いつもの博士としゃべり方もみぶりもノリもまるっきりちがうし…いつからフンボルトさん、ベティになったの?それにあのオーバーなリアクションは??まわりをみると、みんなあっけにとられてる!博士が、
ってつづけたんだ。
「わかったわ!博士…まあ、なんて軽いんでしょう、このロボットは!あたしがもっている旅行用のキャスターバックよりも軽いんじゃないのかしら?」
「そっ、そうなんだ!このロボットのいいところのひとつはすごく軽くできてるところなんだ。だからかよわいベティでも軽々持ち運べるよね…よしいいぞ!ベティ…ヒノキの根元にロボットをセットできたね!あとはここのボタンを押すだけだ。ベティ、押してごらん?」
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