「え〜!、あと100兆回!!!」 おいらは気絶しちゃった。 気がつくとガラパゴス博士がそばにいたんだ。 「やっと気がついたかい?キミもひどい目にあったなあ!」 「…そうか、おいらはフンボルトさんにつきあわされて…あと100兆回なんていわれて…」 そこへフンボルトさんがやってきた。 「まったくペンギンの男どもときたら、だらしがないんだから…」 「おいおい、フンボルトや、そんなムチャなこというもんじゃないぞ」 「だって、博士」 「まあまあ、あの機械はあれですばらしいんだが、なにもあれを使わなければいけない、ってこともないだろう。それにフンボルトよ、あの機械はまだまだ改良のよちがあるぞ」 「そうだよ、フンボルトさん!あのカベをエンジンで動かすようにすればいいんじゃない?」 |