いつもの博士としゃべり方もみぶりもノリもまるっきりちがうし…いつからフンボルトさん、ベティになったの?それにあのオーバーなリアクションは??まわりをみると、みんなあっけにとられてる!博士が、
んな重労働からあなたを解放してくれるのが今回の発明品、枝打ちロボットなのさ!さっそくこのロボットをためしてみようか?ちょうどそこに手ごろなヒノキがあるよね。それじゃああの木を枝打ちしてみようか?ふつう枝打ちっていうのは秋から冬にかけてやるもんだけど、一本くらいならいいよね。ベティ!悪いが枝打ちロボットをこのヒノキの根元までもってきてくれないかい?」

ってつづけただ。

「わかったわ!博士…まあ、なんて軽いんでしょう、このロボットは!あたしがもっている旅行用のキャスターバックよりも軽いんじゃないのかしら?」

「そっ、そうなんだ!このロボットのいいところのひとつはすごく軽くできてるところなんだ。だからかよわいベティでも軽々持ち運べるよね…よしいいぞ!ベティ…ヒノキの根元にロボットをセットできたね!あとはここのボタンを押すだけだ。ベティ、押してごらん?」

(下)へ、

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