞬間湯沸かし器の暗号でもあります。瞬間湯沸かし器の暗号から、バブルの暗号を出している事になると思われます。バブルの暗号は、他にもありますが、ここでは「いかりや長介」の名前だけにしておきます。
 それから、ゴッホはGO水の暗号でもありました。それは、GO水の水が、狐の嫁入りの暗号である、水曜日の暗号にリンクしていると思われまして、そこから、白と青の暗号が出て来る事になります。白は白い桜と白い内裏様、青はブルース戦略と青い内裏様の暗号が、出てまいります。そうすると、桃畑の四段目においては、白と青で薄青色の内裏様が出てくる事になります。ここで、PAPA(1)にリンクしている事が分かります。
 つまり、ゴッホの寝室の寝室は、真の質でありまして、それが、PAPA(1)であるという事になります。画の内容も、椅子とベットですから、ポスト(椅子)にベット(賭ける)との意味であり、しかも、ベットですから寝るベッド(SEX戦略)と賭けるベッドの二つがありますから、正にそこにかけている姿が暗号化されている事になります。

 この様に、七つの画が七つの短編映画に対応していると思われます。その上で、最初103の暗号で、自画像から始まる事になります。その自画像は、エゴ像でもありました。
画の中に入っていく描写と云うのは、いうなれば、そのエゴ像の中に入っていく事に、他ならないでありましょう。
 この自画像が四枚目であり、映画の四話目を表しております。その四話目のトンネルと5話目の自画像がリンクされている暗号でありましたが、その四話目を意味する自画像から、先ず、左に三枚の画を順番に見ております。これは、今迄の四話目以前の、三話から一話までを意味している事になります。

 そして、真ん中にある長椅子に腰かけます。これは、重要な意味があると思われまして、七枚の画を真ん中の自画像で、左右に分けまして、3・1・3となります。これが、一つの長椅子に、三つの座布団が敷いてあるあり方と、一致しております。
 一つの長椅子は、七枚の画全てを表しており、三枚の座布団は七枚の画を、3・1・3と分けている事になります。
 

 その場合に、PAPA(2)と思われる男は、長椅子の一番右側に、一旦腰かけております。
これは、右側の座布団は、右側の三枚全部の画を表している事になります。
 これが、意味するものは、5枚目の画であるポスト(椅子)と7枚目の画である寝室を繋いでいる、レインボーブリッジとの意味が出てまいります。これが、椅子に腰かけた暗号と、リンクしておりまして、腰かけるの腰が虎子(こし)に変換され、虎子とは「虎の子」の意味があります。つまり、虎の子のポストに賭ける(腰かける)ギャンブルを、PAPA(1)はしている事になります。しかし、これは罠でありまして、七枚目のゴッホの寝室に、バブルの暗号があるのは、そのあたりの罠が仕掛けられている事を物語っております。
 そして、真ん中のレインボーブリッジから、PAPA(2)は画の中に入っていく事になるわけです。この短編は5話目であり、そして、この画は6枚目であります。ここから、56の暗号が出て来る事になりまして、PAPA(1)のエゴ像である、56の中へと入って行くことになるわけです。画の中はショパンの雨だれが響いております。





