MERCURYU




 カメラ名称   :MERCURYU(マーキュリー2)
 レンズ      :UNIVERSAL TORICOR 35F2.7
           
 シャッター    :ロータリー式フォーカルプレン式
           T・B・1/20〜1/1000秒
           
 ファインダー  :逆ガリレオ式、0.6倍 ピント目測式
 フィルム装填  :裏蓋開閉式
 大きさ/重さ  :W137*H87*D55・550g
 生産国      :アメリカ



このカメラはアメリカのニューヨーク製。(ちょっとイメージ湧き難いですけど、ニューヨーク製のカメラですよ!なにかよさげでしょ!)

もう見た目だけで購入してしまったカメラ。
実際手にしてみると、大きさのわりにはアルミ製ダイキャストで出来ているためか、ずいぶんと軽い。
それに軍幹部トップに扇のような出っ張りのある(ロータリーシャッターのための出っ張り)、ユニークなデザイン&レンズ上部の二つのダイヤルの角が特に目を引く、
鑑賞して、いじって楽しめるカメラ。
フィルムサイズもハーフなので、普通のカメラの倍の枚数が撮影できる。(24枚フィルムで、48枚、36枚フィルムで72枚撮影可能)
写りも意外とシャープで良く写る。(ノンコートのレンズなので逆光にはちょっと弱い)
ピントは目測式なので、観察日記的に使用するのに適したカメラだと思う。
シャツター音はロータリー式のため、あまり良い音はしない。(ちょっと頼りないかな?)
高速シャッターが、1/300秒からいきなり1/1000秒にとんでしまうあたりが、少し不満だが、まずまず使いやすく、楽しいカメラ。





お気に入りワンポイント


カメラの大きさに比べて、とっても小さなネジ込みレンズ。
交換レンズも存在したようである。
マウント内上部にも、メカメカしい歯車が確認できる。