カメラの話
CameraT(Photographs are attached)
カメラは高校生のときから好きでした。
カラーフィルムがまだまだ高価で、手当たり次第に写すと言うような事はとても出来なかった時代です。
社会人になって最初に自分で購入したカメラは『オリンパスPEN−FT』で、ハーフサイズの一眼レフ。
最初のフィルムを写しきらぬうちに、出張先で盗難に遭い、戻ってはきませんでした。
そのカメラが好きだったので、数ヶ月後に同じカメラを再度購入し10年以上使っていました。
以降は、ニコンFE、キャノンT70、オリンパスXA、ミノルタα7700i、ニコンAWD、キャノンEOS1000QD(フォトコンテストの賞品)
そして昨春購入したミノルタα−9となっています。
これらのカメラは現在も全て所有しています。
主として使用しているのは『α−9』で、交換レンズは次のものです。 これがα−9です。
画 角 |
F 値 |
種 類 |
メーカー |
感 想 |
17 − 35mm |
F2.8−4 |
広角ズーム |
シグマ |
17mmの領域は面白い。猫なんかのデフォルメされた顔は最高! |
28 − 200mm |
F3.8−5.6 |
ズーム |
タムロン |
フォーカスギヤが破損!→28−300mmを購入した。 |
28 − 300mm |
F3.5−6.3 |
ズーム |
タムロン |
このレンズに頼りすぎるとクセになる! |
90mm |
F2.8 |
マクロ |
タムロン |
等倍の魅力は”花や虫”に向いている。 |
70 − 210mm |
F4.5−5.6 |
ズーム |
ミノルタ |
今はほとんど使っていない。 |
135mm |
F2.8 (T4.5) |
STF |
ミノルタ |
このレンズの”ボケ”味は最高です!! |
300mm |
F4G |
アポテレ |
ミノルタ |
1.4×のテレコンバータもあり。 |
α7700iは10年以上使いました。購入して何年かたった頃、ネガに一本の細い線が入るようになり「ミノルタのサービスセンター」に修理に
出しました。
修理が完了してからしばらくはそういう現象は出ませんでした。
修理内容は明示されていませんでした。
数年してまた同様現象が出始め、どの部分が原因か、目視ではわかりませんでした。
時期的に冬季だったので、『静電気のせいか?』とも思いましたが、はっきりした原因がわからず、
そうかといって、私のようなアマチュアであっても『今、シャッターを押した写真に傷があったら』と考えるとイヤな
ものです。
新しいカメラ、α−9を購入したのは、こういう背景があったことも理由の一つです。
キャノンのEOS−1やニコンのF5も検討しましたが、また新たに交換レンズを揃えるのは予算的に厳しかった
ため、ミノルタにしました。
各社の高級機を比較検討している時、ネガに入る細い線は、フィルム走行面の部品形状及び摩擦が原因で
あることが、わかりました。
α−9のカタログに『フィルムの傷の発生防止に配慮した』と、強調してあります。
なるほど、ミノルタはα7700i(その他の機種にもあった?)の欠点はちゃんと把握していて、
その後の最高級機開発時に改善策をとったのか、と。
しかし、既存の機種を改善できるような部品交換等の策もとってほしいものです。
(α7700iの傷、再発はなんなの?)
また、そういう情報も一般ユーザーにもっと開示してほしいものです。
α−9、いいカメラですよ。
なによりも、ファインダーをのぞいている時、その『見え具合』が気持ちいい。
重いのですが、逆に安心感があります。
ダイヤル操作による露出補正も一目瞭然で、気に入っています。
私はほとんど『絞り優先オート』で使っていますが、露出傾向にも大きな不満はありません。
私の場合、ネガフィルムは『0.5〜1.0補正』することが多いようです。
ツーリング先での手持ち撮影も多いので、フィルムはISO400を常用しています。
タムロンの28−200mmズームレンズについて
今年になって、撮影中に突然『異音発生』。
バイクでトライアルの大会に行きその撮影中で、その日はこのレンズ1本しか持参しておらず、
故障のためその後の撮影は出来ませんでした。
結果的には、『フォーカスギヤの破損』とのこと。
高倍率ズーム、しかもコンパクトサイズなので、そういう部分に負担がかかっているのかもしれません。
しかし、修理の為にタムロンに電話したところ、「宅急便で送付」か「最寄りの営業所に持参」してくれとのこと。
営業所は、土日休み、平日の営業時間は9:00〜17:00。
これじゃあ、休暇取らないと持参できない!!(引き取りも)
やはり、土日も開いている”サービスセンター”がないと・・・・・
このレンズだけで、世界中で100万本も売れたんでしょ?、タムロンさん!
ミノルタSTF135mmレンズ(マニュアルフォーカスです)について
STFとは、スムース・トランス・フォーカスの略。
写真における理想のボケとは、ボケ点像の輪郭がはっきりせず、中心ほどなめらかに明るくなる状態のこと
を言います。
STFはアポダイゼーション光学エレメントにより、前ボケ/後ボケを問わず、なめらかで美しいボケ味を発揮。
2線ボケが発生しないため、ハイライトは自然な輪郭を持ち、ボケを生かしたナチュラルで立体感のある映像
を実現。
きめ細かな設定が出来る絞りリングや円形絞り、操作性に配慮して幅広フォーカスリングが採用されています。
もちろん、AF用テレコンバーターも使用出来、画角が固定の単焦点レンズにおいて、
その画角の自由度(撮影倍率も)を高める事が出来ます。
重さが730gとちょっと重いのですが、撮影に持ち歩くのが楽しみなレンズです。
花のアップや、ポートレートに最適です。
定価150、000円、いい値段です。
(一部、カタログより抜粋)
デジカメも所有してますが、やはり「銀塩写真」が好きで、ここに掲載してある写真はHP社のスキャナーを
使用してデジタル化しています。
海外出張が多かった頃は、8mmもずいぶんと使いました。
花の写真を撮影するのが好きで、バイクツーリングを兼ねていろいろなところに出かけます。
最近は野鳥の写真も撮るようになりました。そのうち作品のページを追加します。
数年前に愛猫の写真が新聞に大きく採用された時、娘が大喜びでした。
徳島県にて 千葉県/本土寺
千葉県本土寺 千葉県本土寺
千葉県本土寺 自宅付近
徳島県にて 茨城県筑波山
大阪市靱公園 徳島県にて
徳島県にて 京都一乗寺下り松バス停にて(写真撮ってもいいですか、
と確認しました!)
最近はズームレンズを多用しすぎていると反省しています。
広角で作図意図を明確にするというのは難しいですよね。
今年はそれに挑戦したい、と思っています。