「それで修正してきたからこそ今の科学があるんじゃないの…科学は日々進歩しているものなの」

「結局のところ、科学じゃまだ間違いやよくわからないことがあるってことか?」

「それはそうだけれど…でも、きちんとした根拠があるんだから…」

 フンボルトさんはシミュレーション占い?の結果通りL2山にミサイルを撃ち込んだんだ。けど、ミサイルのパワー不足でなにも起こらなかった。

「どうしたの?シミュレーション占いは?」

「これもシミュレーションの通りよ!こんなこともあろうかと次の手もあるんだから…」

ってフンボルトさんは誰かと連絡をとっていた。しばらくすると、コガタペンギン君が大きなグライダーに乗ってあらわれた。たくさんのミサイルを携えてね。

「コガタペンギン君!どうしたの?そんなものいっぱい持ってさ」

っておいらきいたんだ。

「私めはフンボルトさんに頼まれて、これを運んできたんですよ」

「フンボルトさん、次の手って!??打ち込むミサイルをふやすことなの?」

つぎへ、

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