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小泉内閣の構造改革推進により、医療制度も大きく変わろうとしています。
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■ 目 次 ■
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「はり」と呼ばれるものには多くのものがあり、たとえば、鍼灸治療の鍼、縫製針、釣り針、外科手術の縫合針、注射針などです。 |
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第15話 『(もぐさ)の作り方』 文責 清野 充典 |
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艾の作り方ですが、実際に見てみると気の遠くなるような作業をして作っています。蓬(よもぎ)の葉っぱの裏についている繊毛のみが上質の艾として利用されている事実からして大変なことです。艾には何種類もの製品の質があるのですが、最高級の物は蓬の葉っぱ全重量
のたった3パーセントしか製品になりません。270kgにして900gです。工場には米俵のように270kgの蓬の葉が積み上げられていましたが、この量
からたった900グラムしかできないと聞くと誰もが驚くのではないかと思います。
以上がおおよその作業内容です。文字で読んだだけでは想像もつかないと思いますが、とにかく大変な細かい作業です。この艾に使う蓬は日本でも中国でもいたるところで取れますが、上質の艾は中国の蓬では作れません。そのため中国では艾を細かくひねりお灸する技術がありませんし、お灸でいろんな病気を治療することは発達しませんでした。はり・きゅうといっても灸の技術は日本独自・日本のみといっても過言ではありません。細かな艾を作りだした古人の技術が医療技術を発展させたのです。
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| 【鼻の役目】 鼻の役目は吸い込まれた空気をきれいにすることです。鼻毛は空気中のゴミを取り除き、奥にある粘膜は、ほどよく空気を温めたり、湿らせたりします。こうする事で冷たく乾燥した空気から肺を守っているのです。 もう一つ大切な役目はにおいを嗅ぎわけることです。この嗅覚は、他の感覚とは異なり疲労しやすいという性質があります。においを嗅いでいると、そのにおいに対する感覚がすぐに弱まるのです。逆に北極探検でもしてにおいのない環境で過ごすと、においに対する感受性が高まります。人の嗅覚は、他の多くの動物と比べると非常に鈍いのですが、それでもいろいろなにおいを嗅ぎわけることができます。お茶・コーヒー・香水・ワイン・お酒の専門家のように特別 敏感な人もいます。 【鼻のかたち】 【においの感じ方】 【東洋医学では・・・】 |
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脳貧血は、脳を流れる血液が 学校の朝礼中に倒れる子供とか、コンサートで興奮状態が極限に高まった女性が失神するのも、この脳貧血の症状です。
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鼻血が出て止まらない人や、ちょっとぶつけただけで これは血液中にある血小板の数が少ない人の特徴です。
普通ケガなどをして出血すると、傷口にバイ菌を退治する白血球がサッと集まってくると同じように、出血を止めるために血小板が集まってきます。その血小板がワッと集まって、出血を止めるための理想的な数は、血液一・中十五万〜三十万個で、血小板の正常値の検査方法は耳に針を刺して約二〜五分ぐらいに血が止まるのが一つの目安になっています。 |
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ウンコの長さですが、これもウンコの固さと量に関係します。量
が多く、ちょうど良い固さの時、ウンコは一番長くなり、10〜15センチにも達します。これに対し、ウンコがあまり固くなると、ウサギの糞のように、球状の小さなウンコが出ます。 |
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室町時代の昔から、日本人に親しまれてきた味噌汁も、今から二十年程前に始まった減塩運動の槍玉
に挙げられたことがあります。味噌汁に含まれる塩が、脳卒中やガンの発生に関連があることがわかってきたからである |
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前回は、小児はりの歴史について簡単にお話ししたと思いますが、今回からは具体的に小児はりの内容について触れていきたいと思います。
小児はりといっても、どういう時にするものなのか?どのくらいの年齢から治療を受けることができるのか?と疑問をもたれるかもしれませんね。 |