「おじさん!ザトウ君を助けてあげて!!」

「そんなムチャな!シャチはペンギンだっておそうんだぞ!!」

「子分たち、オレ様についてこい!まずは赤いのから料理するぞ!!」

シャチの親分は大口をひらいてレッドサブマリン号に突進してきた。

「もう、こうなりゃやぶれかぶれだ!!」

っておじさんはシャチの口目がけてレッドサブマリン号を進めたんだ。ガツン!ガリガリガリってものすごい音をたててシャチの親分は潜水艇にかみついた!レッドサブマリン号はかたい金属でできてたから、シャチの歯形がついたけれどそれだけですんだ。一方、シャチの親分は、

「歯が欠けた!」

「親分、どうなすったんですか?」

「あごもはっ外れた!!ちくしょう!今日のところはこのくらいにしといてやる!子分たち!引き上げるぞ!」

ってシャチの一族はいなくなった。

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