カメラの話][

   Camera18(Photographs are attached)

   

   2001/08/26(SUN)

   前週に、86歳になる義父から「千葉の久留里に、銘水を汲みに行こう」と誘われ、ドライブを兼ねて行って来ました。

   義父は、千葉県○○市に住んでいて、ほとんど毎日スイミングプールに通っているほど元気です。

   私のの自宅を6:30に出発し、義父宅でピックアップ。

   16号 → 千葉北IC → 館山自動車道姉ヶ崎袖ヶ浦IC → 410号で久留里へ。

   列車の場合だと JR久留里線(木更津駅乗り換え) 久留里駅下車 徒歩数分 です。

   夏休み最後の日曜日でしたが、途中の渋滞もなく久留里に到着。

   まず、銘水を20リットル容器に2本汲み、積み込みました。冷たいのですぐ容器に結露しました。

   その後、久留里城へ。

   駐車場からの急坂は、スイミングに通っている義父にも堪えたようです。

   二の丸で休憩してもらっている間に、私だけさらに登って天守閣まで上がって来ました。

   そして次に向かったのは、「養老の瀧」。焼き鳥屋さんではありません!!

   駐車場が離れた場所にあるので、ちょっと不便です。

   急な階段で、大汗をかきました!

   そうしてもう一つの目的、温泉へ。

   「老川もみじ郷」の悠遊湯乃宿”新川”へ。

   ここは、「地下洞窟風呂」、「露天風呂”河鹿の湯”」があります。お湯は「黒湯」でした。

   ゆっくりつかった後、少し遅めの昼食。

   私は、運転手なので控えましたが、義父はおいしそうに生ビールを飲んでいました!!

   帰路は、市原ICから千葉北IC、16号を経由し義父宅へ午後4時すぎに到着。

   途中、大型バイクのグループと何度もすれ違いました。

   このコースはコーナーも多いし、秋の紅葉の時期にバイクで来てみようかな、と思いました。

房総丘陵のほぼ中央にある久留里は、かつての城下町。

昔ながらの石壁や蔵、瓦葺の商家など、至るところにその風情が残っています。  

久留里街道沿いの本町内では、掘り抜き井戸が各家庭分も合わせて42箇所あり、

その内6箇所が一般に開放されている水の豊かな町です。

清澄、三石山系から地下水脈を通ってあふれ出てくる水は、炭酸やミネラル、

乳酸菌などを豊富に含んだもので、地元では“生きた水”として日常生活に

使っています。  

町のあちこちにある井戸には、週末、多くの人が水を汲みにやってきて、

順番待ちの人が並ぶ風景も珍しくありません。

この水が久留里に多くの美味しいものをもたらしてきたようです。

 

久留里城 平安時代末期の築城と伝えられ、現在の天守閣は、

昭和54年に復元されたものです。

別名は、「雨城」といいます。 これは築城に際し、3日に一度、

21回も雨が降ったという伝説からの別名です。

 
天守閣からの展望。(この日は少し霞んでいました)
 

養老の滝(粟又の滝)の入り口。

ここから下って行きます。

入場料はいりません!

 

国道465号を、小田代交差点を右折、養老川を右手に見て進んだところが、

養老渓谷を代表する優美な滝「粟又の滝」。

房総半島最大の名瀑は別名「上総養老の滝」ともいわれ、

養老渓谷の名もこの滝に由来しています。

粟又の滝から養老川に沿って北に延びる遊歩道は、「万年の滝」、

「昇龍の滝」など見どころも多くあります。

また紅葉の季節もすばらしい景観だそうです。

家族連れがたくさん来ていて、小さな子供たちは”水遊び”に熱中。

 
 

悠遊湯乃宿「新川」の「露天風呂”河鹿の湯”」です。

 

 
露天風呂の脇で咲いていた花。
 
露天風呂は養老川のすぐそばです。

 

 

MENU