「どうやってつぎ当てをすればいいのかなあ?おいらにはわからないよ。そうだ!友だちのマカロニ君にきいてみるよ」

 おいらはおしゃれなマカロニペンギンにきいてみた。するとマカロニ君は、

「まずはオゾンを手に入れないと…ねえ、アデリー君!王様に相談してみようよ」

というので、おいらはいっしょに王様ペンギンのところへいったんだ。

「アデリーよ。実は私もそのことをいつも気にしていたんだ!おまえがオゾンそうにつぎを当ててくれるのか?」

「はい!やりますとも…でも、つぎ当てをしてやりたいのですが、オゾンはどこでもらえるのですか?」

「フム、そういえばフンボルトがオゾンを作る機械をもっているという話をきいたことがあるぞ!」

「フンボルトさんってプニフル島に住んでいる、あのちょっと変わり者の…」

 というわけで、おいらとマカロニ君はプニフル島にむかった。そこで手分けしてフンボルトペンギンをさがしたんだ。おいらが最初にフンボルトさんを見つけたんだよ。

「フンボルトさん!おいら君にお願いがあるんだ…君がもっているオゾンを作る機械をかしてほしいんだ!地球さんが困ってて…」

「あらイヤだ!どうしてあんたなんかにあの高価な機械をかさなくちゃならないのよ!」

って、ことわられちゃったんだ。 でもそのあと、マカロニ君がやってきた。フンボルトさんは、

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