「アデリーよ。フンボルトの機械を動かすのを手伝ってはくれないか?」
っていうからおいらは、
「はい!いいですよ!」
ってなことでおいらはフンボルトさんが作った炭酸ガスを海へすてる機械を動かすことになったんだ。
その機械は浜辺にあって大きくてものものしかった。
「あたしがこのボタンを押してるから、あんたはここを力いっぱい押してね!」
「うん、わかった」
おいらは機械のカベみたいなところを全力で押したんだよ。けれど、びくともしないんだ。
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