秋です
今年は10月に入っても気温の高い日が多く、
「過去最長の連続した夏日」や、
「最も遅い夏日」を記録する
地点が国内で多く見られました
ただ、10月下旬頃から
朝・晩の気温も少しずつ下がり、
ようやく秋の気配を
感じられるようになって来ました
ただ、長い期間暑かったこともあり、
お預かりしたズボンを確認すると
蓄積した汗で、
ジメジメ・ゴワゴワしている状態のものが、
非常に多く見受けられます
また、長い間テレワークだった、
と言う方も多いと思われますが
春〜夏頃に数回着ただけのスーツに、
汗や汚れ・シミが付いて、
そのままになってはいないでしょうか
スーツ上下は特に、
ドライクリーニングによる洗いが一般的ですが
基本的に、ドライクリーニングだけで
カビや汗、食べ物のシミは完全には落ちません
そのため、品質表示が
「ドライクリーニングのみ」であるスーツ上下の場合
それらのシミ・汚れをしっかり落とすには
通常のドライクリーニングに加えて、
汗取り加工が必要となります
「クリーニングに出したのに、
なんだかジメジメ・ゴワゴワしている・・・」と感じるのは
多くの場合、ドライクリーニングでは
落ちきらない汗などの蓄積・残留が主な原因であり、
そのまま次のシーズンまで収納した場合、
カビや脱色・変色の原因となり、とても危険です
※2016年12月に、
新しい品質表示である「新JIS表示」が導入されました
お持ちのズボンが、
『ドライクリーニング』か『水洗い』か分からない場合、
Googleで「新JIS表示」と検索すると、上の方に出て来る、
消費者庁のpdf文書などを参照して下さい
当社の社会における役割の一つと考える
「お気に入りの衣類を末永く使用する、
そのお手伝いをしたい」
その役割を果たす行動の一環として、
現在、ズボンの「汗取り」クリーニング
『半額』キャンペーンを実施中です
加工料金: 400円 ⇒ 200円(税込)
実施期間: 11/1(金)〜11/30(土)
期間中、何度でも、何点でも、
上記料金でズボンの汗取り加工をご利用いただく事が出来ます
当社のズボンのクリーニング料金は、500円であるため、
キャンペーン実施期間中の
汗取り加工込みのズボンの料金は
一点あたり、500+200=700円(税込)となります
紳士スーツ上下+ズボンの汗取り加工の場合、
紳士スーツ上下の料金は1200円なので、
1200+200=1400円(税込)、となります
その他、料金について詳しくは、こちらの料金表をご覧下さい
また、紳士ズボンはワイシャツ2枚とのセットで50円引き
紳士スーツは、それらセットに加えて、
曜日・時間帯によって割引があります
詳しくはこちらをご覧下さい
ただし、婦人ズボンは裏地付きのものが多く、
そのような裏地付きのズボンに汗取り加工を行うと、
裏地が極端に収縮を起こしてしまうものがあるため、
キャンペーン対象は、
紳士ズボンのみとさせていただきます
ただ、当社としては
「暑い夏の間だけでも、
水洗い可能なズボンを着用して欲しい」
・・・と考えています
汗取りと水洗いは、完全にイコールではなく、
洗濯機で丸洗いをした方が、
全体的な汚れ落ちは良いからです
しかし、「冬の間はブレザー+ズボン、夏の間はズボンだけ」
・・・と言う着用の仕方をしている場合には、
大抵ズボンはドライクリーニングのみです
「汗取りを出すきっかけ作り」として、
キャンペーンを実施していますが
本当は、ズボン丸ごと水洗い出来た方が良い、
と言う事も忘れないで下さい
また、ブレザーに汗取り加工を行うと、裏地と、
特にわき部分に大きな収縮が発生する場合があるため、
汗取り加工は、『ズボンのみ』お受けしています
なお、「汗が蓄積しているかどうか、良く分からない」という場合、
見分ける分かりやすい点は、三ケ所あります
1:ポケット 2:ひざ裏 3:腰まわり
この三か所を触ってみて、ベタっとしている、
あるいはゴワゴワしている場合には、
その部分に汗が蓄積しています
そのような場合、なるべくお早目の
汗取り加工をオススメします
毎日履いているそのズボン
なんだかジメジメ・ゴワゴワしていませんか?
そのまま放っておくと、
カビや脱色・変色の原因となり、とても危険です
汗取り加工を行う事で、
スッキリ・サッパリとしたズボンに生まれ変わります
汗をきちんと除去した上で着用すれば、
来年もまた、そのズボンは活躍してくれるでしょう
ズボンに蓄積した汗でお悩みの場合には、
是非、この機会をご利用下さい
手間をかけてあげれば、
必ず衣類は、その思いに応えてくれます
また、「久々に冬服を出してみたら、カビが・・・!」
と言う場合も、お気軽にご相談下さい
カビが表面に付いている状態であれば、
大抵の場合はクリーニングで落とすことが可能です
ただし、生地の内部にまで入り込んでいると、
脱色・変色を引き起こしている事があります
カビが付いているのを発見した場合、
早め早めの対処をオススメします
また、カビは胞子で増えるため、
クローゼット内の他の衣類もチェックしてみて下さい
◎ズボンの汗取り加工は、
通常のドライクリーニングに加えて
以下の加工を行っています
専用の洗浄液に漬け込み、汗取り加工を行っている所
分かりやすいよう、ズボン単品を加工している様子を撮影しています
漬け込み後の洗浄液
かなり濃い黄色になっているように見えますが、
これだけの量の汗が、ズボンに蓄積していた事になります