『ホタルを呼んだペンギン』

 おいらはアデリーペンギン。南極に住んでいる。

 ある日、マカロニ君がおいらのところにやってきた。

「アデリー君!ビクトリア先生がビオトープを作るんだってさ。いっしょに手伝いにいこうよ!」

「ビオトープ?それってなんだい?」

「ビオトープっていうのは、人間たちが荒らしていった土地に自然をとりもどすために作る公園みたいなものだよ」

「おもしろそうだね!そういえばビクトリア先生が住んでる森も人間たちが切り開いちゃったんだよね」

 てなことでおいらはマカロニ君とビクトリア先生のところへいったんだ。

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