「なんていっているのか?ぜんぜんわからないよ!」

「ガラパゴスペンギンだが、さしものアデリー君でも今の暗号を解読するのはムリか…」

「暗号だなんて!今、サメに追われてるんだよ!!食べられちゃうかもしれないんだよ!!」

「そっ、そりゃあ、悪かった。サメの特徴を教えてくれないかい?」

「とくちょうって…とにかく、ものすごく大きなサメでクジラかと思うほどだよ。でもあの体の形は絶対サメだよ!頭は平べったくて、体中に白い点々の模様があるんだ」

「あ〜あ!そのサメなら私も三年前くらいに出会ったことがある…きっとジンベイザメだろう。この地球上で一番大きな魚だよ。そもそもサメは卵胎生なんだが、ジンベイザメに関してはまだよくわかっていないらしい…」

「ランタイセイ…?そんなことはどうでもいいんだよ!それより逃げる方法を!今、サメに追われているんだよ!!食べられちゃうかもしれないんだよ!!うわ〜、とうとう追いつかれちゃった!!ああわわ・わ・わ!!!」

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