写真の話 中級編 vol.4

4.プリントの頼み方

大概の人はサービスサイズ、よくて2Lだと思います。
プリント上がりを見て、色が良くなかったとか、色が薄いなどといっていると思います。
それで、今回は失敗したと嘆いているのではありませんか。

よほどの悪条件でない限り、そんなことはありません。
ピーカンの好条件で撮ったネガと失敗したネガの色を比べてみて下さい。ネガですよ。プリントじゃありませんよ。
大体同じ色でしょう。(ベースのオレンジではありませんよ。)
大体同じ色なら、プリントの方がしくじっています。
どんどん焼き直しをさせるべきです。普通の店では焼き直しは只です。
そうしないと、ユーザーは失敗したと思うし、、店の腕は上がらないでお互いに損です。
焼き直しても変わらないような店は縁を切った方がよいでしょう。そういう店は機械に使われているだけですから。

プリントを依頼するときに、空の青を強くとか、色を全体に濃くとか言って頼めばいいのです。
普通のお店では人肌の発色が良くなるように、ちょっとマゼンタ(ピンクがかった赤)がのって焼いています。
人肌が青いと文句が出ますが、少し赤い分には文句を言う人はいませんからね。
だから、航空機の写真では少し赤みを取ってくれと頼めばいいのです。
お手持ちの写真で雲とかF−15が写っている物があったら、ちょっと見て下さい。
雲がちゃんと白いですか?、F−15のグレーが赤みがかっていませんか?
白くない、赤みを帯びたグレーだったら、それはプリント時のカラーバランスが崩れているのです。

何でこんな事が言えるのか不思議に思うでしょう。
私は自分でカラーが手焼きできるんです。
バランスがどんぴしゃの時はリバーサルの発色に負けません。(只、安定してはなかなか)

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