ゴッホの画の中は、ショパンの雨だれ

 ゴッホの画の中に入ると、そこでは画に描かれている通りに、橋のたもとで、洗濯女が選択をしております。PAPA(2)が画の中に出現した時間を見ますと、1:04:55です。
この時間を解読してみますと、1と4を足して5にしますと、5と55で5が三つ並ぶ事になります。これを全部足しますと、15となります。西園寺カルト事件の暗号である15が、最初から出て来る事になります。
 そこから、画の中の洗濯女達と会話をする事になりますが、その時間は、1:05代に入ります。この数字は、やはり15の西園寺カルト事件を示しているのと、この1と5から秘密結社の頭の意味である、56が出てくる事になります。そこで、洗濯女と話をする事になります。
 その話によりますと、ゴッホは橋を渡って向こう側へ行ったという事です。
その時の時間は、1:05代となります。ゴッホは橋を右の方へ渡って行ったわけですから、この1:05と云う数字の並びと照らし合わせますと、右側は5となります。この5がPAPAの暗号である事は既に解読済みであります。
 この時に、重要な事は、始まりにおいて、橋の真ん中に馬車があり、左側の方へと走って行ったという事です。馬は秘密結社の暗号ですから、それが左側の方へと向かった事になります。
時間の暗号でいうと、左側には1:05ですから、1がある事になります。
この1は高い精神性(暗黒思想)を示している暗号でありました。白い桜の白に一を加えますと、百になります。この百は桃(百)ともなりますから、一で桃と云いますと、桃畑において最後に一本残った桃木の意味となり、赤い桜にリンクしている事になります。
 これは、白い桜と赤い桜が、正反対にある事を示しておりまして、赤い桜なのに左側に云っている様に見えるのは、おかしいとも思われますが、それは、仮の姿なのでありまして、馬車の側から見ますと、右側に云っている事になるわけです。桃畑の三段目から、四段目でありライトの暗号であり、パラドックスの罠を表しております。
1:05の0と馬車が、秘密結社の暗号に当たるのは、秘密結社は常に隠れた存在ですから、0の所に馬車があるのは、整合性が正しく取れている事に他なりません。
 
 その洗濯女の話によると、ゴッホは精神病院から出てきたばかりだという事で、用心をしなさいとのアドバイスを笑いながらしております。この精神病院から、出てきたばかりであるというのは、四話目のトンネルの中に相等することになります。
 
 場面変わりまして、広大な畠が一面に広がっております。その場面が変わる時間は、1:05:53となりまして、1:05の上で、5と3で、足すと8であり掛けると15となり、西園寺カルト事件の道が開くとの意味となります。畠は白が成長する所との意味となります。
1:04:55から1:05:53までは、15の暗号が強調されておりまして、これは、西園寺カルト事件において、その中でPAPA(2)がゴッホの暗号なるものを、探している事を意味している事になります。
そして、PAPA(2)が場面に登場する時が、1:05:56でありまして、53秒からの続きの意味で、広大な畠を意味する所に、PAPA(1)を到頭見つける事になります。
 ここにショパンの「雨だれ」の意味がありまして、「雨だれ」は一話目の少年と短刀にリンクしていた暗号のレインの暗号でありました。それは、SEX戦略の担当者でありましたが、ショパンと云うのは、フランス革命の頃にパリに住んでおりまして、このBGMで暗号化しているのは、そのSEX戦略とパリは秘密結社の本部があると云われておりますから、秘密結社が起こしめている、革命事件を意味している事になります。
 PAPA(2)は、そのゴッホとショパンの雨だれなるものの謎を、解き明かそうとしている描写が、ゴッホを探し求めて歩いている姿であります。



 次に、1:06代に入って行く事になります。
この1:06の暗号の意味を探ってみますと、橋での時間の暗号の在り方と似ておりますが、しかし、ここでの暗号は全く逆の状態を表しております。橋では、左右に離れてゆく暗号でありました。しかし、ここでは逆の、サンドイッチ状態を表しております。
 そのサンドイッチは、1と6に挟まれる事になるわけです。16ですから、西園寺昌美会長のシンボルナンバーとなりまして、圧力の中での、洗脳状態を表しております。
ここで重要な所は、1:06で真ん中にゼロがある事です。これは何を意味しているかと云いますと、この画の中でのゴッホには耳が無いという事です。
 つまりこれは、1と6ですから一話目から6話目迄の間において、耳が無い状態が続くという事であります。要するに、人の注意が耳に入らなくなっている状態を、表していると思われます。これが、PAPA(1)とエリザベス達の、精神状態を表している事になるわけです。
 場面変わりまして、実りを刈り取った麦畑において、ゴッホが一人画を描いております。時間は1:06:53であります。1:06の暗号の上に、5と3で15と8が出まして、カルト事件が開くとの意味となります。
 そして、1:06:58においてPAPA(2)が登場してまいります。
この意味を探ってみますと、1:06はPAPA(1)を表しており、58は足すと13であり、掛けると40ですから、死霊計画(40)のトップシークレット(13)を表している事になります。つまりPAPA(2)の暗号を表している事になるわけです。
 続いて1:07代へと入る事になります。
この1:07は17を意味している事になります。この17は5と5を表している暗号である事を、皆さんは覚えておられるでしょうか?
今迄の記事から、その箇所を抜粋してみたいと思います。

