「それから、それから?」

「戦争しているはずの人間はいつのまにか、ペンギンにまざっておしくらまんじゅうしてるんだよ!そうしたらその人間は戦争する気をなくしちゃうんじゃないかなあ?」

「そんなの絶対ダメよ!おしくらまんじゅうしながら戦場へ、だなんて…そこにミサイルの一本でも打ち込まれたら、みんなそれでおしまいよ」

ってフンボルトさんが反対したんだ。

「歯には歯を、目には目を、ということで戦争をしている人間たちに戦いをいどんだら…」

ってイワトビ君がいったんだ。するとまたフンボルトさんが、

「戦争しているところに戦争しかけてどうするのよ?火に油を注ぐようなものだわ」

って反対したんだ。

<< >>

ホーム