「あ〜あ、ボクも見下げられたもんだなあ!ボクはキミのライバルにもなれないっていうのかい?」

「そっ、そんな意味じゃなくて…もっと仲良くしようよ!」

「こんなので仲良くできるか!覚えていろよ!」

ってすてぜりふをはいてジェンツー君は去っていったんだ。なんだかおかしなことになっちゃったな。

 みんなで掘った浅いみぞにヨシを植えて、水門をあけたんだ。みぞにゆっくり水が流れだしてきれいな小川になった。木炭やヨシが川の水をきれいにしてくれたんだね!それからおいらたちは小さい池や湿地を作ったり、まわりの草原に木を植えたりしたんだ。

 そして、ついにビオトープが完成したんだ。

まえへ、    つぎへ、

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