『クリーニングに出したのに、
ズボンがなんだか、ジメジメ・ゴワゴワしている』
・・・そんな風に思った事はありませんか?
スーツ上下はドライクリーニングによる洗いが一般的ですが、
実はドライクリーニングで汗は落ちません
クリーニングに出したのに、スーツのズボンが
ジメジメ・ゴワゴワしているのは、
多くの場合ドライクリーニングだけでは落ちきらない、
汗が残留・蓄積していることが原因である場合が考えられます
そして、このジメジメ・ゴワゴワは、放っておくと
カビや脱色・変色の原因となり、大変危険です
汗取り加工を行う事で、
スッキリ・サッパリとしたズボンに生まれ変わります
汗をきちんと除去した上で収納すれば、
来年もまた、そのズボンは活躍してくれます
季節の変わり目に、
夏or冬のスーツを出してみたら・・・
カビがついていた・脱色・変色していた!
・・・という事を防ぐためにも、ジメジメ・ゴワゴワしたズボンには、
ズボンの汗取りクリーニングをオススメしています
汗取りクリーニングとは、通常のドライクリーニングに加え、
洗浄液に漬け込む事により、
汗など水溶性の汚れを落とす加工を行ったものです
加工料金は、
ズボン1本につき+400円
(ズボンのクリーニングは1本500円)
なお、汗が蓄積しているかどうか、
見分ける分かりやすい点は3つあります
1:ポケット 2:ひざ裏 3:腰まわり
この三か所を触ってみて、ベタっとしている、
あるいはゴワゴワしているという場合、
汗が蓄積していると言うサインなので、
早めの汗取り加工をお勧めします
次のシーズンも安心してスーツをお使いいただけるよう、
ズボンは汗を除去した上で収納し、
夏でも冬でも汗をかいたと思われたなら、
早め早めの汗取りクリーニングをオススメします
なお、ズボンの乾燥に時間が必要なため、
汗取りクリーニングのズボンに関しては、
通常納期+1日頂いています。ご注意下さい
また、ズボン以外の汗取り加工は、色落ちや縮みなどのリスクがあるため、
汗取り加工をお受けしているのは、基本的にはズボンのみとなります
ただし、部分的な汗のシミヌキなど、出来ることはありますので、
詳しくは店頭もしくはお電話にてお問合せ下さい
◎ズボンの汗取り加工は、通常のドライクリーニングに加えて
以下の加工を行っています
専用の洗浄液に漬け込み、汗取り加工を行っている所です
分かりやすいよう、ズボン単品を加工している様子を撮影しています
漬け込み後の洗浄液
かなり濃い黄色になっていますが、
これだけの汗が、ズボンに残留していた事になります