って博士がいっていると、そのうしろから巨大なイカのかげがあらわれた。クラーケンだった。ガラパゴス博士はびっくりしてもっていた電子銃でクラーケンを撃とうとした。おいらは、
「撃っちゃダメ!」
って博士とクラーケンの間にわって入った。でも、あわててた博士はクラーケンにむけて電子銃を撃っちゃったんだ。それがおいらに当たって.気をうしなっちゃった!
気がつくとおいらはシュレーターペンギン先生の病院にいたんだ。
「アデリー君、やっと気がついたかい…大丈夫かい?」
って博士が声をかけたくれた。
「アデリー君、ホントにすまなかった!クラーケンのことはあとからクジラたちにきいたよ」
「それにしてもムチャなことするよなあ!クラーケンのたてになって加速した電子に自ら当たるなんて!放射線をさえぎる服を着ていなけりゃあ死んでいたぞ!!」
ってシュレーターペンギン先生がいったんだ。 |