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暑い日が続いておりますが会員の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。 体温が高くなると人間は、毛穴を開き汗を出すことで体熱を調整します。 体がほてり、喉が渇きやすくなるため、たびたび冷たいものを欲するようになります。 「オアシスだより」では、皆様の健康に役立つようなそんな知識をご提供できたらと思い、作成しております。 |
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■ 目 次 ■
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漢の時代に完成したといわれている鍼治療ですが、今日治療で多く用いられている毫鍼(ごうしん)も歴史の中で変化し基本形は同じですが、治療の目的によってその材質、太さや長さには沢山の種類があります。 形の違いでいえば、一番違う点は鍼柄(右手で持つところ)です。日本鍼は鍼柄の長さは2cmか3cmで、鍼体に鍼柄をハンダや接着剤でつけるようにして作られます。中国鍼は鍼柄が3cm〜5cmと長く、鍼柄は針金を巻いて作られています。(下図参照) 針を刺す方法では、日本では撚鍼法、管鍼法等の方法があり、管鍼法が多く用いられます。管鍼法は江戸時代の盲目の鍼医であった杉山和一が考案したもので、細い日本鍼を刺すときに大変適しています。(鍼を細い管に入れ、トントントンと上から叩くのがそれです。) |
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第2話 『強情灸』 文責 眞野 仁 |
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今回の「お灸のはなし」では、前回のおはなしに出しました『強情灸』という落語をご紹介したいと思います。これは故志ん生の十八番でした。弘法様の灸とならび、熱くて有名な横浜の峰の灸という家伝灸をネタにつくられた落語です。 |
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◎疲れるわけは? ◎空腹を感じるようになるのは? ◎鍼治療をすると…? |
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◎『骨折』〜すばやく副木をあて、患部を固定する。転んだり高いところから落ちて、手や足を打ち声が出ないほどの痛みを感じることがあります。この痛みが徐々にやわらいでいくならよいのですが、動かそうとすればするほど痛みが増し、患部が腫れてきたらまず骨折とみて間違いないでしょう。 腫れ上がるのに5分とかからないことが多いようです。 このような場合は、すみやかに副木(そえぎ)をあて、患部をしっかりと固定する処置が必要となります。なぜなら、もし骨折した部分を乱暴に動かすと、神経や血管が切れて麻痺をおこすことがあるからです。
ちなみに内出血の量は、太ももの骨が折れた場合は約1リットル(人間の全血液の25%)になります。ですから固定が強すぎるとそのうちに神経も麻痺して取り返しのつかないことになりかねないのです。 もし、医療機関に行くまで時間がかかるようなら、副木をあてて包帯をした箇所に30分位
ごとに指をいれ、締まり過ぎていないかどうかを確認しましょう。 尚、骨折の処置法は また来院できず遠方で外傷をした場合などお電話でもご相談に応じますので、お気軽にご連絡下さい。 |
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沐浴は筋肉を弛緩させ、血液の循環を高め、皮膚を清潔にして新陳代謝を促進し、精神を安静にします。中国ではこの沐浴は、民族的にも宗教的にも行なわれていました。 元旦には「五香湯」を煎じて湯あみをすることが行なわれました。 ●上巳沐浴節 ●端午薬浴 ●洗毛虫毒(六月六日) 以上述べたところから更に追加すると、「黄帝内経素問」五蔵生成篇に「腎痺という下腹部に気がたまった病気には、清水で沐浴して寝るのがよい」とあることから、沐浴がすでに治療目的ですでに用いられていたことがわかります。 「千金月令」では「二月二日、枸杞湯で湯あみすれば人の顔はつやつやとして、不病不老となる」とあります。 最近はやりのアウトドアやオ−トキャンプは一種の沐浴なのでしょうか? |
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Q…「食べ合わせが悪い」とよくいいますがどんなくみあわせをいうのですか。 A…今日はお腹が痛いなあ、昨夜の食べ物が悪かったかなあと思われることの一度や二度は誰でも経験があると思います。 【1】中毒症状
【2】腹痛を起こす
【3】下痢をする
【4】その他
これから暑い日が続きます。新鮮でないものや冷たいものの飲み過ぎなどにご注意下さい。
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