おいらはあれでいいたいことの一割もいってないの?って思ったよ。ホントにフンボルトさんがいいたいことを全部いったら、って考えただけでおいらは背筋が凍る想いがしたよ。

「コガタペンギン君はいつものん気に暮らしてるからストレスなんかたまらないんじゃないの?」

「私めはみなさんよりも体が小さいからそれだけでストレスがかかりますよ」

「じゃあ、ジェンツー君は?だっていっつもくだらないダジャレをいってはひとりでうけてるから、ストレスなんか関係ないんじゃないの?」

「ちょっとまった、それは違うよ!たとえダジャレでも生みの苦しみってもんがあるんだよ!別におぼれているわけではないけれども…これぞ海の苦しみ、なあんてね…キャハ、ハ、ハ、ハ、ハ…」

ってジェンツー君は自分のダジャレにひとりでうけてたんだ。なんだかおいらストレスが…。するとシュレーターペンギン先生が、

「まあ、まあ、こうしていい合っていてもなかなか決まらないから、ここは科学的に、公明正大に、みんなのストレス度をはかってみようじゃないじゃないか。この50の質問に答えるだけでどのくらいのストレスがあるのか?チェックできる。これで決めよう」

って質問用紙をみんなに配ったんだ。

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