Glasses that do not slip down

 パソコンメガネ ビジネスアシスト 

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メガネの度をあわせる時、遠方を見た状態が基本になります。眼の調節力をゼロにして、5メートル先の視力表を用いて見え方を判断しレンズの度を選択します。

このように遠方に合わせた度のメガネは車の運転や近くを連続して長時間は見ないような使い方に適しています、若い方で調節力(近くにピントを合わせる力)が充分に有る人は遠方の視力表で合わせたメガネで遠くも近くも不便は有りません。

人の眼は遠くを良く見るように進化した為に遠方は調節力ゼロで楽にピントが合わせ続けられるような眼の仕組みが出来上がりました。

小・中学生でも見る物までの距離が近く、長時間集中する目の使い方をするようになると始めの一日二日は大丈夫ですが、近くの物から目を上げて2〜3メートル以上の物体にピントが合わなくなることが有ります。
近業距離を少なくとも35センチ以上取る事と目を休ませる時間を30分に一度は設けてください。
3メートル以上(出来れば5メートル以上)にピントが合った時初めて目が休んだ事になります。
遠くにピントを合わせ続ける時間が本当に目を休めている時間です。
時間がもったいないなら、暗記する事柄を少し大きく書いて2・3メートル離れた壁に貼って覚える様にすれば、毛様体筋を休ませながら勉強も出来ます。

また大人でもパソコン等ディスクワークの時間が長くなると眼はピントを合わせを続ける為に毛様体筋(ピント合せの為の筋肉)を緊張し続ける事を強要されます、毛様体筋はデリケートな筋肉で直ぐに疲れてしまいますが、直接疲労感が出ない為オーバーワークに気がつかずついつい酷使してしまい、極度の疲労から筋肉は麻痺を起こし、遠くにピントが戻らなくなります。



この状態が一時的近視の状態で、少しづつ遠くにピントが合ってくればまだしも、眼の酷使を連日続けると遂には仮性近視の上に更に仮性近視となり、近視のメガネの度を強してメガネを作り直します。

これを繰り返して度が強くなり続けます。

このマイナス連鎖を断ち切るメガネがパソコン用・ディスクワーク用メガネです、以下詳しく説明いたします。

 

赤い線は目の調節筋の緊張度を表しています。
   正視眼の人は裸眼で、 または遠くを見る為のメガネを掛けた時、
   2メートルの物にピントを 合わせるとき 0.5(D)ディオプトリーの調節力を使いま
   す、1メートルでは 1D  0.5メートルでは 2D  0.3メートルでは 約3Dの 調節
   力です。

緑の線は ビジネスアシスト20 レンズを使用した時の 目の緊張度を表しています。
   0.3メートルで 2Dの 緊張度(調節力)で済みますので 1Dのゆとりが生まれます
   この ゆとりが 1日中パソコン仕事を中心にしたディスクワークの目の緊張を和らげ
   る効果を発揮します。

マラソンのスピードなら 2時間半も走れるのに、 全力疾走なら20秒30秒が限界です。
   少しのペースダウンでのゆとりが長丁場のディスクワークを助けます。

図で 1Mの物は 調節力 0Dから1Dの間でピントが合うことを示しています、
    メガネレンズの上の部分を透して見ると 1D、 下の部分使うと0Dになります、
    2Mでは 上の部分で 0.5D 少し下の部分を使うと 0Dになります。

朝 仕事始めは比較的上の部分を使い 少し疲れて来ると自然に 楽な部分を使い始め
    るようです。

レンズの上部は5M以上でもピントが合う部分があるので便利です。

常時コンタクトの人は コンタクトレンズの上に掛ける方法もあります。

当店価格 レンズ二枚一組 15750円(割引後 税込み)です。
近視度(遠視度)+乱視度=2・00以上は中屈折(1・60)
当店価格 レンズ二枚一組 24150円(割引後 税込み)です。

パソコンメガネはパソコン仕事だけでなく一般的なディスクワークにも適しています。

パソコンメガネは年齢別に遠近や中近のレンズ設計と度数配分を合わせると更に快適なメガネに成ります。

小学生から30歳位の人のパソコンメガネは上記の説明図で表したレンズがお勧めです。
近視・遠視・乱視・プリズム等を計算して御一人御一人に合わせて作ります。
このレンズを使うと近くは楽になり目を上げたとき遠方にもピントが合うのではめたり外したりしなくて済みます。


30歳代後半から40歳前半の方がパソコンメガネとして上記のレンズを使うと手元が楽になる事が実感できます。

45歳からのパソコンメガネはその方が持っている調節力と目の使い方でレンズや度数配分合わせます。
受付け業務で接客をしながらモニターを見るような目の使い方のパソコンメガネは遠中に重点を置いた度数のメガネがお奨めです。

遠方はあまり必要が無く手元の視野を少しでも広くしたい方のパソコンメガネは近近や中近に重点を置くと少しでも使い易いメガネに成ります

60歳くらいになって持っている調節力が少ない人のパソコン用メガネはその方の目の使い方や癖に合わせます。
少し細かい文字を見たりディスプレーを集中的に使うパソコン用メガネは近・ちょっと離れた近、
(30センチから4・50センチ)に絞ると比較的広い視野を確保出来ます。

跳ね上げ(複式・アルバイト)フレームを利用すると近々の上からもう一組のレンズを重ね遠中になる作り方もあります。
昔からある境目の見えるレンズをパソコン用メガネに応用すると視野も広く確保でき歪みが無いので慣れ易いです。

パソコンメガネと一口に言い表しますが、御一人お一人の年齢・目的等ニーズに合わせレンズの種類や度数の配分を選びます。

ずり落ちないメガネアコフレックスとパソコン用レンズと組み合わせると、下向き仕事でも快適なメガネになります。
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