「おや、ペンギン君!こんなところでなにをしているんだい?ラ〜アラ♯♪」

「おいらはマカロニ君と旅行をしているんだよ…ザトウ君はいつも回遊しているから、いっつも世界中を旅しているようなものだね!」

「まあ、そうかもしれないね♭♯」

「なんだか、うらやましいな!ねぇ、ザトウ君!ザトウ君は何度もここにきているんでしょ?おいらはここハワイにはじめてきたんだよ。ザトウ君はここら辺にくわしいんだよね。だったら、観光名所を教えてよ」

「そうだなあ♪ここらの砂浜ではウミガメ君が甲羅干ししたりアザラシさんはお昼寝したりして、それから海ではイルカたちも出没したりするし、サンゴ礁もあるから、チョウチョウウオやクマノミなんかの熱帯の魚がいっぱいいるんだ。コアホウドリ君は近くで営巣するし、まさに生き物たちの楽園だよ…観光名所っていったら、そんなみんなに会えることかな。そうだ!それからここら辺はイトマキエイたちの大群の通り道でもあるんだよ、運がよければ会えるかも…ラ・ラ・ラ〜♯」

「そうか!ここにくればザトウ君たちにも会えるかもしれないんだよね」

「けれど、最近ひとつここには大きな問題もあるんだ♭それは人間たちが捨てた太平洋中のごみがここに集まってくることなんだ。海流の関係か?よくわからないけれど♪集まったごみが体にからまったり、えさだと思って食べたらごみだとわかってあわててはき出したり…結構危ない目に会うことが多いんだよ!キミたちペンギン君も気をつけたほうがいいよ♯ホントに!ホント♪」

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