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1997年4月に発足した健康研究サークル『オアシス』も、満1年を迎えようとしております。 上記の活動を行って参りました。 清野鍼灸整骨院 院長 清野充典 |
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■ 目 次 ■
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「小児鍼」といっても、あまり関東では聞き慣れない言葉ですね。 「小児鍼」とは普通の治療に使う「刺す」鍼と違い、皮膚に接触させて軽い刺激を与えて行なう特殊な治療法です。 現在行なわれている小児鍼は、小児の病気を治すだけでなく、小児の保健や病気の予防を目的にも広く行なわれています。 |
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第4話 『もぐさについて』 文責 眞野 仁 |
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お灸の話も今回で4話目になりました。 よい品質のもぐさほど火力乾燥のときよく乾かし石臼でよくひき長時間唐箕にかけて毛茸以外のものをよく除きます。 もぐさの原料であるヨモギの葉は昔から『体を暖め、体の冷えやだるさを除き、冷え痛みを止める』とされ、止血・鎮痛・吐血・腹痛・下痢などに用いられてきました。 |
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◎感染 「はしか」のウイルスを例にして説明しましょう。 ◎発病 ところが、ウイルスの増殖のほうが速すぎると、リンパ球や白血球は、防衛戦に破れてしまいます。 ◎免疫 発病しないですんだにしろ、発病して薬で治したにしろ、ウイルスと戦ったリンパ球は、はしかのウイルスの毒素の性質を、いつまでも記憶しつづけます。 ◎はり・きゅうをすると‥ 何故、はり・きゅうをすると身体の病気がよくなるのか、いろいろな人がいま現在も研究をしていますが、『免疫力が高まる』ということは、はやくから解明されていることの一つです。 『かぜをひいたらはり・きゅうを!』
これが当院のモットーです。 |
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◎『頭のケガ』 交通事故にかぎらず子供がベビ−カ−から転落して頭を打ったり、遊んでいる子供の頭上に電話機が落ちてくるなど、頭部を打つ事故は多数あります。 脳は頭蓋骨に囲まれ、さらに何重もの膜に守られていますから、表面
だけを冷やしてもあまり効果ありません。 それよりも常識的に考えられている頭を打ったら冷やすという処置は、逆に大変危険なことだということを知っていてほしいと思います。 氷枕を長時間、負傷者にあてておくと、首の後ろの大後頭神経が冷えすぎて、神経痛の後遺症が起きることがあるからです。 特に乳幼児の場合は、嘔吐が続くと脱水症状が生じ生命の危険を招きやすくなります。 頭部の陥没骨折などの後にめまいや吐き気がなかなか止まらず、薬を飲んでも全く効果
がない場合があります。 医師に相談しても手づまりになったときは、東洋医学にも目を向けてみることをおすすめいたします。 |
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今回も引き続き、貝原益軒の養生訓を紹介したいと思います。 「養生訓」についてはそれこそ多くの解説書があるので、それらを参考にして深くは渉らないでおきますが、巻末の「養生訓の後記」は、彼のこの書を書くにあたっての心構えが記されているので見てみましょう。 『養生訓の後記』 とあります。彼が実践を重んじ、自分で親試したものを書き残したいという科学的態度が読みとられるであります。 《養生の第一は心気を養うこと》養生の術の初めはまず心気を養うことにある。 《耳目口体の欲を抑える》見ること、聞くこと、飲み食うこと、色を好むことなど、人おのおの好きなものがある。 《外邪を防ぐ法》外邪とは風・寒・暑・湿である。 《養生の要訣は畏れるということ》身体を保ち養生するのに、たった一字だが忘れてはならないものがある。 《養生を害するもの》養生の害に二つある。 《心は静かに、身体は忙しく》心は身体の主君であるから静かにまた安らかにすべきで、身体は心の家来であるから労働させるようにする。 メニューへ 次号に続く |
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A…飲み込んだ食物が胃の中にとどまっている時間は以下の通
りです。 □消化時間 2〜3時間 日本酒・ビ−ル・コ−ヒ−・大根・人参・かぶ・ごぼう・ほうれん草・ねぎ・玉 ねぎ・なす・きゅうり・すいか・かぼちゃ・じゃがいも・小豆・なし・びわ・もも・かき・ふ・昆布・豆腐・せんべい・羊かん・ビスケット・そば・うどん・もちなど □消化時間 3〜4時間 さつまいも・たけのこ・くわい・大豆・えんどう豆・こんにゃく・脂の多い魚・どじょう・はまぐり・かまぼこ・脂の少ない牛肉と豚肉・ゆで卵・卵焼きなど □消化時間 4時間前後 てんぷら・脂の多い牛肉と豚肉・うなぎ・かずのこなど 文明社会になってから一日3回食事するようになりました。 |