【時間と空間と桃畑と】より
――少年
『違うよ、桃なら八百屋で買える でも花の咲いた桃畑はどこで買うの』
ここでは、『違うよ』で、17分46秒を示しておりまして、46はPAPA(1)とPAPA(2)の生まれた年を表しておりまして、PAPA(1)が46ですから、PAPA(2)は64という事になるわけです。それで、ここでは少年がPAPA(2)になるわけですから、「違うよ」という言葉の暗号となるわけです。
 もう一つ17分の方ですが、【55を表している暗号】で、5が二つで5と2となり、足すと10となります。これを、組み合わせて17という暗号を作り出している様であります(これはかなり分かりずらいですが)
 何故、55かといいますと、5は五井先生、中心、日本を表している暗号でした。つまり5と5の二つの数字は、PAPA(1)PAPA(2)を表しているわけです。



 上記の抜粋した記事の様に、1:07代から二人のPAPAが出揃う事になります。
この一分間のゴッホの言葉を見てみましょう。この中に、PAPA(1)とエリザベス達を指し示している鍵があります。

『素晴らしい風景だ
絵になる風景を探すな
よく見るとどんな自然でも美しい
僕はその中で自分を意識しなくなる
すると自然は夢の様に絵になってゆく
いや僕は自然をむさぼり食べ待っている
すると
絵は出来上がって現れる』

 この言葉の数々は、自然と云うものは、どの様な自然でも絵を描くうえでは、貴重な存在であるという意味の事を云っております。
これは、自然が貴重であるという事で、貴重が木と兆の暗号に変換されて、桃と云う意味が出てきます。つまり、桃畑の暗号にリンクをされている事が分かる事になります。
『僕は自然をむさぼり食べ待っている』との言葉は、桃を食べる事に他なりませんで、これは、PAPA(1)とエリザベス達の在り方を、表しております。
『すると絵は出来上がって現れる』とは、この桃をむさぼり食べる事により、つまり日本万歳戦略が完成する事を云っているのだと思われます。

次に1:08代になりますが、この時間帯の言葉を挙げてみましょう。

ゴッホ『それをとらえておくのが難しい』
PAPA(2)『その為に何を』
ゴッホ『働く しゃにむに機関車の様に』

ゴッホ『それを捉えておくのが難しい』とは、『捉える』と云う言葉に意味があるようです。この字は、手偏に足ですから、手偏は天辺(てへん)に変換されて、天辺は頂きや頭と云う意味がありますから、これは、PAPA(1)がその働きをする事の難しさを云っているのではないでしょうか。

