インタフェースの最大転送速度

パソコンで用いられている各種インタフェースのデータ転送速度を下表に示す。

 方式 転送モード最大転送速度
 IDE PIOモード4 16.7 MB/s
 IDE UltraDMA/33 33.3 MB/s
 IDE UltraATA/100 100 MB/s
 IDE SATA 150 MB/s
 IDE SATA2 300 MB/s
 SCSI ( スカジー ) Wide Ultra SCSI 40 MB/s
 SCSI Wide Ultra2 SCSI 80 MB/s
 SCSI Ultra3 SCSI 160 MB/s
 シリアル ポート RS-232C 12.5 kB/s
 シリアル ポート USB 1.0 1.5 MB/s
 シリアル ポート USB 2.0 60 MB/s
 シリアル ポート IEEE1394 50 MB/s
 パラレル ポート バイトモード 500 kB/s
 パラレル ポート ECPモード 1 MB/s
 パラレル ポート EPPモード 2 MB/s

旧来は、シリアル ポートと言えば RS-232C のことを指していた。
USB のケーブル長さの制限は 5m である。 USBケーブルは USB機器に対して 500mA までの電源供給も可能である。
IEEE1394 は主にAV機器の接続に用いられ、パソコンを介さずに機器同士を接続して直接データ交換が可能である。

現在のパソコンでは、旧来から用いられていた下記のインターフェイスは採用されない傾向にある。
 パラレル ポート : プリンタの接続に用いられた。
 RS-232C : モデム等の通信機器の接続に用いられた。
 PS/2 : マウスやキーボードの接続に用いられた。
現在では、これら機器のインターフェイスには USB が用いられることが多い。


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