「フンボルトや、この前作った機械でこの酒を調べてはくれないか?」

って博士が二本の一升びんを差し出した。

「博士、あの機械は雨水とか湖や川の水を調べるのに作ったのよ。お酒なんか調べられないわ!」

「お酒なんかだと!きさまあ、お酒をなんだと思ってるんだ!!」

っておじさんがフンボルトさんをどなりつけた。

「何よ!この酔っぱらいは…」

ってフンボルトさんがいいかえしたんだ。

「酔っぱらいだと!!今の私は酔っぱらいにもなれんのじゃ!」

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