6BQ5PPアンプ 製作日記 序章

 前回、6AQ5PPアンプを作って人にあげたところ、他の人から「私も欲しい。」と言われ、再びアンプ製作への道へ。(笑)
で、昨年(’03年)5月に球は買ったものの、トランスを買う余裕がなかったことと、航空祭シーズンに突入したため、そのままほったらかし。(汗)
浜松航空祭が終わったので、設計を始めたものの、いろいろあってなかなか進まず、今頃になってようやく設計終了。
そんなわけで、ようやくHPのネタとして使えるようになりました。

 ビーム管に飽きたので、あまり好きじゃない5極管の6BQ5(EL84)を使用することにしました。
位相反転と初段は、当初12AU7(ECC82)を使うつもりで設計していましたが、手持ちの12AU7の数が心細く、しかも他のアンプに使うことが決定したので、12DW7(7247)に変更。(笑)
 そのため、今まで設計がご破算に。(汗)
まぁ、回路定数の計算のやり直しだけですが。(苦笑)

 回路構成は、12DW7のNo.1ユニット(12AX7片chと同等)を初段に、No.2ユニット(12AU7の片chと同等)をP−K分割に、出力段は6BQ5UL(ウルトラリニアー)PPです。
詳細は回路図を清書しますので、それをお待ちください。

回路構成
初段 位相反転(P−K分割) 出力
12DW7 No.1ユニット 12DW7 No.2ユニット 6BQ5×2
使用トランス類
電源トランス ISO MX−205 新生タンゴ初期の製品
チョークコイル ISO SC−3−210 グレーハンマーネット これだけ色が違う(汗)
出力トランス 旧平田電機 CRD−8 6BX7PP用に買って置いたのに

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