王様が、

「こうしてみんなに集まってもらったのは、みんなに鳥インフルエンザのワクチンを飲んでもらうのと同時に、みんなの中からストレスに強くて健康な免疫力の高いペンギンを選びたい。そしてインターフェロンをたくさん作る白血球を提供してもらいたい!」

っていったんだ。

「シュレーターペンギン先生、選ばれたペンギンはどうなるの?」

ってマカロニ君がきいた。

「な〜に、ちょっと採血してもらうだけだよ。あとはこちらでやるから、心配しなくていいよ」

って先生がこたえた。おいらが、

「それなら、フンボルトさんが最適なんじゃないの?だってあれだけいいたいこといっていればストレスなんかたまるはずがないよ」

っていったら、すかさずフンボルトさんが、

「あら!イヤだ、あんた、何いってんのよ!女一羽でこのせちがらい世の中を渡り歩いてるんだから、毎日毎日すごいストレスよ!それにねぇ、うら若き乙女はいつも恋の病にかかっているものなの!ねえ、マカロニさん…それはすごいストレスなんだからね!少しはいいたいことでもいってストレスを発散させなくちゃあ!それからあたしはいいたことの一割もいってないんだからね!」

ってかえされちゃった。

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