田んぼの仕事
2024
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  5月06日 4日に撒いたモミが、芽吹きました。大量に作る方は苗代で育てますが、我が家は庭で育てます。25日頃が田植になりそうです。
 5月26日 今年もようやく田植が終わりました。古い田植え機を使っての作業は手間がかかります。苗の補充が上手くいかず中断。中断すると進路が曲がってしまいます。

 
9月15日 暑いです。熱中症アラート発令中 稲刈りをしました。今は見かけない籾を袋に詰める 旧、旧タイプのコンバインです。今年の米価は高いようですが、今までの安い米価では中古さえ買えません。稲作に必要な機械がどれか壊れたら、皆に習い止めるつもりでいます。この広い貝塚田圃は現在4〜5人で耕作しています。稲作農家の後継者は皆無。
   9月18日 10年使った中古のコンバインが壊れてしまいました。
きゅうきょ梨仲間の原田さんに刈ってもらいました。ホントに助かりました。感謝感謝 しかし新しいコンバインは早い早い。
 10月01日 半世紀前のスタイルで「籾摺り」を行っています。
今年は米の値がが高いと騒がれていますが、今までが安すぎた為だと感じています。米余りで生産者には1俵1万円もいかない年も有りました。新しい機械を買うことは無駄に思え、二の足三の足を踏んでいます。近郊農家では、米生産農家の跡継ぎは皆無です。大規模化すればコストが下がると云われた時代も有りましたが(小学校のころ大々的な話題に成りました)秋田県大潟村に観られるように離農する農家が増えています。新しいコンバインは600万以上します。近辺にも法人化した「生産組合」も有りますが、こちらも大変な様です。「足らなければ輸入すれば良い」 農業、漁業、林業 おろそかにした為 地方の過疎化、限界集落 この政策が今を招いたと感じています。