「パクリって…」

「元祖イルカ泳ぎとこれから競争だ!」

っておいらマイルカ君たちと競争するはめになっちゃたんだ!そうしたら南極へ帰ろうとしてたのに、ますます遠くまでいくことになっちゃった。

「いやあ〜!ペンギン君もなかなかやるねぇ。それにキミたちは、おどりがうまいよね!時々やってるじゃない。上を向いてフリッパーを広げながら首をのばしてア〜とかウ〜とかさけんでさ!」

「いつの間に見てたの?あれはおどりなんかじゃないし、ペンギンみんながやるってわけでもないんだよ」

「へえ、そうなんだ!話はかわるけど、イッカクの角はなんであんなに長いか知ってるかい?」

「イッカクってまっ白なクジラの…?今度はクイズかい?」

おいらはマイルカ君の話しの展開についていくのがやっとだった。

 まえへ、  つぎへ、

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