PAPA(2)『その為に何を』
ゴッホ『働く しゃにむに機関車のように』

 ここにいう「働く」と云うのは、人に重い力と分解できますので、西園寺カルト事件を背景にした、PAPA(1)の力を云っているのではないかと思います。
『しゃにむに機関車のように』とは、「しゃにむに」がめちゃくちゃに、がむしゃら、との意味がありますから、ニッポン万歳戦略を云っているのでしょう。
 そして、『機関車のように』とは、機関車は蒸気で動きますから、二話目の桃畑に出てくる暗号である蒸気をあげている鉄瓶にリンクしているようです。つまり、鉄瓶は愛が暗い亀で、カルトのSEX戦略を云っております。
 この時間帯が、1:08代ですから、18で666の獣の暗号が出てきますので、秘密結社の本質と働きを云っている事になります。
 後に出てきますが、機関車の暗号は六話目と七話目迄おも、繋いでいる暗号的意味があるようです。
その為に、666の暗号とリンクさせているようでありまして、ここで赤い桜を表しているようです。機関車の煙突から出ている白い煙は、赤富士の噴火にリンクしており、機関車の変換した意味である、帰還する者(帰還者)と云う暗号は、鬼哭(帰国)にリンクしているものの様であります。
 『しゃにむに機関車のように』の言葉にある、『しゃにむに』を漢字にしますと、遮二無二となりまして、『遮る2と無くする2』となります。
これは、ニッポン万歳計画の西園寺カルト事件によって、テロとクーデターを防ごうとする力と民主主義社会を守ろうとする勢力を遮る事の意味と、その後には、『無くする2』となりまして、これは、白い桜である一つ目の柱と二つ目の柱がその役目を終えて、赤い桜へと移行してゆく事を、云っているものと思われます(西園寺テロリズムとクーデター⑤にあるサブタイトル「金の疑惑と南京大虐殺」の箇所をご覧下さい)




 次の1:09代は、PAPA(1)とエリザベス達が陥っている状況が、何故なのかを暗号化してあります。これは予言工作であって、予言ではないのである事を深く認識をする必要があります。つまり、そのように洗脳して動かしているのであって、仕向けているという事でしかないという事をです。
 
『急がねば
 時間がない
 絵を描く時間はもう少ししかない

 ケガをなさっているようですが

 これか
 昨日自画像を描いていて
 耳がうまく描けないので切り捨てた
 太陽が
 絵を描けと僕を脅迫する
 こうしてはいられない』

 この言葉の数々は、2013年を表しており、そして、もう残り少ないギリギリの時間軸を表していると思われます。その為に、赤富士の直前の鴉ではないでしょうか。
そして、ここで鍵になるのが、『昨日自画像を描いていて、耳がうまく描けないので切り捨てた』と云う事と、『太陽が絵を描けと僕を脅迫する こうしてはいられない』との二点です。
 これが示しているのは、『昨日自画像を描いていて』とは、エゴの像であり、その姿は耳を切り捨てた姿であります。展覧会の画には耳があるのは、ダブルスタンダード戦略を表しており、画の中は二重構造の水面下で、事件が進んでいる事を表しております。
