あくる日。

 

おいらは一羽で海の中を泳いでいたんだ。すると向こうから得体の知れない巨大なものが近づいてきた。なんとそれは大きな大きなサメだった。おいらはその場から大急ぎで逃げ出した。巨大なサメは追いかけてきた。サメに食べられちゃう!と思ったおいらは全速力で泳いだ。けど、サメのほうが圧倒的に速い!このままだと追いつかれちゃう!!そうだ!昨日、ガラパゴス博士がくれた“腕輪”でサメから逃げる方法を教えてもらおう!そう考えたおいらはフリッパーにはめた“腕輪”に、

 

「アデリーペンギンだけど、今、巨大なサメに追われているんだ!誰か、サメから逃げる方法を大至急教えて!」

 

って叫んだ。“腕輪”から、

 

「〇ヾ∞#、□▼※〜@◎◇…」

 

っていう、意味不明の返答があった。

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