「どうしてあたしのマカロニさんがこんな目にあわなくちゃならないのよ!!もう、この世の終わりだわ!天変地異でも起こればいいのよ!!」

「フンボルトさん、そんなヤケおこしちゃいけないよ」

ってロイヤルペンギンさんがさとすようにいった。するとシュレーターペンギン先生が病院の中からでてきたんだ。

「まったく病院の外にだしてもうるさいんだから…命には別状ないっていってるのに…」

「マカロニ君は大丈夫なの?」

「そう、右足の骨折とうちみだけだから死にゃあせんってさっきからずっといってるのに、足もすぐによくなるっていってるのに、ホントにギャーギャーうるさいんだから…マカロニ君は今すやすやねむってるところなんだ。お願いだからフンボルトさん少し静かにしておくれよ!これじゃあ、助かるものも助からなくなるよ」

「助からなくなるなんて…やっぱりあたしのマカロニさんたいへんなことになってるんだわ!!」

「今のはものの例えで、絶対元通りよくなるから安心して…まったくずっとこんな調子なんだから、こっちの気がおかしくなってくるよ!」

「でもなんだってマカロニ君、ダンプが通るようなところへいったんだろうね?」

「あんた!あたしのマカロニさんに文句を付けるっていうの!」

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