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今年は医療制度が変わります。 |
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鍼灸治療をすると、痛みが和らいだり、体の緊張がとれたりします。よく患者さんに鍼の先に薬がついているのか?などの質問を受けることがありますが、決してそんな事はありません。 |
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第16話 『日本の艾工場』 文責 清野 充典 |
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お灸は中国秦の時代に、湖北省から出土した木簡(竹に書いた文章)に記述があることから約2200年前には存在していた治療法と考えられます。日本には朝鮮半島を経て伝承したと考えられています。 |
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| 人の行動はごく当たり前な事ほど研究が難しく、中々はっきりしていません。なぜお腹がすくのか、なぜ赤ちゃんは歩こうとするのか、などなど。人はなぜ眠るのか、という疑問もこんな不思議の一つでしたが、最近脳波の発見にともなって、睡眠研究が著しく発展しました。 【睡眠と脳波】 脳は活動に伴ってごく微細な電気(電圧数十〜数百マイクロボルト程度)を発生します。これを増幅して記録すると脳波(脳電図ともいう)が得られます(左下図 上段)。脳波は睡眠の深さによってそれぞれ特徴的なパターンを示しますが、大まかに言うと目の覚めている時は小さく、眠くなってきたり、睡眠に入ったりすると大きな波になります。 【睡眠の種類】 人はレム睡眠とノンレム睡眠(頭脳の目覚めた睡眠)と呼ばれる睡眠を、一晩で4〜6回繰り返しています。健常成人ではレム―ノンレム睡眠の1セットの長さは大体90分位です(左下図 下段)。 【レム睡眠とは】 子供がスヤスヤと眠っているとき、まぶたの裏で眼球がキョロキョロと動くことがありますね。このような時、無理に起こしてみると、10回のうち9回は夢を見ています。けれど身体の方は起こそうとすると、つきたてのお餅のように崩れていきます。夢をみるほど頭脳は起きていても、姿勢を維持する筋肉群などは眠っている事から、このような睡眠をrapid eye movement(眼球が急速に動いている)の、頭文字を取ってレム(REM)睡眠と呼びます。 レム睡眠は睡眠全体の約20%を占めますが、新生児では50%にも達しており、成長するに従って減少していきます。また、昼間に多く学習した日は、夜にレム睡眠が増加します。このことから、中枢神経系の発達に関連するとか、精神の安定や記憶に不可欠な働きをしていると考えられています。このように脳の一部は働いていますが、身体の筋肉がゆるんでいることから、『身体の睡眠』とも呼ばれています。 【ノンレム睡眠とは】 これに対してノンレム睡眠は『大脳の睡眠』と呼ばれます。その特徴として、 ・ 入眠期の浅い睡眠段階でゆっくりと揺れるような眼球運動はみられても、その後、睡眠が深くなると眼球の動きは停止する。 ・ 脳波は活動が低下し、周波数が遅くなる(脳が休んでいる)。 ・ 身体の筋肉の緊張は保たれ、脈拍、血圧、呼吸が安定する。 ・ 成長ホルモンを分泌し、栄養分から身体を構成する物質を作る。 ・ 免疫力が増強される。 などが挙げられます。この時期に眠っている人を起こすと、目覚めが悪く、夢を見ていることはほとんどないそうです。 次回のオアシスだより(17号)に後編を記載いたします。また当院ホームページの「くらしと養生」というコーナーには、理想とする睡眠の仕方が書かれてあります。そちらも是非ご覧下さい。 メニューへ |
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助けを求める時は喉ぼとけのところに手を当てる お年寄りがおもちを食べて喉にひっかかり、窒息死するなど異物が喉につかえて死亡する事故は意外に多くあります。 |
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男は血液1mm3中500万個、女は450万個で正常
血液は色々役目を持っていますが、第一の働きは、酸素を身体中に送ることです。この役目は赤血球が果たしています。そのため赤血球の数は、白血球や血小板に比べ、その数は非常に多いです。赤血球の正常値は、成人男子で一_中に五〇〇万個。女性は男性より酸素消費量が少なくこれより少なく四五〇万個。赤血球の数が正常値以下になり二〇〇万〜三〇〇万個になると貧血症になります。つまり赤血球が不足するために体の隅々まで酸素を十分に送れなくなり、しかも老廃物である炭酸ガスを体の外に出しきれなくなります。 |
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太さや長さが変わるのは誰でも気がつくことですが、もうひとつ、重さが変わることにお気づきでしょうか。あるプロ野球の監督は、先発投手が水に浮くようなウンコをした場合は、リリーフ投手を早めに用意するそうです。ウンコが浮いたから球も浮くという縁起をかつぐわけではありません。ウンコが軽いということは、消化、吸収が悪いことを意味します。だから、一試合を完投するのにじゅうぶんなスタミナがないと考えられるというわけです。 |
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日本人ほど漬物の好きな民族はいないのではないでしょうか。こうじ漬、ぬか漬、たくあん、青菜漬、奈良漬、福神漬など…。その種類は八〇〇もあります。これだけ多くの漬物がある国は日本だけです。 |
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小児はりについて第1回目は「小児はりの歴史」、第2回目は「小児はりが何に効くか?」についてお話してきました。少しずつ、「小児はり」の事について理解して頂けているのではないでしょうか? |