手間ひまかけた当社の紳士スーツは、クリーニング料金が1着1200円
さらに、月〜土のAM11:00までにお預かりした紳士スーツは、
モーニングサービスで1着
1100円

紳士スーツ1着とワイシャツ2枚のセットで50円引き
(セットサービスは、時間帯・曜日に関わらず行っています。ワイシャツのこだわりについては、こちら

毎週金曜日は、サービスデーとして紳士スーツ1着が終日1100円
また、紳士スーツ1着とワイシャツ2〜5枚の組み合わせで、
紳士スーツ+ワイシャツ2枚:50円引き
紳士スーツ+ワイシャツ3枚:100円引き
紳士スーツ+ワイシャツ4枚:150円引き
紳士スーツ+ワイシャツ5枚:200円引き(=実質ワイシャツ1枚タダ)
となります



夏でも冬でも、付着した汗をそのまま放置しておくと非常に危険であるため、
汗でジメジメ・ゴワゴワしているズボンには、
汗取りクリーニング(
+400円 ズボンのみ)をオススメします
(汗取りクリーニングは、通常納期+1日いただいています。詳細は、
こちら


『スーツをクリーニングに出したけど、シワが残っていて気になる』
『暑くて汗をかいたけど、ズボンがゴワゴワして気持ち悪い』
『土日の休みの間に、スーツを出して受け取れるクリーニング店がない』
など、
スーツについてお悩みの場合は、是非一度ご相談下さい


※お客様からのご要望が非常に多くあるため、祝日を除く、毎週土曜日のAM 7:00〜11:00のみ、
ワイシャツとドライクリーニング品に限り、当日仕上げをお受けしています(追加料金はありません)
仕上がり時間は、当日のPM 6:00となります

ただし、当社は大手チェーン店とは違い、小規模の工場であるため、
ワイシャツ・ドライクリーニング品ともに、一日に洗い・仕上げ可能な量には限界があります

そのため、ワイシャツ・ドライクリーニング品ともに、規定の量に到達次第、
AM11:00前であっても、当日仕上げを締め切らせて頂いています

また、当日仕上げの場合、時間が必要なシミヌキが出来ないため、しつこいシミが付いていると、
「シミが落ちきらなくとも、とにかく洗い・仕上げをしてお返しする」と言う形になる場合があります
ご注意下さい




当社が大切にしているのは、
「全品シミヌキ」「アイロンを使用した、人の手による仕上げ」であり、
1点1点丁寧に、人の手によるシミヌキ・仕上げを行っています

(ズボンの『汗取り』クリーニングについては、こちらをクリック)

◎仕上げ工程(ブレザー)

こちらは『ズボンプレッサー』です

奥のまな板のような部分が可動式になっており、
スイッチを押すと手前に移動して、プレスします

つまみ一つでプレス圧を調整出来るため、
通常の紳士スーツのような硬い生地は、プレス圧を強めに、
礼服のような柔らかい生地は、プレス圧を弱めに設定しています

お持ちの礼服のズボンが妙にテカテカしている場合、
プレス圧が強いせいかもしれません

   

プレス台の端を使い、腰回りを一周させながら、
細かいしわを伸ばします

トッパーにセットしたあと、スイッチオンで乾燥開始
ただし、これだけでは腰回りに細かいしわが残るので、
プレス台でアイロンを使用して伸ばします

当社で使用している『ズボントッパー』です

ズボンをセットしてスイッチを押すと、
上部にある二つの四角い可動部分が降りてきてズボンを固定し、
左右に引っ張りながら内部から蒸気が噴出し、
その後温風で一気に乾燥させます

細かいシワを伸ばし、タック(線)のあるズボンは、
可動部分で前部にしっかりとタックを付けます

スイッチ一つで温風を出したままの状態にも出来るため、
乾燥していないズボンの水分を飛ばす目的でも使用します

最後に前の折り目部分(ラペル)へ
この部分は、ブレザーの見栄えにおいて、
非常に重要なので、
襟と同様しっかりと折り目を付けます

アイロンを使用して、
しっかり伸ばした上で、プレスします

もし、ひざ裏にしわが寄っていた場合は・・・

スイッチを押すと、
可動部が前に出てきてプレスします

腰回りとひざ裏のしわを伸ばしたら、
プレス台に脚部をセットします

数年前に導入した、新型の静止乾燥機(通称ボックス)です
中は空洞になっており、上にハンガーをかける棒があります

ドライクリーニングした後、ハンガーアップして中にかけ、
スイッチを入れると内部に蒸気が充満し、
その後温風で蒸気を外へ吹き飛ばします

それにより、細かいシワを伸ばしつつ、
生地内に残留した洗剤を完全に除去します

ブレザーなら、一度に7〜8着かける事が可能です
ズボン以外のドライクリーニング品は、
洗浄後は基本的に、全てこの静止乾燥機で乾燥させます

使用している仕上げ台です
下にあるペダルを踏むとバキュームが作動し、
余分な蒸気を吸い込んでくれます

奥の小さな台は可動式になっており、
スカートのヒダやフリルなど、
細かい部分の仕上げに使用します

◎仕上げ工程(ズボン)

ハンガーにかけて完成
スーツの場合、ズボンと組み合わせます

アイロンで伸ばした状態

また、内側の縫い目の部分が閉じている場合、
アイロンで伸ばして開いた状態にします

両脚をプレスしたら前を揃え、
プレス機では届かないひざから上の部分に、
アイロンでしっかりと折り目を付けます

プレス中
写真では分かりませんが、
可動部とプレス台の隙間から、蒸気が吹き出しています

プレスした側の脚を左に寄せ、
反対側の脚をプレス台に乗せてプレス

袖の後は襟の仕上げへ
素材にもよりますが、
ある程度しっかりと折り目をつけます

袖は立体的な構造になっているので、
裏地や表面のように平面仕上げではなく、
台の端で袖に線をつけないよう気を付けながら、
立体的になるよう仕上げます

折り目を付けた状態

裏地が終わったら、表へ
裏地と同様、左右と背中にアイロンをかけます

左右の裏地の次は、背中へ

反対側も同様に

静止乾燥機から出した後、仕上げ台へ
まずは左右の裏地から仕上げます

アイロンをあてて、開いた状態

脚部の内側の縫い目が閉じている場合も、
裏返して、同様にアイロンで開いた状態にします

折り目を付け、完成
単品の場合はこの後包装
スーツの場合はハンガーに吊るします

前に折り目を付けたら、
前と同様にプレス機の届かない部分に
折り目を付けます