「そんなの決まってるじゃないか♪この先においしそうなごはんのにおいがするんだよ。この香りのプランクトンは前に食べたことがあって、それが甘〜くて♪おいしくて、おいしくて…トレロ・レロレ・トレロレ♪」

「悪いけど、そのプランクトンはおいらが飼ってるんだ!だから食べちゃダメ!」

「そんなケチくさいこといわないでくれよ。少しずつ食べるかさ!ホイ・ホイ・ホイ♪」

「少しずつでも絶対にダメだよ!キミはバカでかいし、ジェンツー君のプランクトンには空気の中の炭酸ガスをいっぱい食べてもらうんだから…」

「バカでかいだと!オレがその気になれば赤い乗り物ごと吹っ飛ばすことだってできるんだぞ♪ドンドコドン!」

「そりゃあたいへんだ!あのでっかいザトウクジラに体当たりされたら、ひとたまりもないぞ!!」

っておじさんがいったんだ。

「おじさん!おいらプランクトンを守るってジェンツー君と約束してるだよ!」

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