おいらは、

「ハネジロちゃん!そのカッコウどうしたの?軍人さんにでもなるの?」

っていったら、

「私だって好きでこんなカッコウしてるんじゃないわよ!!」

バチン!!

「イタッ!!」

ってハネジロちゃんにおいらはほっぺたを思いっきりぶたれちゃった!

「ハネジロちゃん!ごめんよ!ほんのじょうだんだよ!」

ってあやまったんだけど、ハネジロちゃんは会場から走り去って自分の巣に帰っちゃったんだ。それを見ていたフンボルトさんがおいらにいったんだ。

「あんたってホントに女心がわかってないペンギンねェ。ハネジロちゃんは花粉症だからこの季節にはああいう風にしてなくちゃならないのに…ちょっとは痛い目にあって学習すればいいのよ!…クシュン!」

「フンボルトさんまで花粉症なの?」

「そうじゃないわ!このくしゃみはきっとあたしのマカロニさんがあたしのことをうわさしてるのよ!スキならスキって直接いってくれればいいのに…ホント、マカロニさんたらはにかみやなんだから…」

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