 ですから、その水面下で現実に進んでいる事件においては、耳が無いわけです。これは、すでに解読をしてある様に、人の注意が耳に入らなくなっている状態を、表しております。その為に、1:09代にこれらの暗号を、組み込んでいるようです。つまり、19の暗号であります。
 この19の暗号は、西園寺昌美会長のシンボルナンバーである16(61)が、逆転した状態を云っていますから、つまり19をもたらすための、もろもろの注意と云うものが、すでに耳に入らなくなってしまっている程に洗脳が進んでいる事を示しております。
 そして、その切り取った耳の部分には、白い包帯が巻いてあります。これは、頭に巻いている事と白い包帯である事から、白い桜に洗脳されている事を示しております。
包帯は芳態に変換されて、「美人の姿」との意味が出てきますから、ここで美はビー(美)と云う中国語でいう所の、女性器の意味となりますから、SEX戦略の姿と云う暗号で、PAPA(1)及びエリザベス達の洗脳されている姿を、表しております。
 そして、この洗脳状態がどこからきているかを示しているのが、『太陽が絵を描けと僕を脅迫する こうしてはいられない』との暗号で示されている部分です。
これは、どういう意味かと云いますと、太陽が僕を脅迫するとの言葉と同時に、太陽の光が映像に強調されております。つまり、ここで示している暗号は、太陽の光を強調する事によって、太陽から放射されている太陽フレアーを、暗号化したものであります。
 NASAが早くから、太陽フレアーの問題を世界に警告を発していた事は、多くの人の知る所であります。その時期が、2012年位が最高潮に達するとの内容ではないかと思われます。
この太陽からの電磁波が、最高潮に達して地球世界に降り注げば、地球世界では何が起こるか?
地球世界にある多くの電気機器が、故障を起こすことになり、いろいろと深刻な禍をもたらしてしまう事になるわけです。その為に、早くからNASAが、世界に警告を発して、その注意と対策を呼び掛けていたわけです。
 本来の太陽フレアーの問題は、今説明をした通りなのですが、問題はこのゴッホの暗号において、何を示しているかなのです。
太陽フレアーが活発になると、地球世界ではオーロラが現れるようになると云われております。そうすると、オーロラの暗号が此処で浮き上がって来る事になります。
 オーロラと云いますと、今では地震兵器として有名になりつつあるアメリカのハープが、どうしても浮き上って来る事になります。要するに『太陽が絵を描けと僕を脅迫する こうしてはいられない』と云う言葉は、シュワ戦略についての事を暗号化したものであるのです。
 ですから、ニッポン万歳計画の背後には、この様にシュワ計画の圧力がある事を、表していいる事になるわけです。
この様な、圧力の下に、PAPA(1)とエリザベス達は、ニッポン万歳戦略へと駆り立てられてしまっているわけです。
『昨日自画像を描いていて、耳がうまく描けないので切り捨てた』との言葉の中の、『昨日』とは、二話目の桃畑の中の帰納法の暗号でありまして、PAPA(1)とエリザベス達は、注意が耳に入らず、自ら脱線して云ってしまう人達ですので、帰納法の闇(ブラック)の中に、結局吸収されてしまう事になります。
 つまり、クーデターの後には、過去(昨日)になってしまう人達なのであります。何故ならその人達は、存在しなくなってしまうからなのであります。

