10月01日 半世紀前のスタイルで「籾摺り」を行っています。
今年は米の値がが高いと騒がれていますが、今までが安すぎた為だと感じています。米余りで生産者には1俵1万円もいかない年も有りました。新しい機械を買うことは無駄に思え、二の足三の足を踏んでいます。近郊農家では、米生産農家の跡継ぎは皆無です。大規模化すればコストが下がると云われた時代も有りましたが(小学校のころ大々的な話題に成りました)秋田県大潟村に観られるように離農する農家が増えています。新しいコンバインは600万以上します。近辺にも法人化した「生産組合」も有りますが、こちらも大変な様です。「足らなければ輸入すれば良い」 農業、漁業、林業 おろそかにした為 地方の過疎化、限界集落 この政策が今を招いたと感じています。 |
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