『冬のズボンも、ゴワゴワしている』
毎年、春先にズボンをお受けする際、ずっと感じていた事です
「汗=夏」と思いがちですが、特に春先は汗をかく事もあり、
冬用のスーツは、冬の間ずっと着用している場合も多く、汗が蓄積しがちです
今年の3月〜4月は、気温の高い日が多くあり、
冬物を着ていたら汗をかいた、と言う方も多いのではないでしょうか
蓄積した汗を除去しないまま収納すると、
カビや脱色・変色の原因となり、大変危険です
そして、ほとんどのスーツは、
品質表示通りにドライクリーニングしただけでは、汗は落ちません
汗を落とす洗い方である『水洗い』可能なスーツは、
まだまだ少ないのが現状です
春のダウンセールの際に申し上げた通り、
当社の「社会における役割の一つ」は
「衣類を大事にするお客様が、
その衣類を末永く使い続ける事の、お手伝い」
であると考えています
『冬の間の汗も、しっかり落としてからお返ししたい』
その思いから、現在
ズボンの「汗取りクリーニング」
春の『半額』キャンペーンを実施中です
加工料金: 400円 ⇒ 200円(税込)
実施期間: 5/1(月)〜5/31(水)
期間中、
何度でも、何点でも、上記料金でズボンの汗取り加工を、ご利用になれます
ただし、婦人ズボンは裏地付きのものが多く、
そのような裏地付きのズボンに汗取り加工を行うと、
裏地が極端に収縮を起こしてしまうものがあるため、
キャンペーン対象は紳士ズボンのみとさせていただきます
ただ、お受けしていません、と言う事ではなく
汗取り可能な婦人ズボンもたくさんあるため、
婦人ズボンの汗取り加工も、店頭にてご確認の上、お受けしています
当社のズボンのクリーニング料金は、500円であるため
キャンペーン実施期間中の、
汗取り加工込みのズボンの料金は
一点あたり、500+200=700円(税込)、となります
紳士スーツ上下+ズボンの汗取り加工の場合、
紳士スーツ上下の料金は1200円なので、
1200+200=1400円(税込)、となります
その他、料金について詳しくは、こちらの料金表をご覧下さい
また、紳士ズボンはワイシャツ2枚とのセットで50円引き
紳士スーツは、それらセットに加えて、曜日・時間帯によって割引があります
詳しくはこちらをご覧下さい
ただ、当社としては
「暑い夏の間だけでも、
水洗い可能なズボンを着用して欲しい」と考えています
汗取りと水洗いは完全にイコールではなく、
洗濯機で丸洗いをした方が、全体的な汚れ落ちは良いからです
しかし、「冬の間はブレザー+ズボン、夏の間はズボンだけ」
・・・と言う着用の仕方をしている場合には、
ズボンは大抵、ドライクリーニングのみです
「汗取りを出すきっかけ作り」として、
キャンペーンを実施していますが
本当は、丸ごと水洗い出来た方が良い、
と言う事も忘れないで下さい
また、ブレザーに汗取り加工を行うと、
裏地と、特にわき部分に大きな収縮が発生する場合があるため、
汗取り加工は、『ズボンのみ』お受けしています
なお、「汗が蓄積しているかどうか、良く分からない」という場合、
見分ける分かりやすい点は三ケ所あります
1:ポケット 2:ひざ裏 3:腰まわり
この三か所を触ってみて、ベタっとしている、
あるいはゴワゴワしている場合には、汗が蓄積しています
そのような場合、なるべくお早目の汗取りをお勧め致します
冬の間お世話になったそのズボン
なんだかジメジメ・ゴワゴワしていませんか?
そのまま放っておくとカビや脱色・変色の原因となり、大変危険です
汗取り加工を行う事で、
スッキリ・サッパリとしたズボンに生まれ変わります
汗をしっかりと落とした上で収納すれば、
来年もまた、そのズボンはきちんと活躍してくれるでしょう
是非、この機会をご利用下さい
手間をかけてあげれば、必ず衣類は、その思いに応えてくれます
なお、6月には『ニット20%OFFセール』を実施予定です
着ている間に汗をかいたり、シミや汚れが付いたまま、
何となくそのままになっているニット製品はないでしょうか?
5月にはズボン、6月にはニット類をキレイにした上で収納して、
次のシーズンにも是非、活躍してもらって下さい
◎ズボンの汗取り加工は、
通常のドライクリーニングに加えて、以下の加工を行っています
専用の洗浄液に漬け込み、汗取り加工を行っている様子
分かりやすいよう、ズボン単品を加工している様子を撮影しています
漬け込み後の洗浄液
かなり濃い黄色になっているように見えますが、
これだけの量の汗が、ズボンに蓄積していた事になります