場面変わって1:10代に入って行きます。
この場面は、刈り取られた麦畑を、全体的に映し出していますが、その中にはゴッホはおりません。これは1:10が110番の暗号である所に、鍵があります。
 つまり、麦が刈り取られているというのは、カルトにおけるSEX関係の事件を表しております。この時の麦は、花と同じ意味でありまして、女性を意味しております。
そこに、ゴッホがいないと云うのは、そのSEX関係の事件においては、110番の影響下には、入らなくてすむわけです。
 これは、国家の在り方が、無義(麦)の状態に陥っている事を意味しています。
次の場面に変わりまして、
 1:10:14においては、これが、又独特の描写でありまして、ゴッホが描いている画の中自体を歩いております。1:10は110番ですが、14秒は足して5になり、掛けると4になります。そして、引くと3になります。
 これは、5はPAPA(1)とエリザベスを意味しており、4は死の計画で、次の太陽の場面の22秒とリンクしている事になります。
 この22の太陽の暗号が、『太陽が絵を描けと僕を脅迫する こうしてはいられない』との暗号的な意味とリンクしている事になります。
そして3は、doxを意味しており、1:11とリンクしている事になります。
 次の場面に変わりまして、時間は1:10:30となります。(1(60):10:30)
この時間を全部足しますと、暗号的に100となります。100は百で桃に変換されます。
ストーリーの方は、非常に単色で描かれている、絵の中をゴッホを探して歩いているのが、特徴となります。単色は貪色(たんしょく)と貪食(たんしょく)で、『女色をむさぼり好む事』『貪り食う事 過度に食べる事』等になりまして、桃畑の桃木を切り取ってしまった暗号とリンクしてくる事になります。
 1:10:53で画の色彩が、段々と艶やかになってきます。53は足すと8となり、掛けると15となります。これは15でカルト事件の8で道が開くとの意味となります。
次の1:11:03から、非常に七色の色彩を駆使した様な絵が登場してまいります。
数字の暗号は、1:11で足して3となり、doxを表しております。03もdoxを強調しております。
 この1:11代において表している暗号は、レインボーブリッジです。そのレインボーブリッジが意味する所の、暗号が完成していく過程を、描写している事になると思われます。これは、ニッポン万歳計画を云っております。
 特に1:11:49からは、油絵の絵の具を強調している様に思われまして、49は足すと13で、掛けると36となります。13はトップシークレットや重要な鍵を表しており、36はミロクと読めますから、救世の働きを表しております。つまり、西園寺カルト教団の洗脳により、ニッポン万歳計画が世を救う働きになるのであると、洗脳されている意味になると思われます。
 油絵の絵の具の意味は、サンズイに由ですから、新しい時代と云う意味と、自ら(水から)由とする意味となります。絵の具は会は貝(SEX)に変換され、糸は意図に変換され、具は具わるとの意味ですから、これをまとめますと、SEXマシーンの意識が具わってしまい、自ら由として動いてしまう事を云っていると思います。
 次の1:12:16は、絵の中ではあるが本物の自然の中でのシーンとなります。
PAPA(2)が、麦畑をゴッホを探して歩いていますが、この1:12:16の暗号を見てみますと、1:12で一つのツキの終わりとの意味が出てきます。そして、数字をずらすと、22と13と云う重要な二つの意味が出てきます。22は4で死の計画であり、13はトップシークレット(重要な鍵)となります。16は西園寺昌美会長のシンボルナンバーですから、この現秘密結社の頭の計画であるとの意味となります。
 次の22秒の所で、ゴッホが映し出される事になります。この22が4ですから、死の計画を表しているわけですが、この時画面のゴッホを見ると、麦畑の一本道を画面の奥へと、歩き続けております。この道の奥へと続いているのは、次の六話目である赤富士と云う事になります。
 次の26秒はPAPA(2)が映りますが、26は足すと8で掛けると12となり、ツキが終わる為の道が開くとの意味となります。画面ではその後を、PAPA(2)が追いかけようとしております。
 その続きの32秒は、56の反対の65となりますから、これは、正にPAPA(2)の働きを表しております。その後に画面では、鴉が沢山現れて、PAPA(2)の進路を阻む事になります。
 その鴉が沢山現れた意味を解読しますと、鴉が騎馬の長でありました。これは、ゴッホがPAPA(1)を表している暗号でありました。そして、沢山と云うのは、託するという意味の託さんと云う言葉に変換をされます。つまり、PAPA(1)の役目を託さんと云う事で、これは、PAPA(2)の役目ではないという事です。
 次の37秒は、キューバ危機を表しております。このキューバ危機は前回の山本五十六の時代に、秘密結社が勝負をかけた戦略を示していますから、ここにおいて鴉が沢山群がり飛んでいると云うのは、現在の秘密結社の勝負をかけた計画において、ゴッホにPAPA(1)の役目を託しているという事になります。
 次の42秒から、ゴッホは麦畑の一本道の奥へと、消え去る事になります。
この42を解読しますと、足すと6となり掛けると8となります。これは、6が一つですから61の意味が出まして、西園寺昌美会長のシンボルナンバーとなります。そして、8は道が開く意味となり、更に6と8を掛けると48となり、足すと12でツキの終わりを意味しており、
48をさらに掛けると32となります。
 つまり、PAPA(1)が消えていった道の奥には、32と云う赤い桜の秘密結社の真意が隠されている事になるわけです。
これは、今後のテロからクーデターにおける、日本の国の終わりから始まる、四つの柱の計画の3番目と4番目の柱の計画が、奥に隠れている事を表しております。
 
