昨年(’02年)、以前から作りたかった6AQ5PPをタムラのOPTを使って作ったのですが、その時はデジカメが壊れていて日記を作成できませんでした。
今年、再び6AQ5PPを作ることになり(またかねぇ?)、デジカメも新しいのを買ったので、製作日記を。(笑い)
それにしても、847は6V6系の球が好きだねぇ。(爆)
回路構成の説明を。
と言っても、回路図を清書していないので、想像してください。
球マニアならわかると思いますけど、普通の人ではわからないでしょうね。m(__)m
初段は12AX7/2で、NFBをかけるためにカソードにバイパスコンデンサは入っていません。
位相反転は同じく12AX7/2のPK分割、初段とは直結で時定数回路を減らしています。(本当は部品を減らしたいだけ、爆)
終段は6AQ5で共通カソードバイアスにしています。
本音はDCバランスを取るために、VRで調整できるようにしたいのですが、他人へあげるアンプのため、無調整にしてあります。
それに、今回使うタングゾルの6AQ5、50年代製のためか特性が揃っていて、無調整で行けます。(ずるいだけか、笑)
OPTは新生タンゴから新しく発売されたFE−10−10を使用します。
このOPT、やたら小さくて、最初見たときイントラかと勘違いするほどでした。
昔のU13−10よりコアボリュームが小さいと推定しています。(笑)
PTとCHはノグチトランス製の物を使用します。
整流はツゲ電機の親父さんから教わったとおり、整流ダイオード3段スタックで。
以前は整流管整流に固執していましたが、昨年ツゲの親父さんに説教されて、ダイオード整流に変えたところメリットの方が多かったので、変えました。(節操無し、爆)
余談を。
このアンプ、正月休みに作るつもりで、12月半ばにOPTをノグチトランスに発注したのですが、その時新(あたらし)氏特注の14kPPOPTも一緒に頼んだら、納期がメチャ遅れ、入手できたのは1月も終わる頃。
おかげで作り始めるのがかなり遅れました。(苦笑)
まぁ、そんなところですが、ぼちぼち作り始めますよ。
今日、シャーシ塗装用の塗料も買ってきたことですし。(笑)