「たしかに、スネアーズじいさん?自分の占いに自信がないの?」

ってフンボルトさんもきいたんだ。

「そっ、そうじゃあなくて…よりよい占いの探求のために…」

って、スネアーズじいさんは言い訳しようとしていた。

「それにしてもだれが書いたのかしら?その手紙」

ってビクトリア先生がいったんだ。キガシラさんが、

「“親愛なる南のペンギンたちへ、”ってことは北のペンギンが書いたの?」

っていうと、

「ペンギンじゃないわよ。だって北にペンギンはいないんだから」

ってフンボルトさんがいったんだ。

「北にいる何者かってことかい?」

ってイワトビ君がつぶやいた。

「この手紙の暗号を解読したいよね…ガラパゴス博士に相談してみようか」

ってマカロニ君がいったんだ。そこで、みんなで手紙を持ってイザベラ島のガラパゴス博士のところへむかった。

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