 そして、次の1:12:49において、49は足して13であり掛けると36で、場面は展覧会に展示されている、ゴッホの画に戻る事になります。
その麦畑の道は、レインボーブリッジであり、13である36の意味となるわけです。
このレインボーブリッジは無義の道であり、無義によって作られている事になります。その為に、ゴッホが消えて云った一本道のある麦畑は、大きな実りを迎えていたわけです。
 言うなれば、西園寺カルト事件とは、集団無義状態に陥る社会を、巧みに作り出す為の事件であるとも云えるのです。



 最後に1:13:5から6秒において、PAPA(2)はゴッホの画の前で、シャッポを脱ぐ事になります。これは、つまりPAPA(2)には出来ない事であると、シャッポを脱ぐ事になるわけです。
 5秒6秒は56であり、秘密結社の頭を意味しており、PAPA(2)にしては、シャッポを脱ぐわけですから、65の意味ともなると思われます。
1:13は、1と13で一つの13との意味となり、二話目の桃畑における、少年の一つの13の意味を云っている事になります。
 PAPA(2)は65ですから、少年と13の暗号は、無義の道とは逆の意味となります。(『時間と空間と桃畑と』を参照してください)
 
 あと1と13を足すと、23で56の暗号が出てきます。そして、14の意味が出てきまして、1と4で一つの死の計画を意味する事になり、これを足すと5になり、傀儡天皇であるPAPA(1)を示している事にもなります。
 これは絵の中の沢山の鴉の暗号と同じで、二人のPAPAの役目が違う事が、強調されている暗号の作りとなっているわけです。

 1:13:09において、5話目である鴉を終える事になりますが、この9は天皇事件を表している暗号であり、そのまま二重構造(20)を表している、1:13:20から始まる赤富士へと続いている事になります。



 最後に付け加えさせて頂きますが、PAPA(1)と云うのは、PAPA(2)のコピーの様な形で、ツイン戦略を取っているわけです。このコピーの基は、PAPA(2)の方が基ですから、PAPA(1)も一般人の目立たぬ存在であるという事になります。
 その為に、2013年と云うこの短い期間に、ネームバリューを持たせる事が、非常に難しいと思われまして、大きな影響力を持たせる事は出来ないと思われます。
 つまり、PAPA(1)グループの実態は、ニッポン万歳計画の為のワンポイント投入とも云えまして、その影響力は甚だ小さいものであり、一種の飾りの様な物と云っても、過言ではないと思われます。
 このPAPA(1)グループが、存在するのは、ある重要な役割があるからです。それは、無義集団事件の中で、その影響力は小さいのにも関わらず、赤富士における天変地異の禍の責任を、中心的な存在として背負わせる計画なのではないかと思われるのです。
 勿論これは、パラドックスの罠の計画に向けてですが、エリザベス集団が無義集団であり、その代表的な存在者と云うのが、PAPA(1)であるという名目にするわけです。
その為に、麦畑の道には鴉が沢山描かれているわけで、その鴉の意味が『託する』であり、その託するには、『口実にする かこつける』等の意味があるのです。
 そして、その託するの暗号は、赤富士を超えて七話目の鬼哭へと続いているわけです。
それが、最後の画のシーンに出てくる、機関車の音でありまして、この機関車の意味は、二話目の鉄瓶の蒸気の暗号でもありましたが、この最後においては、六話目と七話目にリンクしているのです。
 それは、二話目の鉄瓶の暗号である、白い桜であるニッポン万歳計画と、赤富士を超えて、七話目であるパラドックスの罠を繋いでいる暗号であるのです。何故かと云いますと、この機関車は帰還する者の意味がありまして、秘密結社が地上世界に出現するという、四つの柱の計画の中の、三番目に当たる計画に相当するからです。
 そこへ至るまでの過程にあるのが、赤富士の噴火でありまして、機関車の煙突からの煙と云うわけです。
 これは、テロとクーデター計画の完成を意味しておりまして、それと同時に秘密結社が地上世界に現れるわけですが、その出現と同時に行われるのが、四番目の柱の計画である、パラドックスの罠なのであります。
 







3月6日/2013年からの指針(オブリビオンとワンショット)
5月5日/宝永噴火と赤富士
6月16日/時間と空間と桃畑と