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☆この称え言は,世界人類を救済しようと働いておられる,マイトレ−ヤ仏(これは,釈尊が予言された,最後の救世主弥勒仏なのであります)を中心にした守護神たちと,私共の祖先の悟った霊魂たちとの協力団体即ち,人類救世の大光明に私共肉体人間が直結する祈りなのであります。これは神霊側と約束されたことなのであります。
このことは,私の霊覚で,はっきり確認していることであり,私の背後には,常にこの大霊団が働いているのです。もっとも,他にも,こうした大光明と,提携して働いている霊能者たちが,各所にあるのであります。
肉体人間が,いよいよその神性を顕すときが来ているのです。神霊と肉体人間とが全く一つになってこの世界を救わねばならぬ時が来ているのです。
むずかしい宗教理論も,現世利益の宗教も,もはや今の急場には無用になりつつあります。
現世利益即ち悟りであり,悟り即ち人類救済でなければ,急迫したこの世になんの役にも立ちません。
私は,こうした末法の世に役立つ為に,この世に存在しているのです。
私が,今こうして書いている文意も,常に話している言葉も,肉体の五井昌久が,個人として書いているのでも,話しているのでもありません。私は,常に神の器として文章を書き,法話をしているのであります。
神は人類を救済しようと,あらゆる手段で肉体人間に働きかけているのです。あの人を使い,この人を使い,ああもやりこうもやり,一瞬のやすみなく働きつづけておられるのです。
五井昌久著「霊性の開発」より
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